こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。
1年が過ぎた、弊社の事務所兼住まいの体感モデルハウスに
リビングの畳コーナーを新たに設けました。
このようにリビングの一角で、室内の洗濯干場でもあったスペースです。
物干し竿までの高さが結構高めであったので、今まで干し物するには
椅子が必要でしたので、25㎝ほど嵩上げしての畳コーナーを計画です。
そしてこの畳コーナー設置の一番の目的は、取り込んだ洗濯物を
一時まとめておいて、その洗濯物を畳む場所としての畳床です。
広さ(というより狭さ)は畳2畳分ですが、この目的には十分な広さです。
畳は目積(めせき)畳「半畳×4枚」です。
目積畳は一般の畳表より、畳目が狭いのが大きな特徴です。
半畳で正方形の畳にして、畳目を互い違いに敷きこむことで、
光の差し込み具合により、明暗のコントラストが掛かった上品な
畳間に仕上がります。
光加減でこのような市松模様の畳間になります。
また、最近では着色畳もあって、2種類の色の畳を使って、
ハッキリした市松模様の畳間もつくれます。