こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。
早いもので今年も残すところ3週間余りとなりました.。
そして冬の寒さも日毎に増しています。
昨日は午前中に来春新築をご予定の太田新田村田町にて、
建物配置の確認。
そして午後は、多々良の家まで足を延ばしてきました。
朝晩の寒さが増してきた今年の12月
多々良のお住まいも既に暖房のスイッチが入っているそうです。
こちらのお住まいの暖房設備は
「床下コンクリート蓄熱式温水暖房」です。
今年の2月に引き渡しとなり、この床下暖房は3月からの
稼働でしたので、真冬の効果を実感するのはこれからとなります。
高断熱でQ値1.8のこちらのお住まい、
真夏もその威力を感じ満足して頂きましたが、
3月、そしてこの12月の床下蓄熱暖房の体感は、大満足です。
床下のコンクリートに温水配管を施し、
ヒートポンプ式の温水暖房機(三菱電機エコヌクール)で
深夜電力利用にてコンクリートを温め蓄熱させておく暖房です。
その快適さは「体感温度」(11/11投稿のブログ)でもお伝えしましたが、
最高に快適な暖房設備であり、ヒートポンプ利用の省エネ、
そして光熱費も抑えられる理想的な暖房設備です。
木材利用の薪ストーブも魅力的な暖房でありお勧めしていますが、
薪割りの覚悟が必要であり、それが難しい方にはこの暖房を進め、
新田村田町のお住まいにも設備する予定でいます。