8月は猛暑の上にまとまった雨が降らず、
9月に入り渇水の話題が急に浮上してきました。
同じくアメリカでもこの夏、記録的な暑さに見舞われ、
56年ぶりとなる大規模な干ばつが広がっているようです。
このアメリカの干ばつがきっかけとなって、
今後、世界的な穀物の供給に影響が出てくると言われています。
日本ではまだ、そこまで深刻な干ばつには至っていませんが、
特に東日本において、この夏は少雨傾向のようです。
私たちのところの「草木ダム」も、ダム湖の水嵩が徐々に減少し、
ダム湖の貯水率は35%となっています。
ダム湖を横断する草木橋から、上流を眺めたところは既に干上がってきました。
この先まだ、まとまった雨は期待できないようなので、
この渇水状況はいつまで続くことでしょうか?
ちなみに16年前の平成8年の渇水では、草木ダム貯水率が13%まで
落ち込みましたが、今回の渇水はどこまで行くのでしょうか。