松島匠建代表 松島克幸です。
今朝の最低気温は5℃以下となり、いよいよ暖房の必要な季節となってきました。
気圧配置は、今シーズン初の西高東低の冬型の気圧配置となり、群馬の北部山間部では初冠雪の便りが届きました。
少子高齢化による人口減少と、増え続ける住宅により、「空き家」が大きな社会問題となってきた日本の住宅事情です。
それは同時に「スクラップアンドビルド(質より量の使い捨て建物)」の住宅の時代の終わりでもあり、これからは資産価値の高い住宅のみが、必要とされる時代でもあります。
では、「資産価値の高い住まい」とは、どんな建物かを考えてみたいと思います。
まず、「空き家が増えるから新築は必要ないのでは?」と言う事について、
今、増え続けている空き家は築30年以上の住宅で、どんな建物かと言えば、
土台や柱は細くて壁を壊せばシロアリや腐朽菌によってグズグズの構造躯体。
たとえ躯体の老朽が無いとしても、耐震性が劣っている造りの建物。
そして、断熱材は薄いグラスウール程度で、夏は暑くて冬は寒く、冷暖房にエネルギーたっぷり使っても決して快適とは言えない住まいです。
そんな住まいは、住むにも手直しするにも、広い意味でのエネルギーの無駄使いとなり、空き家が増えているからと、その空き家を利用することが必ずしも良いとは言えないと思います。
では、これからの時代に必要とされる新築の建物は?と言えば、
「長持ちして、エネルギー消費の少なく、持続が可能な循環型社会となる家」
具体的には
・構造がしっかりしている
・耐震耐風性能が高い
・断熱気密性能が高い
・国産木材を利用している
・再生産が可能な材料利用
・シロアリ対策がしっかりしている
・住んでいて飽きが来ない
・間取りの可変性ができる
・軒の出が深い
・メンテナンス費用が掛からない
と、すべてが松島匠建に当てはまり、手前味噌なお話になってしまいましたが、25年で資産価値がゼロでゴミの塊となる家は、もうこれ以上は要らないのです。
↑ 松島匠建事務所
↓ ダイニングと杉無垢板のダイニングテーブル
冬も温かな松島匠建体感ハウスです。
その温かさと、気持ち良さ、そして暮らしやすい造りをご見学ご体感して下さい。
家は3回建てないと満足した家が造れないと言いますが、松島匠建は1度目で納得!満足!のお住まいを建てることをお約束いたします!