松島匠建代表 松島克幸です。
3月に入り、今年は早い春が来そうです。
そして私もついに「Instagram」に手を伸ばしました。
FacebookとInstagram
Facebookは実名の顔写真入りが基本で、人と文章が主役なので、「いいね!」するのに、誰の投稿で投稿内容を見てから「いいね」でしたが、Instagramの主役は「写真」であり、実名でなくて良いので、「いいね」も「フォロー」も気楽にできて、気に入りました。
まだまだ見よう見真似の、Instagramビギナーです。
アドバイス頂ければありがたいです。
では、冬のおさらい 輻射(放射)の冷暖房が快適なわけ!始めます。
まず最初に「伝導」とは、物質を通して熱が伝わることを熱伝導といいます。
例えば、フライパンで料理をしている時に、レンジから熱がフライパンに伝わり、フライパンから食材に熱が伝わていくのが、熱の伝導です。
また、住宅の断熱材は熱伝導が小さい材料ほど、高性能な断熱材と言う事になります。
次に「対流」とは、空気や液体などの流れによって熱が伝わることを対流といいます。
例えば、ファンヒーターの暖房やエアコンの風での暖冷房は対流ですし、水を温めると温められた水は上方向に行き、冷たい水は下側に行き、 この時に対流が起きて、次第に熱湯となっていきます。
住宅の中では、暖かい空気は上に行き、涼しい空気は下に行く、この現象は、対流が原因であり、冬に足元が寒いのも対流が発生することが原因です。
最後に「輻射(放射)」とは、「対流」が気体や液体を介して熱を伝えるのに対して、「輻射」は媒介するものが遠赤外線などの熱線で熱を伝える形のものです。
例えば、太陽光や焚火、石油ストーブは輻射による熱の伝わり方であって、熱が伝わる途中に物体があると、熱を遮ってしまいます。
※輻射と放射 その言葉の違いはなく、物理学的表現が「放射」となります。
対流式の冷暖房は、空気の移動によって熱を伝えるので、冷暖房の効き方が早いというのが特徴ですが、空気が動くので乾燥しますし、肌に風が当たっての冷暖房は不快に感じることが多いです。
輻射式の冷暖房は、じわじわと熱が伝わり、遮るものがあると熱が伝わりにくいので冷暖房の効きが遅いというのが欠点でありますが、暖まってしまえば快適な温かさといえます。
なので実は、輻射式冷暖房に対流を活用しての冷暖房方式がベストである、という事になります。
では、対流を利用するという事は具体的に何かといえば、
「暖かい空気は上に、冷たい空気は下に」の対流を活用した間取りで、吹き抜けやガラリを設けて、冬は床下暖房、夏は吹き抜けのエアコンで家全体の冷暖房です。
また、サーキュレーターを使って冷暖房の良き届かない部屋への空気の移動です。
ペレットストーブでも、当社お勧めのペレットストーブは温風と輻射の切り替えのある山本製作所の「ほのか」ですが、始めに温風で早く部屋を暖め、その後は輻射でじわじわと快適な暖房となります。
輻射パネルのエコウィンハイブリッドも、始めはエアコンの風を強くして冷暖房し、その後は微風で輻射パネルを利用するというのが良いです。
熱は冷暖房機器から発生する他に、壁や床、そして天井からも輻射熱が発生しています。
ここで壁、床、天井の断熱性能が問題となるわけですが、断熱性能の低い家、その建物の夏は天井と壁が日射や外気によって熱せられ、エアコンで冷房しながらも天井と壁の輻射暖房を効かせていることになります。
同じく冬は、暖房を効かせながらも壁・天井・床の輻射冷房が効いています。
なので、断熱性能の低い家は冷暖房ガンガン効かせても、室温と体感温度が違い、快適に感じないと言う事です。
冬は足元を暖かく、夏は天井を涼しくです。
屋根の断熱計画は、夏を涼しく過ごす大切なポイントです。
私どものつくる家は、夏の小屋裏天井が室温と同じです。
高性能な断熱気密と無垢の床板と珪藻土の気持ち良さが分かる松島匠建の体感ショーハウスへ、どうぞご来場下さりその気持ち良さと、夏の涼しさ、冬の温かさ、雨の日の爽やかさをご体感して、ストレスフリーを実感して下さい。
家は3回建てないと満足した家が造れないと言いますが、松島匠建は1度目で納得!満足!のお住まいを建てることをお約束いたします!