307月

夏の暑さには、屋根の断熱と西日の日射遮蔽!

 月に2~3度の父ちゃんカレー!

 こんにちは、この猛暑の中、エアコンの効かないトラックに乗り、窓全開で走っている松島克幸です。 

信号待ちで止まると暑さ半端ないですが、走っていれば髪の毛の乱れを気にしなければ、意外と大丈夫だな~!、と強がりな気持ちでいなければ、日中のノーエアコン運転はできないです。 連日、命の危険に迫ると言われるほどの猛暑が続き食欲減退になりがちの中、しっかりと飲んでしっかり食べることが、この猛暑が続く夏を乗り切る何よりもの基本ですね。

 我が家の子どもたちは食事の準備の手伝いを良くしますが、上げ膳据え膳の父ちゃんにできる事は、唯一カレー作りです! そのカレーが意外と好評に付き、月に2~3回の「父ちゃんカレー(別名かっちゃんカレー)」を作っています。 カレーの具はごく一般的で、ジャガイモ(3個)、玉ねぎ(4個)、にんじん(1本)、そして豚バラ肉(300g)に、カレールーは市販のもの(2箱)です。

美味しいカレー作りのポイントの一つは「飴色になるまでの玉ねぎ炒め」かと思いますが、父ちゃんカレーは最初に4個の玉ねぎの内の3個をみじん切りにして、飴色玉ねぎ(メイラード反応)作りに徹します。 フライパンにサラダオイルを入れ、みじん切り生ショウガと生ニンニクを入れて少し炒めた後に、みじん切の玉ねぎを飴色になるまで炒めますが、旨味の分かれ目は、炒めた玉ねぎを「飴色」にするか「焦げ色」にするかが勝負どこです。 

父ちゃんカレーの甘味つけには飴色玉ねぎとハチミツ入れですが、ハチミツ入れるタイミングはカレールーの箱裏のレシピにも記載してある「ハチミツを入れて20分ほど煮込み、その後にカレールーを!」と、カレールーを入れてからハチミツ入れると、カレールーが固まらずにスープカレーとなります・・・と、知ったかぶりを言ってますが、毎日料理を作っている奥様方には笑われてしまいそうです。

 

  ↑ みじん切の玉ねぎを炒めて、この色になるまで30分はかかりますが、飴色まではあと少し!。

 

日本は連日の猛暑日、そして世界規模の異常な熱波! 短期間で世界の最高気温が度々更新となる異常な状況に国連事務総長は「地球温暖化の時代は終わりました。地球沸騰化の時代が到来したのです!」と警告を促し、各国や企業に対し気候変動対策を加速させるよう求めました。

命を守るために、もはやエアコンは必須となっていますが、きちっとした建物の断熱とパッシブの計画で、エアコンは補助的な稼働で暑い夏を省エネで快適に過ごせることとなりますので、猛暑日の温熱記録をご紹介します。 


 

 築7年のわが家(UA値=0.38)の数日前の猛暑日の温熱データー

群馬県の平野部は連日35℃を越える猛暑日が続いていますが、多少山間に入った我が家(みどり市大間々町下神梅)でも、日中外気温は35℃まで達しています。

そんな我が家は築後7年が経過し、2階とロフトはエアコン1台の弱風運転で十分快適に毎夏過ごせていますので、その状況を数日前に計測の室温データーにてご紹介します。

  1. 午後2時の最高気温は35.1℃に達する
  2. 電気の契約が2016年3月31日以前のプラン(電化上手)10:00~17:00の昼間料金あり
  3. 上記の料金契約なので、昼間にはエアコン無稼働 
  4. エアコンの稼働は朝3時間、夕方~夜5時間の稼働運転
  5. エアコンの設定温度は24℃の弱風運転
  6. エアコン稼働1日の消費電力は2~3kw程度
  7. 午前9時~午後5時の間無冷房にて、午後5時の室温は27.5℃
  8. 就寝前に冷房切っても、室温は上昇せず冷房キープ
  9. 夜から朝にかけては人体温などにより、2~3℃上昇
  10. エアコンの無い部屋でも室温差は1~2℃少々   

 

   ↑ 2023年7月26日の外気温と2階リビングの室温の記録データ

 これが、断熱性の低い築35年の住まいでは こうなる!

  ↓ 断熱性能の低い、平成4年以前の断熱基準で建てた家を例にして、その違いは!?

  1. 午後5時の室温は、外気温より高い36℃まで上昇
  2. エアコンの稼働MAX運転で電気代もアップ
  3. エアコン切ると室温も上昇
  4. エアコンの無い部屋は暑いまま

 と、まさにエアコン無しでは、命の危険が迫る住まいとなっています。

 

 夏の暑さ遮る住宅のポイントは、屋根の断熱と西日の日射遮蔽

「冷暖房に頼らず、夏を涼しく冬を暖かく」するには、断熱気密を高めることが重要でありますが、夏の日中は太陽が真上にあるため、夏の暑さへの断熱のポイントは「屋根(又は天井)の断熱」になります。

 屋根の外張り+充填の付加断熱 ← 20年の実績で示されてきた涼しい夏のつくり!

屋根、又は天井の断熱性能が低いと、室内の天井が蓄熱の暖房器となってしまうので、エアコンは効かないし、エアコン切ると途端に熱くなってしまうのです。

そして午後になると太陽は西へと移動し、建物が強い西日を浴びて室内の温度を上げます。 その西日の熱を呼び込むのが「窓」であるので、西面の窓は出来るだけ小さくし、窓の外側にスダレやブラインドなどにて日射遮蔽することが、大切となります。

 

  

  かえる!

 地球沸騰化!は、人類がもたらした気候変動による地球生命の危機です!

 このままでは子供たちの未来はない!

 流されずに「かえる!」意識を!行動を!そして未来を!

● 「かえる!」その1: ゴミを減らし資源を大切にする!

 ・買い物は梱包・包装・容器も考え、プラスチックゴミが減る買い物に!

 ・食品ロスを減らす!

 ・資源ごみ(空き缶・空き瓶・ペットボトル・新聞紙・段ボールなど)はリサイクルへ!

 ・使い捨てより、長持ち!使いまわし!再利用!を

 ・ ・・・他に何があるか、何をすべきかを考えてみる事も、とても大切です。

 

 

 最後まで当ブログをお読みになって頂きありがとうございます。

新築工事が多い弊社でありますが、自然素材と省エネのリフォーム、リノベーションも受け賜わっていますので、どうぞご相談下さい。


今や、「夏は涼しく、冬は温かな家づくり」は当たり前な時代となってきましたが、夏の涼しさと冬の暖かさをを確保するために、全館空調などで高い費用を掛け、多くのエネルギーを消費する家は決して省エネ住宅とは言ず、時代遅れです。

私ども松島匠建では、10畳用(2.8kw)のエアコン1台の稼働で、猛暑日でも家中涼しく、真冬でも家中暖か、そして少ないエネルギー(電気代)で年間快適に過ごせるお住まいです。

快適に過ごせる高性能住宅設備で大切なことは、初期費用、ランニングコスト、設備交換時のアフター費用に付いても、しっかり見極めることが重要となってきます。

気候変動が顕著となってきている昨今、私どもは10年後20年後の未来も見据えて、今も将来もこの家で良かったと思える住まいを造っています。 家づくりをしっかり勉強して、多くの業者を訪ねた末に私どもを訪ねて頂くと、最後の答えが見つかります。

  


 夏も冬も雨の日も快適な私どもの体感ハウスです!

 高性能な断熱気密性能と、無垢の床板と珪藻土の気持ち良さが分かる松島匠建の体感ショーハウスへ、どうぞご来場下さりその気持ち良さと、夏の涼しさ、冬の温かさ、雨の日の爽やかさをご体感して、ストレスフリーを実感して下さい。

家は3回建てないと満足した家が造れないと言いますが、松島匠建は1度目で納得!満足!のお住まいを建てることをお約束いたします!

 

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

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