1812月

ベタ基礎そして高基礎

こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。
 
新事務所の工事も順調に進み、基礎工事も終盤です。

ベタ基礎ですが基礎外周部は一段下がって基礎の厚みを持つ
地中梁となります。
DSCN3912.jpg
その根掘りから始まり、砕石地業の転圧。

そして外周部の捨てコンクリートで、その後に型枠組み上げ。
DSCN3915.jpg
ベースと立ち上がりの鉄筋の配筋。

ベタ基礎のコンクリート打ちはポンプ車で。
DSCN3924.jpg
ポンプ車ホース内のコンクリート流れを良くするために最初は
モルタルを練ってホースに流し込むため、最初に出てくるコンクリートは
ミキサー車に戻します。(モルタルはコンクリートより強度が弱いので)

ベタ基礎のコンクリートを打ち込んだ後は、コンクリートの強度が
でるまで型枠をそのままにして養生期間です。
DSCN3969.jpg
養生後は立ち上げコンクリートの型枠組。
立ち上がり(布基礎)の高さは550mmと一般の基礎より高目です。
アンカーボルトは後やりの田植えは厳禁、先付けです。

立ち上げコンクリートの打ち込みも、ポンプ車頼んでの作業。
DSCN3977.jpg
積算温度で強度が増すコンクリートは、冬場の養生期間は長くです。
と、基礎工事は順調に進行しています。

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

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