松島匠建代表 松島克幸です。
9月に入っても蒸し暑い日が続いていますが、高崎のお住まいも順調に進行し、外部も仕上げの塗り壁が完成しています。
外断熱材のEPSボードに下塗りのベースコート、そして西洋漆喰の「フレスコ」仕上げです。
下地の構造用合板に、外張り断熱材のEPSボード厚さ40ミリを張り、ワッシャーでビス留めしたのが、この白い壁です。
下塗りのベースコート塗りの前に、窓回りを変性シリコーンでシールし、窪んでいるワッシャー部はベースコートを塗って平らにします。↓
外部全面に下塗りのベースコートを塗り、メッシュシートを伏せこみました。
この下塗りのベースコートが、防水とクラック防止の大きな役割をしています。↓
仕上げ塗りの西洋漆喰「フレスコ」を左官屋さんが仕上げ塗りしています。↓
仕上げの色は、初めての薄いグリーンです。
和風調のカラーでしょうか?↓
外部窓回りのコーキングは、耐久年数10年といわれていますが、それは紫外線の影響で劣化してしまう訳です。
しかしこの仕上げは、コーキングの上にベースコートを塗り、更に仕上げ塗りをしてありますので、紫外線によるコーキングの劣化がほぼなく、長期の耐久性があります。
また、塗り壁の一番の問題である「クラック」もほぼ皆無と言って良いほどで、最高の外壁仕上げと言えます。