048月

夏の思い出!

  夏~!

 こんばんは!暑い日は水をたくさん飲んでしまいお腹がタプタプになり、ご飯が全然進まない聖士です。

 中澤家の子供たちもそうですが、日本の多くの学生たちは夏休みに入り今しかできない思い出をたくさん作っていることでしょう。僕も数年前までは学生だったので、夏休みは良い思い出も嫌な思い出もたくさんあります。

 

↑まだ10代の頃。夏休みにもこの場所に集まりましたが、服装的にこの写真は冬ですね(笑)。

 

 夏の盆踊り!

 「ミーン、ミンミンミンミンミンミンミンミーン」

 僕にとって夏休みだなと思う瞬間は朝8時頃に目が覚めると聞こえてきたこの音です。カーテンを開け、雨戸を開けると外は明るくて暑さでモワッとし、そして多くのセミたちが毎日のように合唱をしていました。

 小中学生の頃の夏休みは楽しかったです!あと大学生の夏休みも。しかし高校生の夏休みは部活、部活、部活だったので楽しかった記憶があまりありません(笑)。

 小学生の頃は水着と勉強道具と母手作りのお弁当を持って。中学生になると野球道具とお弁当を持って。普段は給食だったので夏休みに学校に持っていくお弁当は特別感があってすごく楽しみだったのを覚えています。

 8月に入ると色々な地域ででお祭りが開催されていました。中学生の頃までは8/3に大間々祭りの花火。8/13に祖母の家がある栃木県の足尾町のお祭り。8/14は地元である東町沢入の八木節祭り。8/15は間近で大迫力の花火を見ることができる草木湖祭り。この4つのお祭りに行くことは松島家の毎年の恒例行事でした。

 僕は音楽に関してすごく音痴ですが、8/13に足尾で開催されるお祭りの直利音頭と、8/14に沢入で開催されるお祭りの八木節のリズムと太鼓と笛と鐘の音の重なりがすごく好きだったんです。

 直利音頭の好きなところは「あ~よーいよいしょ」という合いの手と太鼓の縁を叩く「カカカッ」です。足尾の住民ではないので櫓に上って演奏することはできなかったですが、昔は「上って一緒に演奏したいな~」と心の中でずーっと思っていました。直利音頭は足尾だけの盆踊りの歌のようでどこでも聞くことができるものではありません。ここ数年はコロナの影響で開催されなかったと思うのですが今年はどーなんでしょう?足尾は超少子高齢化なので、この伝統がいつまで続くのか心配です。僕はめちゃくちゃ好きなのでずっと残ってほしいと願ってます。

 

 八木節の好きなところはクライマックスの「またのご~え~ん~でぇ~、またこの次だがオオイサネェ~」の音頭です。面白いというかズルいところもあるんです。歌詞を忘れて途中でつっかえてしまっても「今の調子で、も~ひとつ頼む」と言えば演奏が始まるチート技が使えるところです(笑)。

八木節と言えば『桐生八木節祭り』が超有名です。今年は今日(8/4)から3日間開催されています。

群馬県桐生市と栃木県足利市が八木節の中心地ですが僕の地元の東町も盆踊りと言ったら八木節です。低学年、中学年の頃は櫓の上での演奏は鼓でしたが高学年になると太鼓をやらせてくれたんです。太鼓は結構主役感があったのでやっていて楽しかったのですが、それ以上に演奏のリーダーとなる横笛に興味がすごくありました。しかし笛はお姉さん方がいつもやっていて上手でしたので僕が笛を吹くことは一度もありませんでした。お姉さん方は自分専用の 『My 笛』を持っていて笛にはすごく特別感を感じていたのでめちゃくちゃやりたかったです。しかし沢入の八木節祭りはコロナ禍での中止をきっかけに少子高齢化の影響もずいぶん大きく今後もやらないことが決まってしまったようです。受け継げる人がいなくなってしまったのでしょうがないとは思いますが、すごく残念で一つの夏の思い出が無くなりました。

 

 

 宿題は嫌いでした。

 小中学生の頃の夏休みにはめちゃくちゃ宿題も出ますよね。宿題の中でも読書感想文とポスターをやるのが大嫌いでした。大嫌いなのにこの2つの宿題は毎年出ていたんです。

 本を読んでも「○○なところがすごいと思いました。」「僕は○○だと思いました。」という感想しか出てこず、何百字も書くのが本当にきつかったです。文を書くのも感想を表現することも苦手なのは昔から変わっておらず、一度感想文を書いて親に確認してもらうと

「なにこの感想文は。さっしは相変わらず文を書くのが下手くそだな(笑)。何が言いたいかもわからないしまとまりがなさすぎるよ。」

と毎年ボコボコに言われました。

 ポスターもめちゃくちゃ嫌いでした。大きな画用紙にバランスの良い絵が描けず、色使いも苦手でした。大きなキャンバスじゃなくても絵を描くのは苦手だったので、絵を描くのが上手な兄の力を存分にお借りして毎年なんとか乗り切っていました(笑)。

「さっしはいつ見ても絵が下手くそだな(笑)。センスが感じられない。」

両親から夏休み2度目のとんでもない悪口が襲ってきます。

 昔は嫌いなものは最後の方まで残すタイプだったので夏休み後半は、2学期が始まる絶望感と読書感想文とポスターが残っている絶望感がミックスされ元気のない日々を送っていました。

 

 

 本格派BBQ!

 このように学生の頃の夏休みは長くて毎年楽しみがたくさんあり思い出も残りましたが、社会人になると減ります。しかし先日めちゃくちゃ楽しい大人の夏休みを過ごすことができました。

 

 生形先生による本格的BBQです。お肉もお野菜もめちゃくちゃ美味しかったしすごくのんびりした良い時間を過ごすことができました。

 仕事や勉強などに追われて心から楽しむ時間をつい忘れがちですが、いくつになっても楽しく思い出に残る夏休みを過ごすことは大切なことですね。

 生形先生に教わってBBQマイスターの資格を皆で取得して、家づくりにおけるコミュニケーションツールとして活用していけたら一つの大きな武器になりますね!

 楽しい毎日を過ごすためには元気でいることが一番重要です。まだまだ長い夏を楽しく過ごせるよう体調管理に気を付けて明日からも頑張っていきます!暑いからと言ってアイスを食べ過ぎてお腹を壊さないようにも気を付けます。

 

 ブログを読んでくださりありがとうございます!

松島聖士

中澤建設㈱ ホームページ


 

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

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