こんにちは、トレーニングジム通いを始めて丁度3ケ月が経過し、週3回以上のジム通いが継続中の松島克幸です。 トレーニング始めた一番の目的は、加齢と運動不足から代謝が鈍り、内臓脂肪が年々増加の傾向にある事から、まずはその内臓脂肪を減らすことが一番の目標で、心身共に若返りとなるよう、ランニングマシンでのウォーキング(有酸素運動)を中心に頑張っています。
トレーニング3ケ月経過しての成果は、体重は2Kg減のウエスト2㎝マイナスです。 長年かけて貯めてきた内臓脂肪と皮下脂肪ですので簡単には落とすことができませんが、簡単に落とせるものは、簡単に増やすこともできてしまうものと解釈し、大切なのは継続することであると、1年後の腹筋割れを頭に描き、今後も日々のトレーニングを続けて行きたいと思います。
記録的大雨も熱波などの気候異常は日本を始め世界各地で毎年発生し、異常が異常でなく通常に感じ「茹でガエル」状態に陥るのは怖い事です。 変化を嫌う日本人は特に茹でガエルになり易い特性が有るらしく、それを象徴するかのように「日本だけが世界と逆の動き、なぜ?気候危機への意識、1万8千人対象調査」の結果があり、日本人の危機意識を変えていくことについて、思っていることを書きます。
茹でガエルの理論 ↓ 危機が危機に感じなくなったら茹でガエルとなり、すでに手遅れ!
世界で第5位の温室効果ガスの排出国である日本ですが、2021年9月14日、米シンクタンクのピュー・リサーチ・センターが、17の国と地域、18,000人対象に気候危機や地球温暖化対策について意識調査を行い、その結果が下図の通りで、他のほとんどの国では「非常に懸念している」という回答が2015年より大幅に増えている一方、日本は逆に減っているという結果でした。
↑ 気候危機に対する問題意識を示しているが、日本は世界的に見てもその危機感が薄い!
コロナの5類移行と共に「マスク着用は個人の判断に任せる」となったものの、未だに田舎ほどマスクの着用率が高い状況は世界でも稀な光景ですが、これはマスクを外したくない人も当然いる中、他の半数は「自分の意志よりも多数派に右へ倣えしていれば安心」という日本人の特性が現れた一面です。
良きも悪しきも大本営発表に従ってしまいがちな日本人ではありますが、それを決して悲観する訳ではなく、難しい話が苦手なために大きな力や過半数の力には弱く、真面目で勤勉な国民性でもあるため、今は変化を嫌うため気候変動への危機意識が低くとも、何かのきっかけで温暖化対策の優等生へと変われる日が来る日本であると思います。
地球が誕生して46億年ですが、その46億年を1日の24時間に置き換えると、人類の誕生の歴史は24時間の内の僅か1分少々の時間であり、人類が農耕を開始したのがたったの1秒間、そして文明が栄えた2千年余りは瞬きの一瞬であり、近代化によってCO2の排出を始めとした環境汚染が問題となってきた数十年は瞬きにも満たない瞬間です。
これは23時間59分59秒999の間、CO2の排出量、生態系の変化、廃棄ゴミなどの増加や変化が緩やかに推移してきた地球の環境が、僅か0.001秒で劇的に変化(汚染が増加)している事であって重大な危機である、と考えておかしくない話であり、とても単純な理論であると思っています。
気候危機意識が今は低いが、何かのきっかけで変わることができる日本人!と言いましたが、これまで話してきたことをまとめると、まずは、難しい話が苦手な日本人には温暖化の危機を、上記のような単純な話で理解を得ていく事。 そして官民一体でその危機感が広がり、何とかしなければの気持ちが過半数を越えれば、真面目で辛抱強い日本人は、子どもたちの未来のためならどんな我慢もでき、右へ倣えの日本人は変わると思います。
最後に、我々は家づくりにおいて温暖化防止に貢献しなければならない訳ですが、これまで私どもが取り組んできたことは...。
30年前に始めたわたしどもの家づくりの原点は「先人が孫子のためにと大事に育てた地場の木材を活かしての家づくり」であり、直感でそれが天職と感じ、良心に沿っての家づくりを続けてきました。
始めた当時は、家を造るのは大工さんで、使う木は外国産の木材が当たり前の時代のため、自分の山の木を自ら伐って出し、製材所で製材し、それを天然乾燥させて家づくりに使うわたしの試みは、「変わり者のお遊び」にしか思われていませんでした。
その頃の自社のキャッチコピーが「地産地消の木の家づくり」で、日本の家は近くの山で育った木を使って造るのが一番であり、地域の中で経済が循環し、化石エネルギーの消費も少なく、経済と環境の好循環を築くことができる!と、時代の本流から外れた我が道を行く!家づくりを続けてきたのでした。
そして、それを理解して頂いたお客様にご用命頂き存続することができ、この今の時代となってはCO2の排出量を抑えた上で「持続が可能な家づくり」の形となっています。
「地産地消の木の家づくり」に加えてその後取り組んできたのが「パッシブデザインの家づくり」です。 2011年の東日本大震災の数年前より必要と感じ始めた事が「いづれ近い将来にエネルギー危機が訪れる時が来て、いつかは枯渇する化石資源に頼ることなく、少ないエネルギーで暮らせる家づくりが必要!」と、考え模索の結果、「無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくり」のキャッチコピーにて、今なお続けている家づくりが始まりました。
そして15年ほど前に危惧していた「エネルギー危機」と「光熱費の高騰」が今、現実のものとなり、2億年前の化石資源である石油を人類は、僅か100年200年の短いスパンで使い果たそうとしている事に付いて、石油は本来もっと貴重な資源であることを自覚し、大切に使って行く営みへと変えていく時でもあると思います。
自然素材をできる限り多用している私どもではありますが、住宅の材料においても、まだまだ石油由来の製品が多く、それらが安価で手軽に入手できているのが現状です。
日本の昔の家づくりのように、木と土と紙で家を建てることができれば持続可能な理想の家づくりとなりますが、性能とコスパの上で「脱!石油」を叶えて行くことが一番の課題です。
地球温暖化を始めとした気候危機ですが、茹でガエルになる前に気付いて行動に移していくことが大切ですね。
最後まで当ブログをお読みになって頂きありがとうございます。
新築工事が多い弊社でありますが、自然素材と省エネのリフォーム、リノベーションも受け賜わっていますので、どうぞご相談下さい。
今や、「夏は涼しく、冬は温かな家づくり」は当たり前な時代となってきましたが、夏の涼しさと冬の暖かさをを確保するために、全館空調などで高い費用を掛け、多くのエネルギーを消費する家は決して省エネ住宅とは言ず、時代遅れです。
私ども松島匠建では、10畳用(2.8kw)のエアコン1台の稼働で、猛暑日でも家中涼しく、真冬でも家中暖か、そして少ないエネルギー(電気代)で年間快適に過ごせるお住まいです。
快適に過ごせる高性能住宅設備で大切なことは、初期費用、ランニングコスト、設備交換時のアフター費用に付いても、しっかり見極めることが重要となってきます。
気候変動が顕著となってきている昨今、私どもは10年後20年後の未来も見据えて、今も将来もこの家で良かったと思える住まいを造っています。 家づくりをしっかり勉強して、多くの業者を訪ねた末に私どもを訪ねて頂くと、最後の答えが見つかります。
夏も冬も雨の日も快適な私どもの体感ハウスです!
高性能な断熱気密性能と、無垢の床板と珪藻土の気持ち良さが分かる松島匠建の体感ショーハウスへ、どうぞご来場下さりその気持ち良さと、夏の涼しさ、冬の温かさ、雨の日の爽やかさをご体感して、ストレスフリーを実感して下さい。
家は3回建てないと満足した家が造れないと言いますが、松島匠建は1度目で納得!満足!のお住まいを建てることをお約束いたします!