097月

山の手入れ「間伐作業」始まる!

間伐は6~7年毎の山の手入れ

 こんにちは、松島克幸です。 日曜日は倉渕で修業中の次男聖士と佐野のアウトレット、水曜日には長女で看護師の涼乃と妻とで深谷のアウトレットと、今週は1週間に2度のアウトレット詣ででした。

息子、息子、娘、娘とこども4人の松島家ですが、兄弟姉妹4人がそれぞれ性格が違い、今回一緒にアウトレットに行った聖士と涼乃は4人兄弟の中間子であって、この二人は社交的で無駄使いはしないしっかり者の二人であり、今は二人とも実家から出ての生活となっています。

特に娘二人それぞれの性格と父親に対する対応は二人が対照的で、末娘はリビングのソファーに座っていて父親が来ると避けるように自分の部屋に行ってしまう一方で、上の娘はわたしがソファーに座っていると隣に来てくつろぐように足を伸ばし、毎回足のマッサージを要求してくるほど良好な父娘関係となっています。

 ↑ 昨年10月オープンとなった深谷花園のプレミアムアウトレットモールにて(妻と娘)

 梅雨も末期を迎え日本列島の西では大雨による被害、一方東では雨の少ない梅雨となっていますが、少雨の梅雨には秋に倍返しの大雨となる傾向なので油断はできませんね。

そんな梅雨末期を迎えた中、我が家の山の間伐作業が始まりました。


 

 6~7年毎に間伐の手入れを繰り返す 我が家の森林

みどり市東町沢入の山に、20ha程の森林を所有しているわが家ですが、そのうち杉や桧の人工林は約6~7割で、他の3~4割はナラの木の広葉樹林となっています。

長年にわたり国産の木材価格が低迷し、山林を所有していても山に関心がなく、自分の山がどこにあるのかが分からない森林所有者が殆どの時代ですが、わたしは幼い頃から父に連れられ、我が家の山でその作業や話を見聞きしてきたので、我が家の山の事は良く知り、12~3年ほど前までは自ら山の手入れを施してきました。

人の手によって植えられた杉や桧の木は、木が成長するに従い間引きして林内に光を入れ、下草が生えるような状態にすれば、残った木も健全に成長し、山の保水力も高くなるので、6~7年毎に間伐の手入れが大切となります。

 

↑ この杉の林は、私が生まれた年に植林した杉の木であり、自ら何度か間伐の手入れもしてきました。

 地域おこし協力隊OBの秋山林業

年々木材が成長して太くなり、間伐作業するにも重機が必要となってきているので、最近では間伐作業を専門の林業技術者に委託しています。

そして今回、その作業に入ってい頂いたのが、下の写真の秋山さん(左)と吉沢さん(右)です。

みどり市では数年前から「地域おこし協力隊」の募集に力を入れていて、地域での林業や農業、地域の情報発信などの希望する職種に3年間従事し、地域おこしの人材育成となる地域おこし協力隊制度を活用しています。

その協力隊の3年間を経て、みどり市にて林業の独立を果たした秋山林業の秋山さんにより、間伐作業が始まりました。

また、現役の協力隊で林業の研修中である吉沢さん、その二人が中心となって山の手入れが始まりました。

 一昔前は3K(キツイ、キケン、キュウリョウガヤスイ)と言われた林業ですが、こうして若い人たちにより、自然の中でやりがいのある仕事に変わってきています。

 

 

 間伐により陽の差し込む明るい林内に

間伐はまだ始まったばかりですが、間引きが終わった後には林内が明るくなり、森林が果たす公益的能も高まっています。

また、伐った木材は木の家に使われ、地産地消であり地域内循環の経済活動としても、良いサイクル活動が図られていきます。

  秋には伐採見学を計画したいと考えてますので、お楽しみにして下さい。

 

 最後まで当ブログをお読みになって頂きありがとうございます。

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Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

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