晴れの日が続くも、朝晩の冷え込みが厳しくなり、冬の気配を感じるようになってきました。
日暮れも早い季節となっていますが、冬至10日前の前後10日間の3週間(12月始め~冬至まで)が、最も日の短い期間となります。(朝の日の出は1月5日頃が遅さのピーク)
暖冬予想のこの冬、日本海側の雪は少ないでしょうが、寒暖の差が大きいので太平洋側の降雪は油断できないようです。
前橋の家では好天続きで屋根の下地作業が続いています。
私ども松島匠建では、屋根の付加断熱(外張り断熱)を20年以上にわたって行っていますので、垂木に野地板張りで終わりにならず、この屋根の一手間にて、夏の厳しい日射をシャットアウトする最強の外張り断熱がスタンダードとなっています。
当ブログでもすっかりお馴染みとなってます弊社の屋根外断熱ですが、アルミの遮熱層貼りのアキレスキューワンボードは、通気層を造ることにより遮熱の効果を発揮し、夏の厳しい日射を遮断します。
断熱材の厚みも61mmと、夏の暑さは勿論のこと、冬の寒さにも効果発揮の最強屋根付加断熱です。 慣れないと手間が掛かるため、他社ではあまり行っていないようですが、分厚い断熱材を屋根裏に施すよりも、この付加断熱+垂木間の充填断熱(弊社スタンダード仕様)の方が、断熱の性能値以上の効果を発揮すると、これまでの実績が物語っています。
キューワンボードのつなぎ目に防水テープを張ることで、3次防水も取れています。
垂木の上に1層目の野地板、そして61mmキューワンボードを載せて、25mmの通気層です。
屋根の勾配は3.5寸勾配と、暖勾配ほど作業は楽になります。
軒先に通気の入口を設け、棟に換気棟を載せて通気層の空気が流れる仕組みとしています。
通気層の上に2層目の野地板を張り、2次防水のルーフィング貼りです。
野地板の防腐対策として最近では透湿性のあるルーフィングを使用するところが増えていますが、弊社仕様は野地板下に通気層あるため、丈夫なゴムアスルーフィングを使用しています。
棟には棟換気用の開口があり、換気棟も細かいピッチで入ります
これら屋根の下地作業には天候が左右されますが、晴れの日が続き助かります。
最後まで当ブログをお読みになって頂きありがとうございます。
新築工事が多い弊社でありますが、自然素材と省エネのリフォーム、リノベーションも受け賜わっていますので、どうぞご相談下さい。
今や、「夏は涼しく、冬は温かな家づくり」は当たり前な時代となってきましたが、夏の涼しさと冬の暖かさをを確保するために、全館空調などで高い費用を掛け、多くのエネルギーを消費する家は決して省エネ住宅とは言ず、時代遅れです。
私ども松島匠建では、10畳用(2.8kw)のエアコン1台の稼働で、猛暑日でも家中涼しく、真冬でも家中暖か、そして少ないエネルギー(電気代)で年間快適に過ごせるお住まいです。
快適に過ごせる高性能住宅設備で大切なことは、初期費用、ランニングコスト、設備交換時のアフター費用に付いても、しっかり見極めることが重要となってきます。
気候変動が顕著となってきている昨今、私どもは10年後20年後の未来も見据えて、今も将来もこの家で良かったと思える住まいを造っています。 家づくりをしっかり勉強して、多くの業者を訪ねた末に私どもを訪ねて頂くと、最後の答えが見つかります。
夏も冬も雨の日も快適な私どもの体感ハウスです!
高性能な断熱気密性能と、無垢の床板と珪藻土の気持ち良さが分かる松島匠建の体感ショーハウスへ、どうぞご来場下さりその気持ち良さと、夏の涼しさ、冬の温かさ、雨の日の爽やかさをご体感して、ストレスフリーを実感して下さい。
家は3回建てないと満足した家が造れないと言いますが、松島匠建は1度目で納得!満足!のお住まいを建てることをお約束いたします!