松島匠建代表 松島克幸です。
大間々町の高津戸峡は紅葉が見頃を迎え、朝から紅葉見学の人でにぎわっていますが、下の写真は高津戸峡に掛かる「はねたき橋」手前の「はねたき道了尊(どうりゅうさん)」で、先月建てた境内の四阿です。
毎月28日は道了尊のお祀りで、これまで仮設テントを建てていたものを、このような丸柱建ての四阿建立となりました。
ところで、前回のブログ記事の最後に上げました「コロナで窓開け換気の必要性は、冬の住宅では窓開け換気は良くない!」について、高性能住宅造りで著名な関西の建築家も、冬の窓開け換気は(太平洋側の地域)空気が更に乾燥するなど、マイナス効果が大きくて良くない!との見解を示していました。
そして、引渡しから約半年となりました桐原の家に行き、最近の様子を伺ってきましたので、続きをどうぞご覧下さい。
下の画像は引渡し前の「桐原の家」リビングの大開口窓ですが、この窓から冬の日差しを取り込み暖かい冬を過ごす計画のものです。
住み始めてからは採光タイプのブラインド設置し、これまで日中の留守にはブラインド閉めての外出となっていましたが、それでも十分な暖かさが保たれている模様です。
暖房計画は1階の壁掛けエアコンですが、冬を過ごしてみて必要とあれば「ペレットストーブ」を設置する予定でいました。
今朝の室温を聞いてみると1・2階共「20℃前後」であって、帰宅しては家の中が暖か(日射取得してないでいて)で、今のところ無暖房でも寒い思いもなく快適で大満足とのお話しでした。
ペレットストーブの必要も無しのお話しで、これから寒くなってきても上手に日射取得していけば、少ない光熱費で快適な冬が過ごせますね。
4年前に建てて私どもが現在暮らしながら体感モデルハウスとしている我が家も快適に過ごせていますが、その後に建ててきたお住まいの方がより快適となっているようで、進化し続けている松島匠建の家づくりです。
このところ住宅性能やパッシブデザインの話が多くなっていますが、私どもの元々の持ち味であるのは「地場の木材を活かした家づくり」であって、これは創業当初から少しもブレることなく進めてきているものです。
「ご先祖様たちが苦労して育ててきた地場の木材を活かして、住む人が健康で暮らせる家」これが基本となり、それから「化石資源に頼らず少ないエネルギーで快適・健康に暮らせる」という家づくりを付加させて今の私どもの進化の形が出来あがってきた訳です。
画像は先日完成の高崎平屋の家の玄関ですが、玄関入ると直ぐに木の香りと木の温もりを感じる桧無垢27mm厚の床板と杉の無垢材で造った下駄箱と框戸です。
壁は珪藻土の塗り壁で、合板フローリングとビニールクロスの家に比べると贅沢に見えますが、人が暮らす家では本来、こうした呼吸する材料素材での生活が当たり前なのです。
標準仕様となっている珪藻土「ナテュール」は、数ある珪藻土の塗り壁材の中で最も調湿性能の高い珪藻土壁であって、左官屋さん泣かせの塗り難い塗り壁なのですが、珪藻土の骨材が細かいので漆喰に近い仕上がりとなります。
コストダウンを図るために「珪藻土は部分的に」との要望もありますが、価格はビニールクロス張りの約2倍であり、漆喰塗りではビニールクロス張りの3倍以上となります。
家全体トータル的にはビニールクロス張りより30万円ほどコストアップになりますが、調湿を始めとした住まいの空気質には大きな違いがあり、住んでその違いを実感して頂きたいです。
先日、基礎の配筋検査に合格し、内部の地中梁、縦鉄筋のフックや堅牢な配筋など、今回も検査員さんの関心を引きました。
上棟の予定は来月初めで、夕暮れが最も早い時期の上棟となりますが、天気に恵まれる事を願っています。
暖房が恋しい季節となってきましたが、少ないエネルギーで、冬も夏も雨の日も快適に過ごせる松島匠建の住まいです。
家づくりをしっかり勉強して、多くの業者を訪ねた末に私どもを訪ねて頂くと、最後の答えが見つかります。
家づくりで後悔しないよう、上辺や見た目の部分だけで判断しないよう、しっかりと勉強してください。住まいは簡単に買い換えることができませんからね。
夏も冬も雨の日も快適な私どもの体感ハウスです!
高性能な断熱気密性能と、無垢の床板と珪藻土の気持ち良さが分かる松島匠建の体感ショーハウスへ、どうぞご来場下さりその気持ち良さと、夏の涼しさ、冬の温かさ、雨の日の爽やかさをご体感して、ストレスフリーを実感して下さい。
家は3回建てないと満足した家が造れないと言いますが、松島匠建は1度目で納得!満足!のお住まいを建てることをお約束いたします!