松島匠建代表 松島克幸です。
1ケ月ぶりのアップとなり、2021年の初投稿です。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
寒さ和らいだ朝となり、今朝の室温・湿度は下の画像ご覧の通りです。
無暖房ではなく、ペレットストーブが活躍する今年の冬となっています。
今朝の温湿度の下には今年1年間の最高最低の温湿度も表示され、最低室温は16.4℃、最高室温は29.6℃、最低湿度は37%、最高湿度は62%の結果です。
寒い冬となって、以前暮らしていた家と現在の家での違いは、「寒くて朝、布団から出るのが嫌!」それと「お風呂に入る前と後の脱衣室の寒さ!」それらの思いが全くないこと、それを何よりも感じています。
日本でヒートショックで亡くなる人数は、交通事故で命を落とす人の4倍と言われていますが、高性能な我が家は快適でしかも光熱費が掛からない住まいとなっています。
↑ 各部屋に温湿度計を設置し、快適で低燃費な住まい方を模索していますが、部屋間の温湿度差も少ない造りの松島匠建の家です。
屋根の外断熱には通気層を取りますが、通気の流れを作るには前回の投稿にて述べた通り、通気の入口と出口が必要となります。
通気の入口は軒先につくり、出口は換気棟を設けて通気させます。
屋根の通気工法が簡単で最も効率良く通気させることが出来る屋根の形が「切妻屋根」であって、寄棟屋根や方形(ほうぎょ)屋根の場合通気の出口の取り方が難しくなります。
屋根の最も大切な役割は「雨漏りしない事!」です。
屋根で雨漏りする箇所は、方角向きの違う屋根が重なりとなる「谷」の部分であって、複雑な形の屋根ほど雨漏りリスクが高まり、シンプルな形の切妻屋根は雨漏りに対して最も安全性の高い形であります。
また切妻屋根は形がシンプルであるので、コスト的にも安価となり、太陽光パネルも効率良く載せることが出来ます。
屋根の素材の種類には「瓦」「スレート」「ガルバリウム鋼板」「アスファルトシングル」など多種あり、瓦屋根にも「和瓦」や「洋瓦」、また「粘土瓦」「セメント瓦」など種類があります。
それぞれの種類によって「耐久性」「コスト」「デザイン」「耐震性」「断熱性」などの違いがあって、それらの何を優先するかによって選択します。
そんな中で私どもで最も採用が多いのが「ガルバリウム鋼板」葺きの屋根です。
ガルバリウム鋼板とは、アルミニウムと亜鉛、シリコンによってメッキ加工された鋼板素材で、耐久性能と コストパフォーマンスに優れている屋根材です。
メリットは、軽量で耐震性が高く、しかも金属素材としては錆びにくい上に安価であることで、金属屋根に必要な再塗装も、20年過ぎてからとなります。
また、屋根の葺き方も「横葺き」と「縦ハゼ葺き」があり、横葺きは屋根勾配が3寸以上必要であり、縦ハゼ葺きは暖勾配の屋根にも対応出来、1寸以下の勾配から4寸勾配までと、ガルバリウム鋼板の縦ハゼ葺き屋根が弊社での主流となっています。
但し、この縦ハゼ葺きの材料は、屋根の流れの長さに対して1枚でつくるため、大屋根や方流れ屋根などで流れの長い屋根は、現場成型などの方法で多少の手間が掛かります。
また、ガルバリウム鋼板のデメリットとしては「防音性に劣る」点がありますが、それをカバーするために裏地にポリ断熱材付きのものを弊社では採用し、防音性に加え断熱性もアップした屋根材となっています。
進行中の太田の家では今、内部の木工事も順調に進み、外部の外張り断熱材まで張り上がり、左官の塗り壁工事が始まっています。
ガルバリウム鋼板葺きの軽い屋根と外壁の塗り壁も軽い壁仕上げ、そして耐震等級3も計算しての地震に強くて丈夫で長持ちのお住まいが出来あがっています。
現在進行中の太田の家では今、構造の見学を随時受け付けています。
ご希望の方は お問い合わせフォーム よりご連絡下さい。
いよいよ冬本番となってきましたが、冬の暖房も少ないエネルギーで部屋間の温度差も少なく快適に過ごせる松島匠建の住まいです。
家づくりをしっかり勉強して、多くの業者を訪ねた末に私どもを訪ねて頂くと、最後の答えが見つかります。
家づくりで後悔しないよう、上辺や見た目の部分だけで判断しないよう、しっかりと勉強してください。住まいは簡単に買い換えることができませんからね。
夏も冬も雨の日も快適な私どもの体感ハウスです!
高性能な断熱気密性能と、無垢の床板と珪藻土の気持ち良さが分かる松島匠建の体感ショーハウスへ、どうぞご来場下さりその気持ち良さと、夏の涼しさ、冬の温かさ、雨の日の爽やかさをご体感して、ストレスフリーを実感して下さい。
家は3回建てないと満足した家が造れないと言いますが、松島匠建は1度目で納得!満足!のお住まいを建てることをお約束いたします!