186月

パーフェクトウォール「カオリンの壁」

 桐生市広沢町にて進行中のリフォーム工事も、大詰めの左官仕上げに入っています。

この住まいの内壁仕上げは、お馴染みアトピッコハウスの新しい塗り壁材パーフェクトウォール(カオリンの壁)を使いました。

この塗り壁は、アク止めに使う下塗り材を仕上げ材に改良したもので、どんな下地にも対応でき、仕上げ意匠性も高いのです。しかも、珪藻土塗りや漆喰塗りに比べ、コスト面も信じられないほどの価格でできるのです。

今回のリフォームは、壁下地が何種類もある状況でありましたが、その左官仕上げについては、まずは画像をご覧ください。

石膏ボード下地
 一般的な石膏ボード下地ですが、ジョイントとビス穴には共材を下塗りして平滑な下地をつくります。

和室聚楽壁下地
 和室の聚楽壁下地も、一切問題なく塗れました。

クロス下地
 クロスの下地は汚れを拭き取り、クロスを剥がした下地は、共材を下塗りしました。

グラスロック下地
 耐震補強のために施した、石膏ボードの耐震面材「グラスロック下地」は表面が滑らかなため心配しましたが、問題なく塗れました。
ただし、面材の色と塗り壁材の色が同じようだったので、その点が多少塗りづらかったようです。

カオリンの壁
 同じ面にボード、クロス、クロス剥がしの下地が混じっていても、施工も仕上げも問題なく、まさにその名の通り「完璧(パーフェクトウォール)」でした。

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

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