館林市新築工事スタート！

　　リフレッシュの年末年始！

　こんばんは、聖士です。

　2025年最初のブログとなりました。皆様今年もよろしくお願いいたします。

　2024年は修行先の中澤建設で始まり、7月には1年半お世話になった中澤建設から松島匠建に戻ってきてたくさんの変化と出会い、考え方の変化など色々なことを経験した一年間でした。

　今年も素晴らしい出会いがきっとあるはずです。昨年とは違う変化も起きるはずです。自分から積極的に行動をして、新しい自分を見つけられるように頑張っていこうと思います。

　今年は1/5から仕事始めでしたが、年末年始はゆっくり楽しく自分の時間を過ごすことができてリフレッシュできました。小・中学校の友達、高校の友達、大学の友達と会ってご飯を食べてお酒を飲んで楽しいお話をして。皆いい意味で変わっていないので会うと安心します！仕事でやらなければいけないことが多くなってくると、自分のことで精一杯になってしまうことがあるので、友達と会ってやる気を貰ったり、笑いあったりしながらいつまでも変わらない関係を続けていければ嬉しいなと感じます。

　趣味のスノーボードにもお正月休みに今シーズン初めて行くことができて大満足です。今シーズンはあと何回行けるでしょうか。キレイな空気、青い空と白い雪、壮大な景色がたまらなく好きです。この自然たっぷりな中を爽快に滑ることが最高に気持ちがいいんです！

　館林市新築工事スタート！

　1/5は館林市のT様邸の新築工事スタートに先立ち、土地の安全、建物の安全、T様ご家族の健康と益々の発展を願い、地鎮祭が執り行われました。

　少し肌寒かったですが、風もなく、天気もT様邸の明るい未来に向けての第一歩を祝福して見守ってくれているのかなと感じました！こういう儀式があると、いよいよっていう感じが増してきて気合が入りますね。安全第一で頑張っていこうと思います。

　昨年末に、仮設の水道や電柱などを建ててはいただきましたが、本格的なスタートは木曜日に実施された地盤改良工事です。

　館林市は多々良沼や城沼などいくつか沼がある地域ですので、地盤が良くないという話を聞きます。今回の敷地は多々良沼と城沼の間にある土地ですが、地盤調査をしたところ支持地盤になるまでかなり軟弱な地盤であることがわかりました。

　松島匠建は、新築の場合、許容応力度計算による耐震等級3(1～3があり3が今は最高等級)を基本仕様としています。いつ来るかわからない大きな地震でも住み続けることができる建物の強度を確保しています。例え耐震等級1の建物でも一度の地震では倒壊せず命を守ることができるということにはなっています。

　しかし、命は守ることができても、大きな損傷が起きてしまえば、家族や自分のためにお金をかけて建てた大切なお家には住めなくなってしまいます。最悪の場合、二回目の大きな余震などで倒壊して逃げ遅れて、今まで生活を守ってくれていた家の中で下敷きになって命を落とすこともあるんです。

　家づくりをしている立場であるので、そのようなニュースを耳にすると心がとても苦しいです。日本に住んでいる以上、ここは絶対安心だから！という場所はないに等しいと思います。南海トラフ地震をはじめ、大きな地震や自然災害がいつ起こるか、どこで起こるか本当にわかりません。もしかしたら起きないかもしれません。起きないことが一番ですが、もし起こってしまった場合でも命を守ることができる安心安全な場所があるだけで気持ちの面ではかなりの差が出てくるはずです。

　ですので、耐震に関して考慮していない建物に比べると最初は費用が掛かってはしまいますが、いつも安心して家族との生活を送ることができるように耐震等級3で計画をしています。

　建物の構造がいくら良くても足元である地盤がぐらぐらであれば意味がありませんよね。人も足腰が弱ってくると急に体の調子が悪くなってしまいます。ですので、僕は週に一度はトレーニングジムへ行ってスクワットなどをやり足腰を鍛えるようにしているんです。足のトレーニングってめちゃくちゃきついので嫌いなんですけど(笑)。

　建物も人同じですね。地盤が安定している土地を選ぶことが基本にはなってきますが、今回のように軟弱な場合でも地盤改良をして足元をよくする方法もあります。

　と、色々書いていますが、地盤改良に関して今回の工事があるまでほぼ何もわかりませんでした。建築士の試験勉強で文字と図で勉強はしましたが、試験に合格するための勉強であったため普段使える知識にはなっていませんでした。そして、今回初めて地盤改良工事を経験しました。

　文字や図で見ていたことを実際に目の前でやっていると、今までの知識が頭に入ってきやすくなります。地盤改良工事をやってもらった業者の方にも色々と説明をしていただけて良かったです。しかし、まだまだ分からないことだらけですのでこれからもしっかり学んでいきたいです。

　今回の現場はまだ父がメインで監理する場面が多くなると思いますが、父の助けも借りながら僕が材料の手配、職人さんたちとの打合せをやることも増えます。少しづつできることを増やして職人さんたち、お施主様からの信頼を増やしていきたいです。

　2025年も健康と安全には十分気を付けて何事にも頑張って挑戦していきますのでよろしくお願いいたします！

ブログを読んでくださりありがとうございます。

松島匠建㈱　松島聖士