297月

「高萩の家」基礎工事

炎天下の基礎工事

  炎天下のコンクリート打設はクラック注意!

 梅雨が明けての基礎工事は灼熱の日差しの中で!

 松島匠建代表 松島克幸です。

雨続きで遅れていた基礎工事でしたが、基礎屋さんの工夫で鉄筋工事まで進み、その後の梅雨明けで一気に進行しています。

今年も大雨による被害が各地で発生していますが、「50年に一度の・・・」「100年に一度の・・・」を越えて「千年に一度の大雨」が中国で発生する事態になっています。

このところSDGs(持続可能な開発目標)の文字を頻繁に目にするようになってきましたが、持続可能な取り組みは、感染症対策以上の重要課題のはずです。

また弊社の新入社員である松島聖士ですが、今月11日に1級建築士の学科試験 を受け、自己採点ではなんとか合格ラインのようです。

今年度の学科試験は例年以上の高難易度だったらしく、試験を終えて本人は「ダメだった!」と思ったほどのようで、特に学科Ⅰの「計画」は難問だったようです。

今は10月に行われる製図試験の課題に取り組んでいます。

 

さて、高萩の現場では、梅雨明けの青空の中での配筋検査となりました。

 

 ↑ ここまでしっかりした基礎は中々ないと、いつも検査員のお墨付きを頂きます。


 

 

 炎天下のコンクリート打設の留意すべき点は!

配筋検査が合格となり、続けてはコンクリートの打設です。

コンクリートの打設に適した天候は、気温10℃以上で曇り空が良いのですが、この日は真夏の日差しとなる生憎の天候となりました。

コンクリートは「積算温度」で強度が出るもので(分かりやすく言えば、気温10℃で48時間=気温20℃で24時間、ということ)あり、コンクリートの強度が出る前に乾いてしまうと収縮してクラックが発生してしまいます。

なので、コンクリート打設後の直射日光や風は良くなく、打設初期の乾燥を防ぐための養生が必要になります。

打設が狭い範囲であれば、ブルーシートなどを張って養生できるのですが、この広範囲にそれは出来ませんので、コンクリートの表面を均し終わった後に水を張り乾燥するの防ぎ、養生しました。

   

 型枠工事とアンカーボルトセット

 ベタ基礎スラブの次は立上りコンクリートの型枠工事です。

基礎外周部内側に基礎断熱のXPS75mmをセットし、コンクリートと断熱材の一体化を図ります

仕上げにアンカーボルトをセットし、コンクリートの打設となります。

 

 建て方前に水道設備の配管を

>コンクリートを打設して型枠を解体するまでの間は「養生期間」と言い、コンクリートにある程度の強度が出るまで養生します。

前に記しましたが、コンクリートの強度は積算温度で決まるので、冬場の養生期間と夏場の養生期間は違ってきます。

基礎工事もここまで来ましたが、建て方前には水道設備の配管などやっておくことがあり、それが終わると土台敷きとなり、建て方です。

 お盆前に土台敷き、そしてお盆明けに建て方を良いしています。

 

私どもは10年後20年後の未来も見据えて、今も将来もこの家で良かったと思える住まいを造っています。 

 家づくりをしっかり勉強して、多くの業者を訪ねた末に私どもを訪ねて頂くと、最後の答えが見つかります。

 家づくりで後悔しないよう、上辺や見た目の部分だけで判断しないよう、しっかりと勉強してください。住まいは簡単に買い換えることができない、一生で一番高価な買い物です。

 


夏も冬も雨の日も快適な私どもの体感ハウスです!

 高性能な断熱気密性能と、無垢の床板と珪藻土の気持ち良さが分かる松島匠建の体感ショーハウスへ、どうぞご来場下さりその気持ち良さと、夏の涼しさ、冬の温かさ、雨の日の爽やかさをご体感して、ストレスフリーを実感して下さい。

家は3回建てないと満足した家が造れないと言いますが、松島匠建は1度目で納得!満足!のお住まいを建てることをお約束いたします!

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

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