2012月

第一種ダクトレス換気システム『ヴェントサン』!

  サウナ薪!2回目!

 こんばんは! 今週の火曜日の仕事終わりに、自宅から車で10分で行けるサウナ専門店『サウナ薪』に行って、火曜日から最高に整ってきた聖士です。

 高校時代の野球部で一緒だった友達に誘われて行ってきました。高校3年間は桐生の高校で共に青春の汗を、悔し涙を流し合った中でした。それから数年経った今、サウナで仕事のストレス?上手くいかない人間関係を?、いやそんなことはなく、心からそして体の芯から元気を出すために必要のない老廃物を出し切る仲へと変化しました!

 きつい汗を流し合ったあの頃から10年が経ち、子供から大人へと成長しているのを感じます!一緒に行った友達も最近結婚をして、幸せそうでうらやまし~!そんな状況でも一緒に遊んでくれることがとてもありがたいです!

 

 『サウナ薪』は大間々町出身のオーナーが地元の大間々でこの最高の施設をやっていて、オーナーさんとお話をしてみると最高の施設を作り上げるために頑張ってやっているということを言っていました。僕も建築を通して地元を元気にしたいという想いがあるので、同じ大間々の人間として負けないように日々精進したいなと感じました。

 ここのオーナーは口だけ「最高の施設にしたい」と言っているわけではありません。それは行ってみるとわかります。中も外もめちゃくちゃ清潔感があってとても綺麗だし過ごしやすいです。サウナ自体も最高です。ですので、最高のサウナをより最高に過ごすことができるようにサウナハットを買っちゃいました!

 これで更に楽しみが増えました。丸山さん、これでいつでも行けますよ!(笑)

 

 

 

 

 ヴェントサン!

 今日は、EDFS エディフィス 省エネテック株式会社の改正さんが、今新築中の伊勢崎の現場まで来てくださり、松島匠建が基本仕様として採用しているダクトレス第一種換気システムのヴェントサンについて説明をしてくださいました。

 

 先月東京で行われた自立研関東ゼミで、㈱深沢の深澤健さんが事例発表をされており、ディスカッションの際に僕も深澤さんのグループに混ざって意見交換をさせてもらいました。

 発表をされた物件は深澤さんの自宅でして、24時間換気はダクトレス第一種換気システム『ヴェントサン』を採用されています。

 夏の2階の北側の子供部屋が体感的に暑苦しく感じるので、それの原因は何なのか?対応策はあるか?がメインの議題でした。日射遮蔽が上手く出来ずに南側の窓から日射を取り込み過ぎて南側の部屋が暑くなることはあると思いましたが、発表を聞いたとき、北側の部屋だけがそう感じるのはなぜなのか不思議に感じました。

 壁掛けエアコンからの距離が離れているからその部屋まで冷えた空気が届かないことが原因なのかな?と最初は思っていましたが、空調のスペシャリストの方々や換気のメーカーである今回伊勢崎に来てくださった改正さんが、ヴェントサンの風量設定が原因なのではないか?とおっしゃっていました。その時の僕の頭の中は「換気システムが原因???どゆこと???」。

 うちでも採用している換気システムが室内の環境に大きく影響しているとは全く想像もできず、ディスカッションの際に深澤さんから「さとちゃん、なんか意見ある?」と聞かれた際に、「松島匠建でもヴェントサンを採用していますが、ちゃんと知らないのでしっかり勉強してからでないとわかりません」とお答えしました。

 

 その時に、社長(父)はなぜヴェントサンを採用しているのかをちゃんと知って使っているけど、僕は知らずに使っていることに危機感を覚えました。ですので、その日のうちにメーカーの改正さんに「今度教えてください!」と連絡をし、今日の説明&実測会に繋がりました。

 もうすぐ引き渡しの伊勢崎の現場を会場とし、ヴェントサンのファンや素子などパーツの説明など基礎知識から、風量計を使った給気と排気の実測、局所換気が作用した場合に24時間換気にどのように影響するかの応用編まで色々と教えていただきました。

↑改正さんによるkestrelでの給気量と排気量の実測

 

 午後には、深澤さんの自宅にもお邪魔させていただき、ヴェントサンの風量の実測、風量を変えることでの室内環境の変化など、貴重でとても勉強になるお話を聞くことができとても学びの多い1日となりました。

↑深澤さんの自宅で岡地さんによるkestrelでの給気量と排気量の実測

 

 実測をしたり、24時間換気の換気量計算には反映されていない局所換気の機械を動かしてみた時の空気の流れを実際に体感できたことで、ヴェントサンについても第一種換気についてもたくさんのことを知ることができました。

 『断熱にも換気にも正解はない』。学べば学ぶほどに行きつくのはここなんです。コロナ禍で建築系YouTuberが流行りだして、有名な建築家の方たちが「これがいい」「これはおすすめできない」など発信していたり、勉強会などに行って断熱のプロの方たちのお話を聞きますが、「この仕様が正解ですので、これからは絶対こうしましょう!」とは誰も断定的なことは言っていません。

 どの材料・仕様・システムにもメリットとデメリットが存在します。その中で自分たちの理念に沿って、そして自分たちの言葉でしっかり説明できることが大切になってきます。伊勢崎の現場ももうすぐお引渡しです。今日学んだ事をしっかりお施主様にお伝えして、無駄なストレスがなく、より快適な暮らしを提供できるように頑張ってやっていきます!

 知らないことが恥ずかしく、今までは教えてもらうまでにすごく勇気が必要で、躊躇もしてしまい時間がかかっていましたが、最近は知りたいことがあったら恥をかいてでも自ら知りに行こうという行動ができるようになってきました。興味を持つこと・好きになることの前進力って強いなと感じたので、あちこち行かず、1点集中くらいの気持ちで突き進んでいこうと思います。

 改正さんお忙しいところありがとうございました!

 

ブログを読んでくださりありがとうございます。

松島匠建㈱ 松島聖士

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

Breadcrumbs

  • ホーム
  • ZOO
  • 第一種ダクトレス換気システム『ヴェントサン』!