0212月

屋根屋、左官屋、塗装屋さん

 早くも12月となり、今年も残すところ1ヶ月をきりました。

建築の現場で今、「屋根屋(瓦屋も屋根板金屋)さん」「左官屋さん」「塗装屋さん」この三種の職人さん達が大急がしで、現場が間に合わない状況のようです。

これは概ね震災被害の修復工事によるもので、3月の大地震により屋根瓦が崩落して瓦屋さんがてんてこ舞いの忙しさということは周知のとおりですが、地震により外壁のひび割れなどから左官屋、塗装屋さん達も仕事量が増えているようです。
また左官屋さんにおいては、ここ数十年にわたり左官仕事が減り、同時に職人さん達の数も減ったために、忙しさに拍車をかけているようです。

そとんラス下地
現在進行中の太田の現場において、屋根・板金屋さんは忙しい合間を見つけては来て、滞りなく進んでいます。

塗装屋さんは軒天の塗装に一日だけ都合を付けて来て、あとは私が間に合わせています。

そして問題なのが左官屋さんで、この現場では内外壁が殆ど塗り壁の左官仕上げなのです。
外壁は「スーパー白州そとん壁」で、左官屋さんが忙しいのでラス下地は私が行い、下塗り予定の前日(2週間程前のこと)になって左官屋さんから「他の現場でクレームが出てやり直しがあり、そちらには行けない、来年になってしまいそうだ。」といったことになってしまいました。
左官のための養生もやって、足場の解体を待っての後工程もある状況で、来年に持ち越しなどいささか困り果てたのですが、リカバリーの左官屋さんが見つかり、来週から下塗りに入れそうです。

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

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