こんばんは!全く試合は見れていませんが、明日の選抜高校野球の決勝は6-4で山梨学院の優勝と予想している聖士です。
先週、大学時代の同期たちが大学院を卒業しました(一部を除き笑)。3/23が卒業式だったようで、友達から
「ねぇ、何してんの?卒業しちゃったけど」
とLINEでメッセージが届きました。卒業式のことはすっかり忘れていて一瞬「ドキッ」としましたが、仕事中だったので一旦スルーしました(笑)。
後日連絡を取り、卒業した二人の友達が高崎まで来てくれてご飯に行きました。その二人は私が心をほぼ100%開くことができた人たちです。
まず一人目は花岡大樹君です。同級生からはもちろんのこと、先輩後輩からも「だいじゅ~」と呼ばれるとてもフレンドリーなしっかり者です。
右が大樹です。二人とも顔がしっかり写っているツーショット写真はこれしかありませんでした(笑)。
大樹は大学院まで進学して建築の勉強をしていましたが、仕事は建築関係には進まずお坊さんの修業に四月から行きます。彼とは大学で知り合い、同じ信州大学の建築学科で年齢も同い年でフィーリングがなんとなく合って仲良くなりました。入学当時の彼は坊主頭で、入学してからそんな時間も経ってないのにみんなと話してる超目立ちたがり屋で、『大学でも坊主の奴いんのかい。しかもめっちゃ先頭に立ちたがるじゃん。合わなそうだなー。』
が第一印象でしたが、気がつけばどこへ行くにも大樹はいました。ご飯に行くときも旅行に行くときも誘ってしまうほど好きだったし、友達もみんな大樹のことが好きでした。
しかし、直してほしいところもあります。私の意見や考えに対して、「いや、違うよ。」などと否定から入ってくる点です(笑)。気が利くし優柔不断じゃないし美味しいお店をたくさん知っているので、最高にいい人ですがとりあえず私のことをバカにしてくる点は唯一許せないです(笑)。
彼のお父さんは熊谷のお寺のお坊さんで、大樹は二人兄妹(双子)なので、いずれは修行に行くことがほぼ決まっていたと言っていました。しかし、建築が大好きなので建築の道に進みたいと言っていたのをよく聞いておりました。
昨年のある時、長野へ遊びに行って大樹と会って
「俺、修行に行くことになった。」
と報告を受けました。ほぼ決まってたであろうお坊さんへの道に抵抗していた話をたくさん聞いていた私は、自分のやりたいことができない大樹がかわいそう。でも覚悟を決めた大樹かっけーな。と思いました。
先日高崎でご飯に行ったときは修行が目の前に迫っていましたが
「修業が終わっちゃえば色々融通が利くし、やるしかない。でも最初から気合い入れていくと途中から辛くなりそうだからいつも通りの気持ちで行こうと思ってる。」
と言っていてありのままの大樹で安心しました。修業期間中は連絡が取れないみたいなのですごく寂しくなりますが、修行が終わったらまたみんなで集まってたくさん語り合いたいです!
大樹ならきっと大丈夫!応援してるぞ!俺も頑張る!
そして二人目は高松祐希君です。みんなといるとめちゃくちゃふざけるけど、とても優しい心を持った頼りになる男です。彼とも大学で知り合い、同じ建築学科、同い年、同じ部活(アメフト部)だったので恋人のようにいつも近くにいました。
そんな彼の大学で初めて会った時の第一印象は、髪の毛の量が半端なく多く、薄っすら髭の生えたおっさん顔で、ザ・スポーツウェアという格好だったので、『なんやこのおっさんみてーなやつは。あと関西弁がすごいな。』
という感じでしたが、兵庫県出身でノリがめちゃくちゃ良かったです。
彼は四月から東京で仕事が始まるので「長野から東京に行く途中に倉渕に寄って仕事していかない?」と誘ったところ、車の中が荷物でパンパンな状態で本当に来てくれました。
↑懸垂幕の設置を手伝ってくれました。慣れないインパクトドライバーに苦戦しておりました。
彼の就職先はゼネコンです。先日倉渕に来てくれた時に
「ずっとゼネコンで仕事続ける予定なの?」とまだ始まってもいないのにそんな質問をしてしまいました。
「楽しいことやりたいから、ずっと続けるかはわかんない。でも人間関係とか充実してたら続けるんじゃないかな。」
人間関係はとても重要な要素ですよね。しかし自分のすごく勝手な意見ですが、彼が本当にやりたいことはゼネコンにいては見つけることができないのではないかと感じます。自分がやりたいこと・楽しいことを早く見つけて刺激を与えてもらいたいです。だからこの質問をしてしまいました。
大学時代に私は一度だけ喧嘩をしました。高松に対してです。二年生の設計製図の課題の提出期限が近づき睡眠時間もあまり取れず、みんないっぱいいっぱいになっている時期のことでした。いつものようにちょっかいを出し合っていたところ彼のビンタがきれいに私の頬に直撃しました。いつもなら流せるところ、その日に限ってその行動を許すことができませんでした。
「小学生の喧嘩じゃねーんだから」とみんなに笑われるほどしょうもなくて恥ずかしさでいっぱいです。喧嘩するほど仲が良かったんです(笑)。
誕生日が近いこともあって毎年嬉しい誕生日プレゼントをくれるけど、街中でゲ〇袋を掛けながら歩いたり、いつもゲッ〇とおならをするのでデリカシーが欠けている部分はあるけれど、素で接することができる数少ない友達です。
一級建築士の試験を今年受けるみたいなのでいろいろと情報交換したり切磋琢磨して一緒に合格したいです。
紹介した二人の友達も私も性格は全く似ていません。大樹は思ったことは迷わず言うけどみんなから好かれ、やりたいことはすぐやってしまうタイプで、高松は超大雑把だけど自分にストイックで好きなことへの情熱は半端ないタイプです。私には持っていないものを二人は持っているし、気を使うことなく過ごすことができるので頼りにもなるし居心地がいいです。
私たち三人の共通点は一つだけあります。それは
"とにかく女の子からモテない"
ということです。頼りになり料理もでき、優しいのになぜか二人ともモテないんです。見た目の清潔感・内面をもっと磨いていかないと三人ともずっと独身の未来が見えてきます(笑)。
しかし、つくった自分ではなく、いつまでもナチュラルでいないといけません。恋人に限らずナチュラルな自分で接することができる友人を持つことは大切だなと思いました。また、なんでも相談でき、いつも楽しませてくれて、それぞれの道で一生懸命頑張っている友人がいることってモチベーションアップにもつながるし、楽しく心豊かな人生を送ることができます。私の人生に良いも悪いも影響を与えてくれている友人は二人のほかにもたくさんいます。今までのようにいつでも会えるという感じではなくなってしまうけど、各々仕事は楽しく真剣に、遊びの時間も合間に挟みながらそれぞれの充実したナチュラルな楽しい生活を送りましょう!
↑スノボ仲間でもあるんです。
ブログを読んでくださりありがとうございます。ではまたお会いしましょう!
倉渕町を堪能しようと思いつつ全く堪能できていない 松島聖士
修行については⇓こちら⇓に詳しく書いております。『中澤建設 松島聖士』
https://kigocoro.jp/index.php/blog/item/nk5zwk2