こんばんは。先週の日曜日、去年まで修行でお世話になっていた中澤さん家に行って、次男の小学校卒業と三男のこども園卒園をお祝いしたくて倉渕までひとっ走りしてきた聖士です。
午前中は去年から所属している草野球チームの試合がある予定でしたが相手が棄権をしたことで試合が無くなり、午前中は家でゆっくり過ごしていました。10時少し前頃のことです。パソコンでYouTubeなどを見ていると外で、『ガリガリガリ』っという激しい音がしました。
大間々にある自宅の前は国道122号が通っていて、見通しの良い直線道路なんです。しかし、なぜかわかりませんがここは単独事故がよく発生します。ですので、『ガリガリガリ』という音がしたとき「うわっ、また誰かやったな」と思い外に出てみると、予想通り車が縁石にぶつかって・・・ではなく、縁石を乗り越えて歩道で止まっていました。「えぇっ、なんで?」と誰もが思う状況です。
「すみません、レッカーを呼んでください。」という運転手のおじさん。レッカーを呼んでと言われてもどこに連絡していいのかわからないので「自分で知ってる車屋さんに連絡できませんか?」と聞いてみたところ「携帯持ってない。」とまさかの事態です。
だいぶ困っていたし、周りには僕しかいないのでどうにかしてあげなくちゃと知り合いの車屋さんに電話をし、そしてJAFにも電話をしましたが、おじさんは現金を持ち合わせていないということで現地払いのみの対応であるJAFには断られました。単独事故だし交通には支障がない、車もオイル漏れ等をおこしているわけではなかったので、僕の頭の中は『レッカーを呼ぶ』になっていましたが、こういう時は警察にお任せするのが最善策です。
日曜日でしたがすぐに駆け付けてくれて、事故の処理から運転手さんとのやりとりまでをあっという間にやってくださいました。困ったときは警察の方に頼ることが一番ですね!今回大きな学びとなりました。
車は一つタイヤがダメになってしまってましたが、運転手のおじさんは怪我がなかったようなのでそれは良かったです。最近事故を見かけることが多いので安全第一の運転を心掛けたいと思います。
午前中はそんなことがありましたが、日曜日のメインイベントは中澤家訪問です。お祝いのケーキを買ってから伺いました。「さとちゃん、さとちゃん」と遊び盛りの三男とサッカーを一緒にしたりトランプでインディアンポーカーをやったり、美味しいご飯を一緒に食べたりと楽しいヒトトキを過ごしてきました。
相変わらず自由奔放で元気な三男はちゃんと小学生になれるのか、優しい男だけどYouTubeやゲームが大好きな次男はちゃんと中学生になれるのか?それがめちゃくちゃ心配です(笑)。皆がいつまで僕と遊んでくれるのか(笑)。遊んでくれるうちはまた遊びに行きます!新しい学校生活を君たちらしく楽しんでね~!
館林市の新築現場も順調に進んでおり、日中は僕も現場で作業をしています。夕方は家で図面を描いたり勉強をしていることも多いですが、友達が「仕事が終わったらご飯でも行こうよ」と誘ってくれたので、水曜日の夜は息抜きとして友達と会ってきました。
どこ行くかノープランでしたが、「とりあえず風呂でも行ってゆっくりしたいね」となって銭湯に行くことになったんです。こじんまりした銭湯、そして多人数が入れるスーパー銭湯が候補に挙がったのですが、友達が「桐生にある『桜湯』ってところずっと気になってるんだよね」と言ったので、「『一の湯』なら知ってるけど『桜湯』は知らないなぁ」とボソッと言ったところ、「え!『一の湯』行きたい!」となり桜湯ではなく2人で一の湯へ行ってきました!
一の湯は桐生市の重伝建地区にあるこじんまりとした昔ながらの銭湯です。約4年ほど前に一度閉めてしまったのですが、ある方がクラウドファンディングなどをして再び始めたというニュースを少し前に見たんです。その方は埼玉の方から人情深い人が多い桐生市へ移住をしてきて、何かを始めたいと思っていたところ、一の湯の建物を見つけて「これだ!」と思い始めてみたそうです。
こんな単純な話としてここでは簡単に書いてしまってますが、店主のまおさんという女性の方はInstagramやYouTubeで一の湯の復活物語などを配信しています。もっともっともっ~と奥が深く想いが強いので、気になる方はそれらをチェックするか一の湯へ足を運んでまおさんとお話してみるのも楽しいと思います。
(今度桜湯にも行ってみたい!)
こうやって地域を盛り上げようと頑張っている方が僕は好きですし、憧れの存在でもあります。「なんでここなんですか?」「なんでこの事業なんですか?」「なんで始めようと思ったんですか?」 まおさんの行動力が凄すぎて、友達と2人で質問攻めをしてしまい、まおさんの熱い想いやもの凄い直感力に2人で感動しっぱなしでした!
一番印象的な言葉は
「桐生の人たちは皆あったかい人ばっかり!それで桐生で暮らしたいなと思って移住してきちゃった」
というものです。人柄の良さで移住しちゃうまおさんも凄いですが、それを感じさせる桐生という街がこんなにも近くにあるということが嬉しくなりました。このように他の地域から来て地域を盛り上げようと頑張っている方が桐生市やみどり市にはたくさんいるので、その方たちだけに地域活性化を頼るのではなく、地元の僕たちもできることからやらなければいけないなと感じました。
みどり市も桐生市も良い街なのに暮らしが便利な街中へ移ってしまい地方は益々少子高齢化が進んでいます。少しでもこの素敵な場所が元気になるように、僕ができることもそうですし、建築を通してでも力になれることは積極的に取り組んでいきたいです。そして少しでも活気ある街になったらいいなと望んでおります!
まだまだ地域活性化の力にはなれていないので、たくさんのことを知って経験をして皆と力を合わせて頑張っていきたいです!
ブログを読んでくださりありがとうございます。
松島匠建㈱ 松島聖士