こんにちは、松島克幸です。
春の彼岸を迎え、寒の戻りと言える寒い日が続くお彼岸となっています。
この時期、ソメイヨシノの桜開花はいつ⁉かと話題になりますが、桜の開花600℃の法則によると「2月1日後の最高気温の合計が600℃に達すると桜開花の目安!」だそうです。 しかし今年の場合は、2月後半から3月に寒い日が多かったため、600℃を越えてからの開花となるようです!
桜の開花はまだのようですが、コブシやハクモクレンの大輪の白い花は目に付くようになってきました。
昨年の今頃!1年前の3月19日は、ハクモクレンも満開で春うららの陽気でした!
壁や天井にビニールクロスを使わない私どもは、壁は珪藻土の塗り壁、天井は杉の羽目板と土佐和紙のどちらかの仕様となっています。
平安時代に「紙を作る国」と記録されているのが土佐和紙の始まりで、江戸時代に「土佐七色紙」が発明され全国に土佐和紙が広がりました。 また和紙の代表原料である楮(コウゾ)三椏(ミツマタ)は現在でも高知県が全国の55%の生産量があり各地に出荷しています。
前橋の家の2階リビングは、杉赤身羽目板張りの天井仕上げ!
土佐和紙は発ガン性物質ホルムアルデヒド等の発生が無く、和紙は腐れば肥料になり燃やしても有害物質の出ない現在に求められている最高の建材なのです。
呼吸する和紙は収縮に備え、繋ぎ目を15mmほど重ねて貼っています。
普段の生活でも建築でも、世の中のゴミを減らす工夫取り組みを進めている、結めぐるの篠崎女史からご提案頂いた、壁紙のご紹介です。
日本では年間30億枚近くの洋服が作られ、その半分が売れ残り、新品のまま廃棄されている。繊維から繊維へのリサイクル率は2割以下と低い。紙にした方が、その後も循環利用される割合が高くなると考え、つくられたのがCCB(サーキュラーコットンボード)—ウォール」と名付けた壁紙です。
繊維や紙、パルプを溶かしてボード状にするシンプルな工程で、厚さ5ミリと2ミリの3種類がある。自然由来の温かみがあり、手触りが柔らか。吸湿性、通気性だけでなく、防音性、クッション性も備える。安全性の高い接着剤や両面テープを使って、自分で貼れる手軽さも特長で、壁紙自体リサイクル可能です。
3.11震災から13年が経過し、私どもはそれ以前からエネルギーに依存しない住まいの必要性を感じ、家づくりを進めてきました。 2億年の時を経て今使っている大切な化石資源を始め、限りある資源を大切に使い、ゴミの少ない世の中に!
最後まで当ブログをお読みになって頂きありがとうございます。
温熱にも特化した弊社の住まいの冬では「朝寒くて起きるのが辛い!」「寒くて脱衣場で服を脱ぐのが辛い!」それが劇的に変わる生活になります。
また、新築工事が多い弊社でありますが、自然素材と省エネのリフォーム、リノベーションも受け賜わっていますので、どうぞご相談下さい。
今や、「夏は涼しく、冬は温かな家づくり」は当たり前な時代となってきましたが、夏の涼しさと冬の暖かさをを確保するために、全館空調などで高い費用を掛け、多くのエネルギーを消費する家は決して省エネ住宅とは言ず、時代遅れです。
私ども松島匠建では、10畳用(2.8kw)のエアコン1台の稼働で、猛暑日でも家中涼しく、真冬でも家中暖か、そして少ないエネルギー(電気代)で年間快適に過ごせるお住まいです。
快適に過ごせる高性能住宅設備で大切なことは、初期費用、ランニングコスト、設備交換時のアフター費用に付いても、しっかり見極めることが重要となってきます。
気候変動が顕著となってきている昨今、私どもは10年後20年後の未来も見据えて、今も将来もこの家で良かったと思える住まいを造っています。 家づくりをしっかり勉強して、多くの業者を訪ねた末に私どもを訪ねて頂くと、最後の答えが見つかります。
夏も冬も雨の日も快適な私どもの体感ハウスです!
高性能な断熱気密性能と、無垢の床板と珪藻土の気持ち良さが分かる松島匠建の体感ショーハウスへ、どうぞご来場下さりその気持ち良さと、夏の涼しさ、冬の温かさ、雨の日の爽やかさをご体感して、ストレスフリーを実感して下さい。
家は3回建てないと満足した家が造れないと言いますが、松島匠建は1度目で納得!満足!のお住まいを建てることをお約束いたします!