こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。
このところ滞っている記事投稿です。
サボっているわけではないのですが、現場や見積りが重なり、
なかなか記事を投稿する余裕がありませんでした。
そして久しぶりの投稿は大雪やお施主さんご家族の事情で
一カ月半ほど伸び伸びとなっていた地鎮祭の模様です。
着工が延期となっていた太田のお住まい
2日の大安吉日に目出度く地鎮祭が執り行われました。
神主さんは木曾御嶽神社より、
地鎮祭の儀式を略さないで平安時代よりの本式の祭典です。
天候にも恵まれ、春の心地良い空気に包まれ、
工事中の安全と建築物が何事もなく永くその場所に建って
いられることを願う儀式です。
儀式のも大詰めになると、四方に破魔矢を放ち、
敷地の四隅を清めます。
そして最後は、日本刀で四隅の青竹を斬ります。
これは見せるためのパフォーマンスではなく、
意味のある儀式だそうです。
現在一般的に行われている地鎮祭はこれらを略してしまっているので、
このような地鎮祭を経験することもないようです。