第三の塗り壁「パーフェクトウォール」

こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建（株）の代表松島克幸です。

風が強く寒かった3連休も終わりましたが、
今週は気温も一気に上昇し、春の気配を感じる陽気となりそうです。

桜の開花も一気に進みそうですね。

珪藻土、漆喰と代表的な二つの塗り壁をご紹介してきました。

多くの方がこれらの塗り壁を使いたいと思っているのですが、
コストの大きな壁に当たり、塗り壁を断念しているようです。

そこで今日ご紹介する塗り壁は、ビニールクロスの約２倍程度の
工事費でできる「パーフェクトウォール（カオリンの壁）」です。

ちなみに他の塗り壁の工事費をビニールクロスと比較すれば、
珪藻土はいから小町は約３倍、漆喰美人は約４倍程度です。

なぜ一般的な塗り壁の工事費が高いかといえば、
施工に手間が掛かるからです。

「はいから小町」は
養生（マスキングテープ貼り）
　　　↓
下地処理（ジョイント・ビス穴パテ処理）
　　　↓
シーラー塗り
　　　↓
はいから小町仕上げ塗り

漆喰美人は
養生（マスキングテープ貼り）
　　　↓
下地処理（ジョイント・ビス穴パテ処理）
　　　↓
下塗り（アク止め）
　　　↓
漆喰美人仕上げ塗り

となりますが、パーフェクトウォールは上記漆喰美人塗りの
下塗り（アク止め）材を仕上げ材に改良した製品です。

なので手間暇掛かる塗り壁の工程を短縮でき、
材料費もローコストのため、他の塗り壁に比べて
安い工事費での施工が可能となりました。

しかもカラーバリエーションも43色揃え、着色剤も
天然素材を活用しています。