こんばんは!
木の伐採見学イベントまで一か月を切りました。参加の連絡をしてくださっている皆様、本当にありがとうございます。

今回のイベントは、山に入り、60歳の杉が山での役割を終え、チェーンソーで伐倒され次の役割へと移る瞬間を目の前で感じていただける、とても貴重な機会となっております。午後は本物の木で椅子づくりをします。
今回は山まで、そして山の中を少しだけ歩きます。山に入ることは、キャンプが好きであったり登山をしたりという機会がないと、最近はなかなか無いですよね。自然と触れ合うことよりも、スマホやゲームなどでことが足りてしまうので、便利さから離れた山などには行くこともないと思います。なので、道中も楽しんでほしいなと思っております!
僕が生まれ育ったみどり市東町沢入という地域は、山に囲まれた(山の中というのかな)場所なので、家から5分も歩けば多くの木が生えた森へと足を踏み入れることができました。
川もあり山もありと自然豊かな場所でしたが、子供の頃はテレビの画面や小さな液晶の画面とにらめっこしているゲームというものが好きで、自然と触れ合うことは少なかったように思います。
僕は今更ですが、自然を感じる時間がとても好きになってきました。一本の木であったり、石であったり、自然の原理で流れている川などを見ていることがとても楽しいし、興味がわいてきます。
山の中にはそういうものがたくさんあります。今回のイベントは、午前中の伐採見学と、午後の木工体験が目玉となりますが、先ほども書いた通り、一日を通して自然を味わうということも十分に感じてほしいという願いがこもっております。
伐採見学会に対する想いは前回のブログで書かせていただきました。今回は午後に予定している木工体験で何をするかということについてです。
松島匠建は、山の木を伐採して、製材をしてもらったあとは、天然乾燥(自然乾燥)という方法で材料を乾燥させ保管しています。多くの材料は人工乾燥と言って、機械の中へ木材を入れて、燃料を使用し強制的に乾燥をさせます。
人工乾燥は早くて質が均一で大量に生産できることがメリットですが、石油などのエネルギーをたくさん使ってしまうなどというデメリットがあります。
対して天然乾燥は、材として使えるまでに時間がかかってしまいますが、太陽や風などの自然の力を使って木の中の水分を抜き、強い材にしています。石油などのエネルギーは使用しませんが、期間が長いことと、保管をする広い敷地が必要になるということがデメリットです。
わかりやすく言えば、人工乾燥がコインランドリーで服を乾かす。天然乾燥が天日干しで服を乾かす。これでイメージが付きましたか?
効率良く何十棟も造る大手のハウスメーカーではできないような、一棟一棟を大切に造ることが僕たちの家づくりのスタイルですので、木を乾燥するところからしっかり時間をかけて取り組んでいます。
今回の木工体験では、天日干しの材料(天然乾燥材)を使って世界にたった一つのオリジナルの椅子を作ります。肌ざわり・香りがしっかりしていますので、それらも感じていただけたらありがたいです!また、規格品の材料は使わないので、どんな形の材料が来るのか当日までわかりません。楽しみにしていてください!
大工さんも数人お手伝いに来てくださるので、職人さんの技術を間近で体感しながらも、自分の手で作ったオリジナルの椅子づくりを楽しんでいただけたら嬉しいです。


ブログを読んでいただきありがとうございます。
安全・健康・省エネ・永く住める家づくり(高気密高断熱住宅)を心を込めて1棟1棟真剣に造りあげている工務店です。イベント情報をホームページにも載せてあります。
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松島聖士