『実るほど頭を垂れる稲穂かな』 すごくいい言葉です!
こんばんは!中澤家の田んぼの稲刈りを手伝ってきた聖士です。5月の半ばに田植えを手伝い稲刈りまで田んぼの様子を見てこなかったのでどんな感じに成長しているかわかりませんでしたが立派に育っていました。僕が植えた稲も中澤家のお米事情に迷惑をかけることなくしっかりと育っていたので安心しました!
↑5月:タキくんも一緒に田植えを手伝いました。
最初はこんなに小さかったのに、4カ月ほどでこんなにも成長!
中澤家の稲刈りは現代には珍しく、コンバインなどの機械は使わず手刈りなので次の日は全身筋肉痛で動けませんでした(笑)。
刈った後は乾くまで天日干しをします!順調にいけば2~3週間で乾くそうで、その後に脱穀と籾摺りがありそして食卓へと届きます。艶がある美味しい新米が楽しみ~!のはずが、噂によると中澤家では毎年新米がある理由で食べることができないだとか??
しかし何事にも理由があるからそれならそれでいいのではないですかね!毎日お米が食べられていることに感謝です。
先週、新築計画中の物件の1・2階床と小屋の構造に関する図面を描いてみてと康之さんから課題を渡されました。しかし、この課題は僕が床や屋根の組み方や梁せいを考えてみるということではありません。康之さんが考えた計画を僕がCADで表すというものです。まだこれは仮の計画で、構造計算をすると変更する場所が出てくるかもしれませんが、一度目に見える形にしてみることで気づくことも多いそうです。
僕が架構計画に頭を悩ますことはありませんが、康之さんのメモを基に図面に表してみると構造初心者の僕にも様々な疑問が出てきます。
・ここにこんな大きな梁せいが必要なんかな?
・なんでここに土台が必要なんだろ?
・柱がここにないけどあった方がいいんかな?
・庇だけならここに梁いらなそうだけどな?
・なんでここに束が必要なんだろ?
康之さんに図面を確認してもらいながらこれらについて聞いてみました。
今までの経験や前回の計画の反省点などを参考にたくさんのことを教えていただきました。適当に決めているわけではありません。全てに理由がありました。屋根の架構を計画する際は屋根だけに着目するのではなく1階も2階も見ながら計画しなければいけなく、ここに束があるのは下階の図面を見れば一目瞭然で全体を見ることが大切だということを学びました。
「俺はまだ1割2割くらいしかわかってないけどわかる範囲でお答えしますよ!」
と言っておりましたが、20代前半から架構計画をしている康之さんは僕から見たら神の領域です(笑)。まだわからないことが多いので、気になることがあればその都度聞いて吸収したいと思います。
構造計画はプランを立てる人によって違く、同じものはないようです。これに関してはこの人のプランが正解であの人のプランは間違っているというものではありません。耐震性や経済性を考慮したらこうした方が良いという、よりよいプランはあると思いますが、その人にはそのように計画した理由があるのだと思います。
来月に迫った僕が受ける予定の製図試験もプランニングに関して一つに決まった正解はありません。
あと一か月!頑張り時です。今の状況からいくとブログの内容が薄っぺらいものになってしまい書いている意味が全くなくなってしまいます。ですので自分の中でメリハリをつけて、集中すべきものに今は力を注ぎたいと考えているので10/8(日)までブログの更新をお休みします。
先週の模擬試験でケアレスミスをしてしまって落ち込んでしまいましたが、本番では自分を信じて体調万全で最大限の力を発揮できるように頑張りますので、「さとしリラックスして~」と僕の脳にパワーを送ってもらえると嬉しいです(笑)。
できたと思った時こそ謙虚に!笑顔でここに戻ってこれることを信じて!では!
ブログを読んでくださりありがとうございます!
一級建築士試験合格を目指す松島聖士