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272月

ブランディングセミナー(上級編)!

  僕たちができること

 こんばんは!

 今週の水曜日は、栃木県小山市へ行って、結めぐる(株)の篠崎さん主催、(有)オストコーポレーション北関東の吉田さんを講師とする「ブランディングセミナー」を受講してきました。

 今回のブランディングセミナーは、基礎編・上級編の2部構成となっている上級編でした。僕は昨年に引き続き2回目の上級編の受講となりました。昨年このセミナーを聞いたときは、「3文字のアルファベットばかり出てきてなんだか難しいなぁ。」という記憶があり、「今後の取り組みに大切な内容だとは思うけど、聞いてもわけわからず帰ってくるだけなら現場行って勉強してたほうが為になるよな」と直前まで悩んでいましたが、セミナーに参加してよかったです。

 

 今後やるべきことが見えてきたし、目指すべきところがなんとなく見えたからです。スペシャルゲストとしてお話をしてくださった『森と水と太陽のエネルギー舎 小林一朗』さんのペレットストーブの可能性と環境問題のお話がとても心に刺さりました。

 僕たちの仕事である建設業(家づくり)は建設から解体までを通し、多くのCO2を出してしまっているということが現状です。日本だけではなく世界中の誰しもがおそらく聞いたことがあり、実際に体感している『地球温暖化』という大きな問題。原因である温室効果ガスやCO2排出を減らすことが今後の地球を守っていくのに大切なことなんです。

 

 そこで家づくりを通してできることはたくさんあります。松島匠建も、そして周りの先輩の工務店さんも取り組んでいることとして、
・永く住める家づくり
・断熱性能を高め、冷暖房機器に頼りすぎない家づくり
・解体時も産業廃棄物になるのではなく、再利用できる家づくり
などです。

 建ててから30年で壊す家、寒いし暑いからと言ってエアコンをガンガンかけてエネルギーを無駄遣い・使い捨ての家。このようなことをしていては、本当に未来の子供たちがこの地球上で暮らしていけなくなるかもしれません。今の環境でも相当苦しいのに、これ以上に深刻になると考えるだけでゾッとします。微力かもしれませんが、未来のためにできることをやっていくことが僕たちの使命であると感じるのです。

 

 そんなことを思っている中での小林一朗さんのお話でした。

↑小林さんが考える『ペレットストーブ』の定義

 松島匠建のモデルハウスでも入れており、お客様の家にも数軒ですが採用していただいております。

木質ペレットという再生可能エネルギーを燃料とした暖房器具なので環境に優しいんです。輻射熱によって家を芯から暖めてくれるので快適性の面では文句がありません。様々な面を考慮して、僕はペレットストーブが好きなのでお客様にお勧めしている暖房器具になります。

 春の気配がすぐそこまで来ていまので、もうすぐペレットストーブが活躍する季節が終わってしまいます。その前に、一度弊社モデルハウスへお越しになり、実際に体感してみてはいかがでしょうか?

 いつでもお待ちしておりますので、ホームページのお問い合わせ、InstagramのDMなどからご連絡ください!

 

 

 快適で環境にも優しいペレットストーブですが、深刻な問題があることも小林さんがお話しされていました。海外からペレットを輸入していることで日本の会社が倒産しているらしいのです。

森林面積が大きい日本の木材を有効に活用することが大切な取り組みであると僕は考えるので、海外に頼らず木質ペレットを生産・利用してほしいです。そのようなことを考えると、弊社の取り組みは間違っていなかったんだと感じます。地元の森林組合でラミナや間柱を製材し、その過程で生産されるチップを原料に製造され、そのペレットを燃料としています。

 家づくりの基となっている『地産地消』にも繋がっているので、引き続き取り組んでいきたいことでもあります。

 

 今回セミナーを受講してやるべきこと・やらなければいけないことを考えるきっかけになりました。また、ペレットストーブをもっと勉強して、多くのお客様や工務店の方に知ってもらい、良さを伝えていきたいと思います。

 


ブログを読んでいただきありがとうございます。

安全・健康・省エネ・永く住める家づくり(高気密高断熱住宅)を心を込めて1棟1棟真剣に造りあげている工務店です。イベント情報をホームページにも載せてあります。
山のイベントを4月と10月に予定しておりますので、ぜひお越しください!
お問い合わせはこちらから

 

松島聖士

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202月

井野設計塾、完!

  ドキドキの最終回

 こんばんは!

 半年間にわたる井野設計塾が今週の火曜・水曜の二日間のリアル開催で終わりました。

 毎月設計課題とイン・アウトプットのための読書課題に取り組み、 プレゼンテーションをして、とても成長できる半年間でした。群馬県前橋市の群栄建築舎の井野さん、新潟県の新潟家守舎の小林さん、茨城県の結めぐるの篠崎さんを講師として、僕と茨城県の工務店である青樹工務店の青木さんが一期生として入塾しました。

 

 お客様とのプラン計画もしたことがない、更には大学時代は設計のセンスがなく、建築学科だったにもかかわらず設計に対して苦手意識を持っていて、そのままの状態で入塾した僕は、この半年間が不安でしかありませんでした。しかし、行動せずに苦手をそのままにしておくことが怖いと感じていた時期でもあったので、思い切って飛び込みました。

 約5年間家づくりに関わっていたのに、お客様の要望と敷地条件からプランをしようとすると、何も思い浮かびません。どういう見せ方をすればいいのかもわかりません。「恥ずかしいけど、とりあえず今の僕ができることをやってみよう。そして教わりながら改善していこう。」という気持ちで、最初の課題に取り組みました。

 第一回目の課題です。大きさもわからない、間取りも使いにくい、どんな仕上げの外観かもわからない。そもそもこれをお客様に見せるの?など、すべてがダメでした。プレゼンでも、この家で何をしたいか、どういう暮らしをしてほしいか、という提案もできず設計の意図を伝えることができませんでした。

 初回で、改めて「自分にはセンスがないんだ」と感じ、とても落ち込みましたが、センスがないなら努力して数をこなすこと、そして一番大切なことである『まねること』をやるしかないと決意しました。

 その後の課題もダメ出しがたくさんあり、そのたび自信を失い発表が怖くなりましたが、逃げ出してしまったら同じことの繰り返し、いや、マイナスへと落ちてしまうかもしれない、そんな恥ずかしい姿を見せるのはどうしても避けたかったので、どうにかこうにか食らいついてやってきたところです。そんな中でも、プレゼン資料の手書きにはこだわりたいと思っており、それを貫いてやってこれたことは良かったかなと思います。

 

 最終課題のプレゼン資料です。色々と教わりながら改善できたこと、様々な参考資料をまねてみたことで、一回目に比べたら自分がやりたいことを表現できるようになってきました。しかし課題はまだ山積みです。設計する以前の課題もたくさんあります。

 しかし、思い切ってここに飛び込まなければいつになっても気づくことができず、ズルズルと30、そして40代になっていたかもしれません。今回、井野さんと小林さんからたくさんのことを学ぶことができたので、この先ズルズルと過ごすことが無いよう、真剣に家づくり・お客様に対して向き合い、自分がやりたい建築を自信をもって提案できるようにします。

 

 共に半年間学び、たくさんのアドバイスをくださった青木さん、自身のブランドを確立し、前へと進む楽しさを教えてくださった新潟県柏崎市の池田さん、そしてこの機会を作っていただきたくさんの学びを与えてくださった講師の皆さん、大変ありがとうございました!

↑前回の設計課題の現場を見せていただきました。

↑実際にお客様様へプレゼンした資料を見せていただきました。 


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松島聖士

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132月

省エネマイスター検定!

  省エネマイスター検定!

 こんばんは!

 先週末は僕たちが住んでいる群馬県みどり市でも雪が降り、15cmほど積もりました。今シーズン最多の積雪でしたが、この地域では例年3回ほど今回並みの積雪があるので、まだまだ雪への備えは必要そうです。

 

 そんな雪の一日とはうって変わって、今週末は暖かく『三寒四温』という言葉のような気候でした。

 三寒四温という言葉の起源は、中国や朝鮮半島の気候に関することわざである『天気俚諺(てんきりげん)』であり、古くから使われていた言葉ということから、今も昔も気候の状況が似ていたと思われます。

 しかし、最近は「〇年に一度の大寒波・大雪」など、様々な異常気象が起きています。異常気象の原因は地球温暖化によるものが大きく、その地球温暖化をもたらしたのは少し耳が痛い話にはなってしまいますが、元をたどれば人間の経済行動です。

 何も考えずにこのままの生活を続けていくと、今よりもっと地球環境が悪化し、子や孫たちが暮らせなくなってしまう世界が生まれてしまうかもしれません。

 

 そうならないために省エネルギーに配慮した暮らし、僕たち建築業に携わる者たちはエネルギーに頼りすぎない建物を設計・施工していく必要があります。

 そのような暮らしを提案したり、多くの皆様に知っていただくため、『Foward to 1985 energy life』という団体が開催している『暮らし省エネマイスター検定』というものを受験してみました。

 暮らし方や設備の選び方など、どうすればエネルギーに頼りすぎることなく、そして我慢することなく賢く暮らせるかを学ぶことができます。松島匠建は、まさにそのような考えのもと家づくりに取り組んでおり、全棟BELS(建築物省エネ性能表示制度)の最高ランク(★★★★★)でやっております。

 普段から触れているものではありましたが、試験形式になると不安なところがいくつかありました。結果が少し不安ですが、このようなことを再び学ぶ機会をいただけて感謝しております。

 僕の大好きな自然環境をいつまでも守り続け、未来の子供たちが楽しく元気に自然たっぷりの地球で暮らせるように、この試験に合格し、多くの方たちに省エネで賢い暮らしを提案することが僕の一つの使命だと感じております。

 ミラノでも冬季オリンピックが盛り上がっていますが、冬には当たり前にスノボをしたりと、自然の豊かさを感じることができる地球がこれからも続いてほしいです!

 

 


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松島聖士

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062月

つくり家さんへ!

  見学会へ!

 こんにちは。

 4日㈬は、東京都あきる野市へ群馬県の工務店の先輩方と一緒に完成見学会へ行ってきました。

 勉強会等でお会いする『株式会社つくり家工務店』の河辺さんの自邸です。

 Instagramで工事中の写真を見ていると素敵な雰囲気が伝わってきて、完成したら見学に行きたいと思っていたので、今回このような機会をいただき大変ありがたく思います。

 

 河辺さんとは東京で開催される勉強会や、栃木県小山市で開催されるセミナーなどでお会いしてお話したことがあります。群馬の田舎の工務店と大都市である東京の工務店さんとの繋がりは、仕事を始めた当初は想像もしていませんでした。

 しかし、河辺さんとの出会いは偶然なのか運命なのか、とても興奮したのを覚えています。

 

 というのは、河辺さんと僕は、信州大学のアメリカンフットボールの先輩・後輩という関係だったんです。代は被っていないので、在籍当時に会ったことがあるというドラマのワンシーンのようなものではありませんが、歴代数百人しかいないメンバーの中の二人が、工務店というところで巡り合いました。

 この奇跡的な出会いに僕は親近感を湧いてしまいまして、河辺さんが大工になってストーリーのブログを楽しく読んだりしていました。

 

 そのような中での自邸造り。どこを・何を目的に行くかを考えたときに、かっこ良くて特徴のある外壁のファサードラタンと、河辺さんオリジナルの造作家具を学びたいと思いました。

 住宅街の中にあるこの建物は、杉の様々な良い表情で異彩を放っておりました。丁寧に留められたビス、木本来の表情を存分に活かした塗装。松島匠建でも一度やったことがあるファサードラタン張りですが、やっぱり素敵だなと改めて感じましたし、積極的に採用したい仕様でもあります。

 ほかにも動線計画、2階リビングの開放感、換気・空調計画、造作家具などたくさん学ばせていただきました。

 入った瞬間の良い意味でのにおいの無さと無垢と自然素材がふんだんに使用されている室内空間。木が自然とたくさん目に入ってくるとやっぱり癒されるなと感じました。

 弊社も無垢の木と自然素材をふんだんに使用する家づくりをしています。河辺さんの自邸で学んだことを今後に活かしていこうと思います。

 企画してくださった吉田さん、見せていただいた河辺さん、道中お世話になった皆様、ありがとうございました!

 


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012月

養生!

  木製サッシ入りました!

 こんにちは。

 POTOS DESIGN OFFICEさん設計の高崎市西国分町のY様邸では木製サッシと、木製玄関ドアが付きました。

 長野県の株式会社山崎屋木工製作所さんのCURATIONERです。一度長野県にある会社へ木製サッシの製造の見学へ行ったり、山崎社長の木製サッシ製作に関する想いをお聞きして素敵な商品だなと感じておりました。僕が長野の大学に4年間通っていたこともあり、長野の木を使って建具を造っているということにも惹かれています。
 今回のY様邸では南と東面にCURATIONERが採用されています。開口部を除いて外部の面材を張ったり、防水シートを張ったりしている段階では、外から見ても内から見ても「建物の一部に穴が開いている」というだけで、開口部に対して何の特別な想いも抱かずに工事を進めていました。

 

 しかし、今週木製サッシが入り、室内から外を見たときに「うわぁ、すげぇ!」と感じたんです。そこから見える景色は壮大な山でもなく川でも街でもありません。隣地に建っている一軒家と仮設足場なのですが、窓枠に使用されている信州カラマツが一軒家を含めた景色、青空を切り取っていました。

 窓が入ったことでなんでこんなにも感動するのか、言葉でうまく表現できないのですが、雰囲気がとても素敵になったことは見ての通りです。想いのこもった製品ってやっぱりすごいんだなと感じた瞬間でした。

 工場見学へ行ったときに一つ一つこだわりを持って丁寧に造られている工程を見て感動したのを覚えています。素敵な窓を傷つけないために工事を進めていくことが、今後の僕たちの役割であり責任です。心を込めて造ってくださった皆さんの想いを受け継いで、丁寧に養生をしました。

 こういう養生をするという作業は地味に見えるし、完成すれば取ってしまうものなので目立ちません。ですので、仕事を始めた最初の頃は、「なんでこんなことしなければいけないん?」と養生というものをなめて取り組んでいました。

 中澤建設に修業へ行き、外壁の塗装を塗装屋さんの萩原さんとやるという機会があったときに、今までの考えが間違っていたということに気が付きました。丁寧で綺麗に仕上げるためには、まずはいろいろな部分を守るための養生が必要で、手間を惜しんではいけません。仕上げ作業に入るまでに養生だけで時間がかかってしまうので面倒かもしれませんが、後々これが大きく響いてくることがあるんです。

 そういう大切なことを萩原さんから学んだことで、多少時間がかかったとしても僕の中で大切にしていることの一つです。

 

 この素敵なものたちを山崎屋木工製作所から僕たち。そして僕たちからY様ご家族へ。心を込めて引継ぎ・そして引き継がせていただきます。

 


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松島聖士

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231月

地元のために!

  地域活性化!

 こんばんは。

 数年前から、食材などをはじめ、普段の生活から価格の上昇を感じています。

 例えば、コンビニで1個120円で買えたおにぎりが、今では180円や200円しますし、電気代・ガソリン代なども高くなっています。それと同様に資材の価格高騰などで、コロナ禍以降新築住宅の価格が一気に上昇しています。

 今の日本の経済状況と物価高騰の波を考えると、家を建てられる人というのが限られてきてしまいますので、『夢のマイホーム』が、夢のまた夢となってしまいそうです。そうならないためにも、家を・暮らしを提供している僕たち工務店は、あらゆる面で試行錯誤しながら努力をしていかなければいけないと思います。

 僕たちも諦めないので、夢のまた夢だと思っている方も是非諦めないでいろいろな選択肢を探して夢を実現させましょう!

 

 皆さんは今の日本が少子高齢化社会であって、人口がどんどん減っていっていることはご存じだと思います。それと同じく、新築住宅の着工数も減っているんです。

 

 しかし、人口が減っているにもかかわらず世帯数は増えているという現象が起きています。

 

 少し前の時代は子・親・その親と三世代で一緒に暮らすことが多かったと思いますが、今は上のグラフでもわかる通り、平均世帯人数が減ってきているので、親世代、子世代がそれぞれ別に暮らす風潮になっています。そのため世帯数が増えているんですね。

 街ではアパート等が充実しているので、3世代で暮らせる大きな一軒家がなくても生活に困ることはありません。子世代が家を出て、一軒家に住んでいる親世代が亡くなってしまうと、その家には誰もいなくなり空き家になってしまいます。

 誰かがその家に住もうと考えたとしても、田舎のほうであれば街に比べて生活も不便だし、建物もいたるところに不備が出ていたりすれば、「やめた」となり、空き家として放置されます。街を歩けばその状況を感じるし、下のグラフを見てもわかると思います。あくまでも予測値ですが、今後10年での空き家の数がとても多いですね。

 

 僕の地元ではまさにそのような状態が顕著で、空き家だらけです。生活も不便なので人も多くありません。しかし、自然豊かで空気がきれいでとても素敵な場所です。都会では味わえないゆったりとした時間を感じられる素敵な場所なのに、年々若者が減り、何もなくなっていく様子が残念で仕方がないとずーっと思っていました。

 

『こんなにも素敵な地元を建築を通して元気にしたい』

という想いを持っているのですが、僕一人の力ではどうしようもできません。

 そんななか、群馬県のプロジェクトである古民家再生・移住・定住を目的とした『コミンカコナイカ』という取り組みを知りました。

 現時点では、群馬県内で6つの地域コミンカコナイカチームが活動をしています。その中でも、みどり・桐生コミンカコナイカチーム(主に桐生)が先頭を走っているようで、桐生の街を盛り上げています。移住者や新規で事業を始める方たちがたくさんいるのを実際に感じています。先輩方が誇りをもって地域貢献活動に積極的に取り組む姿を見て、僕も何か少しでも力になりたいと思い、今年からチームに入れていただきました。

 

 コミンカコナイカという名の通り、古民家の活用がベースとなっています。僕は新築も好きですが、古民家は古民家ならではの魅力があって好きです。

 そこで古民家を活用することはメリットを少し挙げてみます。

・今あるものを有効に利用できる(雰囲気・素材) → サステナビリティ

・地域文化の継承

・解体しないのでゴミが出ず環境にやさしい

などなど。

 新築に比べたら価格も抑えられるということもありますので、古民家の活用を現代ならでは選択肢の一つと考えてもいいと思われます。

 

 しかし、暑い寒い、耐震性能が不安というデメリットと隣り合わせでもあるんです。生活の基盤となる家には、健康・安心安全・省エネがとても大切な要素だと僕は考えているので、古民家の再活用でも新築でも、そこの大切な部分は変わりありません。

 とりあえず安くしたいから!ではなく、多少投資してでも家族の安全を確保するということを前提条件として入れておいてほしいという願いもあります。

 

 まだまだ地域のために僕ができることは少ないかもしれませんが、建築を通して皆さんの幸せを提供させていただく努力をしながら、この活動をきっかけに、地元の人口減少、空家数の上昇で寂れ果てている街を、少しでも賑やかで素敵な場所を増やしていければいいなという目標を掲げて、今年はストイックに生きていこうと思います。

 


ブログを読んでいただきありがとうございます。

安全・健康・省エネ・永く住める家づくり(高気密高断熱住宅)を心を込めて1棟1棟真剣に造りあげている工務店です。モデルハウスの見学も可能ですのでいつでもお問い合わせお待ちしております。

 

松島聖士

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161月

○○かもしれない!

  多くのメリット!

 こんばんは。

 POTOS DESIGN OFFICE さん設計の高崎市Y様邸新築工事では、先週から外壁の外張り断熱、ネオマフォームを張り出しました。

 ネオマフォームは断熱性能が良いということは多くの方は知っていると思いますが、それ以外にも無駄なく使えて廃材が少なく済むことで、処分する際に環境的にもコスト的にも優しい材料だということがメリットです。ですので、廃材が少なくなるよう考えながら施工を進めています。

 

 昨年、すべての新築住宅に省エネ基準への適合が義務化されたことで、断熱性能が優れた断熱材を使うハウスメーカーや工務店が増えてきたと思います。それに伴って、家づくりの勉強を始めた方たち、住宅展示場に行って話を聞いている方たちは「ネオマフォームは優秀な断熱材です」という言葉を様々なところで耳にすると思います。
 最近家を検討し始めた僕の友人も「ネオマフォームってすごいらしいね。」と言っていたので、やっぱり認知度高いんだなと思っていました。

 

 性能がいいことはもちろん素晴らしいことですが、その理由だけで断熱材を選ぶと、今までは問題として挙がってこなかった壁体内結露などという新たな深刻な問題で後悔することもあります。そうならないためにもいろいろなことを勉強して学び続けていかなければいけません。今回は、設計士の岡地さんに、現場でも他でもいろいろなことを聞きながら家づくりを学ぶことができるとても有意義な時間を過ごさせていただいております。

 表面上見えなくなるところの施工や材料の選定は、今回の現場でたくさん学ぶことができているし、僕も徹底しなければいけないなと思っています。

 

  ホウ酸処理!

  今回の物件では、ホウ酸処理も任せていただいております。

 ホウ素系防腐防蟻剤であるエコボロンの認定施工士として、自社のお客様の新築・改修工事でもホウ酸処理の担当をしています。

 ホウ酸は、木材を食い尽くし躯体をぼろぼろにして家の耐久性を落としてしまうシロアリに対して有効な材料です。シロアリには有害ですが、ペットや人間に対しては無害で、一度施工してしまえば半永久的に効果が続くものなので安心安全な材料として使用しています。

 床下や壁の中の躯体などは、普段の生活ではほぼ見ないところですので、気が付いたらシロアリにやられていたなんていう事例も多いと耳にします。そうならないために、事前の対策が重要になるので、今の現場でもネオマフォームを張る前に入念にホウ酸を塗布しました。

 室内の基礎立ち上がり部分も、ホウ酸処理+防蟻ウレタンでシロアリ対策と熱橋(熱が通りやすい部分)対策を徹底して施工しました。

 何かあってからの対策ではなく、もしかしたらこういうことがあるかもしれないからこうならないための対策を徹底してやっていくこと。これは家を造るものとしてのの責任でもあり、管理するものとしての責任でもあります。「○○かもしれない」を常に考えながら現場を管理していきます。

 


ブログを読んでいただきありがとうございます。
明日(1/17)午前中にセミナーを開催します。直前のご案内ですが空きがありますので、気になる方がいればご連絡ください!

安全・健康・省エネ・永く住める家づくり(高気密高断熱住宅)を心を込めて1棟1棟真剣に造りあげていくためにどんなことをやっているのか、何にこだわればいいのかわからない方など、なんでも相談にのりますので、ご検討ください。

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松島聖士

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091月

楽しく分かる!木構造入門!

  木構造!

 こんばんは。
 今年最初の本はこちら↓

『楽しく分かる!木構造入門』 著者:佐藤実 2018年初版発行 発行所:株式会社エクスナレッジ

 

 『構造王』と呼ばれる株式会社M’s構造設計の佐藤実先生が書かれている木造住宅の構造に関する本です。

 佐藤先生は構造塾という建築従事者に対するセミナーを開催していたり、お施主様向けにもYouTubeで配信を行ったりしており、構造に関する重要性を発信し続けている方です。2016年の熊本地震、2024年の能登半島地震で多くの建物が崩壊している中、許容応力度計算による耐震等級3の建物はほぼ損傷が無く住み続けられることをデータや写真を踏まえて説明してくださっております。

「構造塾」チャンネル

 

 僕も一昨年から構造塾を受講しはじめましたので、佐藤先生が書いているこの本はとても理解がしやすく、理解度がこれまで以上に深まりました。しかし、講習の中で難しい内容はしっかり理解ができておらず、実務のなかで、「佐藤先生はこう言っていたから・構造に関する本にはこう載っていたからこうやっておこう」というように自分の頭の中で完璧に理解していないまま進めてしまっていることもありました。

 僕はまだまだ経験が少ないですが、多くを経験していくうちに「誰かがこう言っていたから・前はこうやっていて大丈夫だったから」が俗にいう経験と勘で家の架構や梁成の寸法などを決めてしまうきっかけになってしまうんだと思います。そうならないためにも学び続けていくことは大切なことです。

 

 この本は、数学の証明問題のように基本に立ち返るものだなと思い読み進めていました。

 例えば、「1+1=2」は、最初は先生や親から教わることで覚え、いろいろな経験をすることで当たり前として身に付きます。中学生になると、「1+1=2になる理由を証明しなさい」と、当たり前だったものを細かく解きながらこの答えになるという根拠を示すようになります。証明というものは、経験から得られた当たり前を、基本に戻りひとつひとつ紐解きながら読み解いていくというとても大切なことだと僕は思うのです。

 

 家が完成してから・大きな地震が来て家が倒壊してから梁は大きくしておけばよかった、筋交いを入れておけばよかったは遅いです。そうならないために、経験と勘だけに頼らず、基本のことから応用のことまで学び、そして理解し、大切な家族が一生安心して暮らせる安全な建物を設計し、造ることが大切なことだと思います。

 
 強い構造に関しては暖かい・涼しいとは異なり肌でもろに体感することは難しいかもしれませんが、弊社のモデルハウスや今まで造らせていただいた住宅も許容応力度計算による耐震等級3の安心安全な建物になっています。いつでもモデルハウスへご来場ください。

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松島聖士

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021月

謹賀新年!2026!

  ストイック!

 こんばんは。2026年最初のブログです。

 昨年は大変お世話になりました。2026年午年。今年は馬のように一歩一歩を力強く踏みしめ一歩でも前へ進んでいけるような1年にしたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

 皆さん、2025年の年末から2026年の年始にかけてどのようにお過ごしですか?
 僕は友人と楽しく熱い1日を過ごしたり、家でテレビを見たり本を読んだりゆっくりした時間を過ごすことができました。現場は6日から始動しますので、それまでは仕事から離れてゆっくりしようとすればできますが、今日から事務所の椅子に座り今年1年の計画を考えております。

 

 昨年末に幼馴染と、その友人の計4人でゴルフに行ってきました。

 ゴルフは楽しく、良い感じに勝負にこだわり、夜は日を跨ぐくらいまでお酒を交えて語り合います。今までは「俺たち結婚とかできるんかな?シェアハウスで一緒にすもっか笑」なんて良い意味でしょうもない話をしていた4人が、先日は「仕事頑張ってる人ってかっこいいよな!」と熱い話をめちゃくちゃしてきました。

 4人とも実家が自営で、父や母の頑張っている後ろ姿をずっと見てきました。自分で稼ぐようになるまでは、父と母が仕事をしている姿は当たり前だと思い何気なく過ごしてきましたが、自分が働いてみると、どれだけ大変な思いをしながらやってきたのかが身に染みてわかります。

「仕事して家事をして部活の送り迎えを毎日してくれてたって考えると親ってまじですごくない!」

 4人して「うんうん、めっちゃわかる!ほんと親に感謝だよね!」と共感の嵐でした。

 

 そんな話の中で、群馬の大きなゼネコンで営業として働いている幼馴染が突然「俺、さっしを見てるとワクワクしながら仕事してて羨ましいんだよね」と涙が出そうになるほど嬉しい言葉を伝えてくれたんです。

 20年以上も一緒にいますが、今までは彼と仕事の深い話はしてこなかったので、自分がどういう想いを持って家づくりや地域貢献活動をしているかはしてきませんでした。してこなかった理由としては、自分もまだまだ芯が固まっていなかったし、したとしても向いている方向が違うと全く話が入ってこないと思ったからです。

 しかし、今回こんなにも嬉しい言葉を伝えてくれたこと、地元を元気にしたいという想いが彼にもあることを語り合ったことで明るい未来が見えたような気がします。想いだけなら誰でも持つことができるので、次のステップとして行動に移すことです。彼に限らず地元を元気にしたいという想いがある人たちはまだまだいっぱいいる気がします。それは、僕たちの地元が小さくて、でも大きな集落だからだと思っているからです。

 そんな人たちが地元の力になりたいと思い帰ってくるまで、僕はコツコツと自分なりにできる準備を少しでもしていきたいと思います。2026年はそのスタートを切る1年にしたいです。

 

 

 今年の目標は『ストイックに生きること!』

 馬のように力強く堂々と、進んでいく人たちに置いていかれないようけつを叩かれながら必死に食らいつき、そして追い越し、一歩でも前へ進んでいきます。

 

2026年も松島匠建株式会社 松島聖士をよろしくお願いいたします。 
引き続き安全・健康・省エネ・永く住める家づくり(高気密高断熱住宅)を心を込めて1棟1棟真剣に造りあげていきます。
ブログを読んでいただきあありがとうございます。

松島聖士

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