033月

住み込み生活ってどんな感じ？？

　　THE FIRST SLAM DUNK

　こんばんは！先日、映画『THE FIRST SLAM DUNK』を観てきて超感動した聖士です。

　スラムダンクはマンガも読んだことなくアニメも見たことがなかったですが、めちゃくちゃいい映画だと聞いていたので気になって見に行ってきました。諦めない心、仲間を信用する心、天才とは言いつつも一生懸命にプレーすることなど、自分なりにこれらのメッセージ性を感じ取りました。あと二回は見たいと思うほど良かったです。二時間が一瞬で過ぎました。

　いい時間というものは過ぎるのが早く感じます。中澤家で住み込み生活を始めて、早くも二か月が経ちました。

「え？もう二か月経った！？」

とビックリです。そこで、今回は『住み込み生活 in中澤家』の実態をちょこっとだけ書いてみようと思います。

　どこでどのように暮らしてるのか？

　松島家のある大間々から倉渕までは車で一時間半ほどかかります。通いだと時間がかかってしまうので倉渕に住むことを選びました。一人暮らし用のアパートがあればもしかしたら一人暮らしをしていたかもしれませんが、倉渕は超田舎なのでアパートなんてものは存在しません(笑)。子供たちと毎日遊ぶ楽しそうな住み込み生活を思い描いていたので、喜んで中澤家での住み込みを選びました。その大前提として中澤家の皆さんが受け入れてくれたことが大きな要因です。

　七人家族の中澤家に突然やってきた私に、使っていない部屋を一つ、私の個室として用意してくださいました。その部屋で寝たり勉強をしたりブログを書いたりしています。一人きりになれる空間を用意してくださったおかげでプライベートな時間を確保でき気分のリフレッシュをすることができます。

　中澤家はこたつを囲み家族みんなで過ごしていることが多いです。私は元々自分の部屋に引きこもるタイプではないので、家族が一つの部屋に集まるスタイルに苦を感じることはあまりなく馴染むことができています。

「一緒に住んでるんだからもう家族だよ。この家にあるもの自由に何でも使っていいよ！」

と言っていただけたおかげで、気を使い過ぎてしまう私にとって気持ちがすごく楽になったのを覚えています。子供たちともワイワイやっているので想像通りの楽しい住み込み生活を送ることができています。

　中澤さんとは『親方と弟子』というような硬い関係性ではなく、なんでも気軽に相談でき冗談を言い合える関係でいさせていただいています。同じ車で帰って話をしていた時、「中澤(ゴホッゴホッ)は○○ですか？」と変なタイミングで咳をしてしまったせいで、いつもは『中澤さん』と言っているところ、『やっちゃん』を飛び越して『中澤』と呼び捨てにしてしまいました。すると中澤さんはそれがツボに入ってしまい、

「さとちゃん、今中澤って言ったっしょ笑笑。ちょっと待って、さては裏で中澤って言ってるな？」

車内は大爆笑で、しかも中澤さんの得意技である思い出し笑いが何回も繰り出され、つられて私も笑ってしまいます。中澤さんといる『ヒトトキ』がたまらなく楽しいのです。

　中澤さんの奥さんの愛弓さんには、一緒に住み始めて一週間で私の全てを見破られました。テレビで可愛い女優さんが出ていると

「この子さとちゃんのタイプでしょ？」

と九割方当てられます。感情のこもっていない返事をすると

「今の言い方はうそだね笑。」

と見抜かれてしまうので、うそをつくと表情に出てしまう私は、絶対に愛弓さんにはうそは付けません(笑)。子供たちにも見抜かれてしまいます。私の全てをさらけ出せたし、愛弓さんもとても気軽に接してくださるので中澤家はとても居心地が良いです。

　ある一日の過ごし方！

7:00　　愛弓さんからの電話三回と中澤家の長男の「さとちゃん、朝ですよ～。起きて～」で、遅刻確定の朝を迎えます。「これは現実ではない。夢だと信じたい。」と思いたいところではありますが、現実を受け止めて朝ご飯を急いで食べて仕事の準備をして出発。

7:30~17:00　　現場へ行き、いろいろ教わったり冗談を言って笑ったり、お茶休憩をはさみながら作業をします。職人さんたちが私のちょっとした質問にも答えてくれるので充実した時間を過ごすことができます。

18:30　　帰宅して片づけをして皆のいる賑やかなリビングへ。末っ子による「パパとさとちゃんで足と手を持ってブラブラして！」のお遊びタイムがスタートし、「もう一回！！」の無限ループが始まります。私が小さかった時の昔のビデオにも無限ループの瞬間が残っていて、「俺もこんなことしていつも遊んでもらってたんだなぁ」と心の中で小さかった時の思い出を振り返っていました。