タグが付いた記事: 2026年7月~12月

3010月

「自」を見つめなおす時間!

  「自」を見つめなおす時間!

 こんばんは!

 今週の水曜日(10/28)は、伊勢崎市市民文化会館で開催された(株)トヨタトーヨー住器さん主催の『命の基本仕様とブランディング』セミナーに参加してきました。

 講師は、(有)オストコーポレーション北関東の吉田登志幸さんです。

 実は、僕がこのセミナーのフルバージョンを聴くのは今回で4度目(5度目?)になります。

「そんなに何度も聴いて、毎回内容が変わるの?」と思われるかもしれないのですが、吉田さんが僕たちに伝えているコアなメッセージは、いつも同じなんです。

 では、なぜ同じセミナーを何度も聴くのか?

 人間って、どれだけ大切なことであっても時間とともに忘れてしまう生き物ですよね。一度聴いたことや見たこと全てを覚えていられるわけではありません。だからこそ、本当に大事なことは繰り返し繰り返しインプットして、体に染み込ませることが何よりも大切なんです。

 で、僕と同じようにこのセミナーを何度も受けているかたたちと話すと、みんな口をそろえて同じことを言います。

「前回聴いたときは通り過ぎていた箇所が、今回はすごく胸に刺さった」

 僕もまったく同じことを感じます。一年前にも同じ会場で同じセミナーを聴いたのですが、前回の自分と今の自分で、印象に残るポイントが全然違うんですよね。

 今回のセミナーでは、特にふたつのことが深く心に残りました。

① ごみ問題と「大量生産・大量消費」

 家を1棟建てるときも、普段の生活でも、ごみって毎日必ず出ますよね。日本ではそれらが燃やされることが多く、最終的には埋め立てられます。電化製品などは海外の処分場に持っていって燃やされることもあります。燃やせば環境に悪い物質が出て地球環境を悪くしていきますし、今大問題になっている地球温暖化の一つの原因であることは間違いないと感じます。

 今後の地球を守るためにはごみを出さないことや、出してもリサイクルをして繰り返し使うことが重要だと思います。

 ただ、それ以上に重要なのは「大量生産・大量消費」そのものをやめることなんじゃないかと僕は思うんです。生産するのにもエネルギーがかかるし、同じものがたくさんあるから「少し具合が悪くなったら捨てればいいや」となってしまう。駄目だと分かっていながらも、ついやってしまう自分がいるのも事実です……。

 普段の生活でも家づくりでも、極力ごみを少なくしたり、使えるものは有効に使ったりしながら取り組んでいかなければいけないと改めて感じました。以前に比べればできていることもありますが、まだまだ改善の余地はあります。考えながら、周りの人たちを参考にしながら、地球環境の悪化防止に少しでも貢献できるよう努めていきます!

 

② エネルギー問題と「自立できる家」

 もうひとつは、エネルギーのことです。さっきのごみの件もそうですが、エネルギーのことももっと真剣に考えなくてはいけません。

 日本はエネルギーの元となる資源をほぼ海外に頼っています。少し前にホルムズ海峡の閉鎖問題があったときも、日本にかなりの影響が出ましたよね。あれほど大きな影響があって「物が作れない」「ガソリンが高い」なんて騒いでいたのに、状況が少し元通りになると、何事もなかったかのように以前と同じように暮らしてしまう……。

 でも、僕たちが海外のエネルギーを使い続ければ使い続けるほど、喜ぶのは海外の石油王だけです(笑)。そこにお金を回すよりも、日本に、そしてもっと狭めて「地元」にお金を回したほうが地域が元気になって、そこに暮らす人たちが幸せになると思うんです。

 自然災害の多い日本に暮らしている以上、この先何が起きるかは本当にわかりません。だからこそ、万が一海外からエネルギーが届かなくなった場合でも、過度に頼らずに暮らしていける「箱(家)」を持っておくことが、何よりもご家族の安心安全に繋がるはずです。

学びを、ご家族の笑顔と幸せに還元するために

 今回はこのふたつのことが特に気になりましたが、毎回最後に思うことはこれです。

「自分自身が何をやりたいかを明確にし、好きな人たちと好きなことに向かって前に進み続けること」

 寝たら忘れてしまうので、毎日どこかで一度は目にする場所にちゃんと貼っておきます(笑)。

 僕たちがなぜこうして何度も学びを深め、環境やエネルギー問題に向き合い続けるのか。

 その原点にあるのは、松島匠建が大切にしている「家づくりを通して、ご家族一人ひとりにたくさんの笑顔と幸せを届けたい」という想いです。

 地元(みどり市)の木を活かし、地球環境に優しく、万が一の時にもご家族の生命と健康を守れる家。 そんな本当の温もりと安心感に包まれた住まいから、ご家族の笑顔があふれ出す未来をつくるために——。

 これからも現状に満足することなく、大切な基本を繰り返し繰り返し学び、一棟一棟の家づくりにしっかり還元していきます!

 今週も最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

 

11/8伐採見学イベント開催決定!皆様のご参加お待ちしております!

 安全・健康・省エネ・永く住める家づくり(高気密高断熱住宅)を心を込めて1棟1棟真剣に造りあげている工務店です。イベント情報をホームページにも載せてあります。
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松島聖士

 

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2310月

第3回関東ゼミ2026!

  より良い快適の先にあるものとは!

 こんばんは!

 10月20日(火)は、東京の水道橋へ行き「第3回関東ゼミ」に参加してきました。 年に3回開催されるこのゼミも、今回が2026年最後の開催となります。

 第1回・第2回は、岐阜県・鳳建設の森亨介さんによる空調講座。そして締めくくりとなる第3回は、5社の工務店さんによる事例発表会でした!

 関東ゼミは空調や温熱環境に特化したゼミのため、発表内容も「実際の空調計画」や「夏・冬の室内の温熱データ」がメインです。今回の発表者のラインナップはこちら!

① 株式会社丸山工務店 丸山拓也さん「高性能第一号目の住宅」

② 株式会社深沢 深澤健さん「深澤さん自邸」

③ 株式会社渡辺工務店 渡辺一紘さん

④ 株式会社北村建築工房 浅見英輝さん「浅見さん自邸」

⑤ 鳳建設株式会社 森亨介さん「断熱改修事例」

 全国トップクラスで高気密・高断熱の高性能住宅をつくられている皆さんですので、提示された実測データを見ても、省エネでありながら夏も冬も我慢のない快適な暮らしを実現されているのがよく分かります。

 しかし、そこで終わらないのがこのゼミのすごいところです。

「どうすれば奥の部屋まで冷暖房の空気を効率よく届けて、さらに快適にできるか?」
「どんな換気計画なら、より少ないエネルギーで空調を効かせられるか?」
「快適ではあるけれど、一部だけ温熱環境に差が出ている原因は何か?」

 実際に家を建て、暮らしの温熱データを実測し、自ら解析したからこそ見えてくる“贅沢で深い悩み”がたくさん共有されました。

 こうした課題は、一人で悩んでいてもなかなか答えが出ないこともあります。 そんな時に大きな支えとなるのが、関東ゼミで共に高め合う仲間の存在です。それぞれの現場経験と専門知識を持ち寄り、「こうなっているからじゃないか?」「こう工夫すればもっと良くなりそう!」と、グループに分かれて熱い意見交換と議論が交わされました。

 

 僕が関東ゼミで特に面白さを感じているのは、他社の発表を単なる「勉強になった」で終わらせず、「もし自分だったらどう設計するか?」「松島匠建の現場ならどう応用できるか?」と、自分の事例に置き換えて深く考えるプロセスです。

 セミナーや講座で知識を得る(インプットする)だけでは、本当の力にはなりません。 自分自身の頭で考え抜くこと。そして、信頼できる仲間からのアドバイスや異なった視点を取り入れ、自分の知識や設計を絶えずアップデート(改良)していくこと。これこそが、学びの最大の価値だと実感しています。

 

 なぜ、僕たちがここまで温熱環境や空調計画にこだわり、学び続けるのか。

 それは、「家は、そこで暮らすご家族の命と健康を守るシェルターである」と考えているからです。

 夏場の熱中症や冬場のヒートショックを防ぎ、1年中どこにいても暖かい・涼しい快適な空気環境をつくることは、ご家族が健康で安心して暮らすための絶対条件です。建築技術や温熱環境の理論は日々進歩しているからこそ、僕たちつくり手が知識のアップデートを怠るわけにはいきません。

 根底にあるのは、「家づくりを通して、ご家族一人ひとりにたくさんの笑顔と幸せを届けたい」という願いです。

 最高に気持ちがいい空気感と温もりに包まれた家で、ご家族が笑顔で日々の暮らしを楽しむ。 その笑顔を守り続けるために、これからも妥協することなく学び続け、一棟一棟の家づくりに還元してまいります!

 

 

 最後までブログを読んでくださりありがとうございました。 

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1610月

溢れる笑顔!

  子どもたちの笑顔!

 こんばんは!

  今日は、社会福祉法人チハヤ会60周年記念イベントに参加してきました。チハヤ会様、60周年誠におめでとうございます。

 チハヤ会様とのご縁は、約5年前(2021年)に計画が始まった『子ども第三の居場所 ”おむすび堂”』の建設を、松島匠建でお手伝いさせていただいたことから始まりました。

 地元・みどり市産の木材をふんだんに使用した子供たちのための施設で、完成後も、子供たちと一緒に木製のオリジナル遊具を作るなど、継続して関わらせていただいております。

 今回は、そのオリジナル遊具を制作した「わたらせ木になる会」と「もくしるべ」を代表し、大間々町の木村木材・木村さんとともに感謝状を贈呈していただけるということで、式典にお伺いしてきました。

 材木屋さんや大工さんたちの温かいご協力のもとで完成した遊具。そこで楽しそうに遊ぶ子供たちの笑顔を見た時、「やって良かったな」と何よりのやりがいを感じました。

 子供たちが幼少期に本物の木に触れる体験を通して、大人になったときに、少しでも木の温もりや心地良さを思い出してくれたら嬉しいですし、「自然素材に囲まれた、空気がきれいで、温かみのある家に住みたい」と感じてもらえるきっかけになれば、これ以上の喜びはありません。

 僕たち松島匠建が日々取り組んでいる家づくりもまさに同じ想いです。単に家を建てるだけではなく、「本物の素材と心地良い空気感に包まれた家づくりを通して、ご家族一人一人にたくさんの笑顔と幸せを届けたい」、そんな願いを込めて、一棟一棟心を込めてお手伝いさせていただいております。



↑皆で作ったオリジナルの木製遊具の前で記念撮影

 
↑完全オリジナルの顔出しパネル

 

 やままつり2026で触れた、たくさんの笑顔!

 子供たちの笑顔が溢れるイベントといえば、先週の日曜日に高崎市倉渕町で開催された『やままつり2026』もあります。みどり市に住む僕にとって、群馬の東(みどり市大間々町)と西(高崎市倉渕町)とで距離は離れているのですが、2023年の初開催以来、毎年ボランティアスタッフとして参加しています。

 遠くても毎年駆け付けたくなる理由。それは、「このおまつりを主催している実行委員の皆さんの想いに惚れているから」です。ビジネスや損得勘定ではなく、「子供たちが全力で楽しめる場所にしたい」、「大人になったときに『倉渕でこんなおまつりがあって楽しかったな。倉渕っていいところだな』と思い出してほしい」という純粋で熱い想いで取り組まれているんです。

 この素敵なつながりは、実行委員長である中澤康之さんとのご縁から始まりました。

 康之さんは、僕が約3年前に修行させていただいた中澤建設株式会社の社長さんであり、大切な師匠でもあります。初開催の際、僕は中澤建設で修行中で、「スタッフとして協力してほしい」と声をかけていただいたのがきっかけでした。

 当日は駐車場での車誘導や写真・動画撮影担当として参加したのですが、カメラ越しに見える子供たちのたくさんの輝く笑顔、そしてイベントを作り上げる実行委員の皆さんの活き活きとした表情にすっかり魅了されてしまいました。

 

 実行委員の広報担当・カズーさんは、当日は毎年のことながら熱量が凄すぎて頭が真っ白になり広報として機能しなくなってしまうので(笑)、来年もまた子供たちの最高の笑顔をたくさん切り取る撮影担当として参加させていただきます。

 

 地域やイベントで出会う笑顔と同じように、毎日の暮らしな中でも笑顔が溢れる住まいをお届けできるよう、松島匠建はこれからも邁進してまいります。

 来月は、松島匠建も家族で楽しんでいただける「笑顔溢れるイベント」を開催予定ですので、是非お越しください。詳細はホームページの最新情報のページからチェックしてください!

 

 最後までブログを読んでくださりありがとうございました。 

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0210月

輻射熱が叶える豊かな暮らし!

  輻射式冷暖房「3つの選択肢」!

 こんばんは!

 前回のブログでは、冷暖房には「対流式(エアコンなど)」と「輻射式(ストーブなど)」の2種類があること、そしてそれぞれの特徴についてお話ししました。

 今回はその続きとして、松島匠建がご提案している「輻射式冷暖房」の3つの選択肢について詳しくご紹介します!


 1. 炎のゆらめきと扱いやすさを両立「ペレットストーブ」
 木質ペレット(木くずを固めた燃料)を使うペレットストーブは、輻射熱による芯からの温かさと、本物の「炎の癒やし」を手軽に楽しめるのが最大の魅力です。

 タイマー機能や温度調節ができるモデルも多く、薪割りや薪を手配するなどの手間がないため「日常の手軽さ」と「薪ストーブのようなぬくもり」をイイトコ取りしたい方にぴったりです。地元の「わたらせ森林組合」で、地場の木を活用した燃料(ペレット)を製造しており、それを使うことで、地域の森林保全や地産地消にもつながる環境に優しい暖房です。

 燃料(ペレット)を送り出すために電気を使いますが、きわめて少量。ポータブル電源くらいの容量でも使えるので、災害時にもし電気が止まってしまっても使用できる点は良いです。

 松島匠建では、モデルハウスを含めて新築では3軒採用させていただいております。


↑モデルハウス2階に設置のペレットストーブ warmartsの『RS-mini』


↑自動着火、タイマー付きの使いやすいペレットストーブ toyotomiの『mimi』

 


 2. 圧倒的な温もりに包まれる「薪ストーブ」

 家全体を包み込むような強力な輻射熱と、パチパチとはぜる音、薪の香りが魅力の薪ストーブ。冬の暮らしそのものを楽しみたい方に圧倒的な人気があります。
 高断熱・高気密な松島匠建の家であれば、一度温まると家中がぽかぽかになり、炉の熱を利用してピザや煮込み料理を楽しむといった「薪ストーブのある豊かな暮らし」が叶います。

 高性能住宅に一般的な大きさの薪ストーブを入れると熱くなりすぎてしまうため、高性能住宅用を選ぶ必要が出てきます。換気や給気口などにも配慮が必要です。

 最近はペレットストーブを推していたため、最近の導入実績はありませんが、薪ストーブは薪ストーブにしか出せない魅力がたくさんあるので、採用したい方は最初の打ち合わせで「薪ストーブ入れたいです!」の一言、絶賛受付中です。

 サウナが好きでよく行くのですが、大間々町にある「サウナ薪」さんの薪ストーブサウナは、入った瞬間からの匂い・伝わる熱・出てからの気持ちよさが半端なく良いです。

 ですので、家に薪ストーブを入れたら、冬の生活の豊かさが上がること間違いありません。

 


 3. 夏も冬も風なしで快適「ecowin(エコウィン)」


 「ストーブは冬だけだし、夏も風なしで涼しく過ごしたい」という方におすすめなのが、輻射式冷暖房システムecowin(エコウィン)です。

 アルミ製のパネルに冷温水を循環させる(エアコンと連動させる)ことで、冬は陽だまりのような暖かさ、夏は「蔵の中に入ったようなひんやり感」を作り出します。風が直接当たらないため、エアコンの風が苦手な方や乾燥・冷えに悩む方に最適です。

 高性能な家だからこそ、輻射式の良さが100%活きます。


↑モデルハウス1階に設置してあるエアコンと連動するエコウィン

 

 今回紹介した3つどれも非常に魅力的ですが、実は「家の性能(断熱性・気密性)」が低いと、輻射式のポテンシャルは発揮できません。家全体の隙間が多く断熱が不十分だと、せっかく壁や床を温めても熱がどんどん逃げてしまうからです。

 松島匠建では、高い断熱・気密性能とパッシブ設計を標準とし、しっかり熱を逃がさない「魔法瓶のような家」をつくっています。だからこそ、こうした輻射式冷暖房のやわらかな温もり・涼しさが家中に広がり、最小限のエネ&コストで極上の快適さを実現できます。

 ペレットストーブ、薪ストーブ、エコウィン。どれもお施主様のライフスタイルや好みに合わせてお選びいただけます。
「自分の暮らしにはどれが合うかな?」「実際に体感してみたい!」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせ・ご相談くださいね。

 

 最後までブログを読んでくださりありがとうございました。 

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259月

対流式と輻射式!

  二つの方式!

 こんばんは!

 お彼岸が過ぎ、これから日本は冬支度の季節に向かっていきますね。「暑さ寒さも彼岸まで」とよく言いますが、僕たちが住んでいる群馬県みどり市では、まだ凍えるような寒さは先になりそうです。とはいえ、北海道では朝の気温が1桁になったというニュースも聞こえてくるようになりました。

 寒さを感じ始めると、家の中で欠かせないのが暖房器具です。

 日本で冷房と言えばエアコンが最も一般的で、今では普及率が91%~92%台となるくらいほとんどのご家庭に設置されています。

 一方で暖房は、エアコンをはじめ、電気ストーブ、石油ストーブ、薪ストーブ、床暖房など、、、 実に様々な種類があります。どれを選ぶかは、暮らし方やコスト、お住いの環境などよって変わってきます。

 実は、これらの冷暖房機器は、大きく分けると『対流式』と『輻射式』という二つの方式に整理することができます。

 

 

 対流式・・・空気を温めたり冷やしたりして循環させる方式

 暖められた(冷やされた)空気の密度変化による自然な浮力や、ファンによる強制的な気流を利用して部屋全体の温度を調整します。

 主な機器としては、エアコン・ファンヒーターといった多くの方が知っているものです。

 対流式冷暖房機器のメリットは、温風・冷風を直接送り出すため、立ち上がりが早く速暖・速冷性に優れている点です。

 一方デメリットは、温風・冷風が直接体に当たることで乾燥や冷え過ぎを感じやすかったりと不快に感じること。暖かい空気は天井付近にとどまり、冷たい空気は足元にとどまるので上下の温度差が生じやすい点です。

 

 

 輻射式・・・電磁波(遠赤外線など)によって壁・床・体などを直接温める(熱を奪う)方式

 太陽光で温かさを感じたり、トンネルに入るとひんやり感じたりするのと同様の物理現象を利用しています。空気を媒介するのではなく、物体同士で熱推移が行われる現象です。

 主な機器は、薪ストーブ・ペレットストーブ・パネルヒーターなどがあります。

 輻射式冷暖房機器のメリットは、風が発生しないため静音で乾燥がしにくく、体感温度が高く感じられること。壁・床・天井が均一に温まり(冷やされ)、芯から温まる感覚が得られることです。

 一方デメリットは、空気を温めるのではなく構造体や物体を温めるため、室温が適温になるまでに時間がかかること。初期費用が掛かることです。

 

 

 どちらの方式も良い点・留意点があり、それぞれの特徴を生かした設置場所、建物性能、間取りの計画がとても大切です。

 松島匠建の家づくりは、高い断熱性・気密性をしっかり確保したうえで、太陽光などの自然エネルギーを活用したパッシブ設計を基本としております。

 この確かな土台があるからこそ、無理のないシンプルな設備構成が可能です。冷房は容量の小さい(6畳用~10畳用)エアコンを2台ほど、暖房は床下エアコンまたはペレットストーブ(薪ストーブ)。

 この計画により、身体に直接風が当たる不快感を抑え、足元から体の芯まで温まる心地良い暮らしが叶います。健康的に暮らせるだけでなく、光熱費も抑えられ、心もお財布も豊かな暮らしへと繋がります。

 

 対流式と輻射式のそれぞれの特徴をご理解いただいたところで、次回は松島匠建が採用している輻射式冷暖房の魅力に絞ってブログを書いていこうと思います。

 

 

 最後までブログを読んでくださりありがとうございました。 

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189月

火のある暮らし!

  火の心地よさ!

 こんばんは!

 本日は、これからの季節に大活躍する「木質燃料(薪・ペレット)ストーブ」のお話です。

 皆さんは薪ストーブやペレットストーブの心地よい暖かさを体感したことがありますか?

 ストーブでなくても、キャンプファイヤーや焚火の前で「あぁ、温かいな...」と身も心もほぐれるような感覚を味わったことが一度はあるはずです。エアコンや電気ヒーターにはない、あの独特の心地良さを味わえることこそが、木質ストーブの最大の魅力です。

 

 日本の住まいではエアコンが暖房の主流ですが、自然素材をふんだんに使い、エネルギー(電気やガス)に頼りすぎない暮らしを提供する松島匠建では、木質燃料で温めることができる薪ストーブやペレットストーブの導入を積極的におすすめしています。

 今日も、これから新築予定のお客様と一緒に桐生市広沢町にある薪ストーブ専門店『アリュメール群馬』さんへお伺いしてきました。

 対応してくださったのはSEEDS COMPANY株式会社の水澤優一さん。水澤さんは、県内で2店舗を運営されており、今回お邪魔した桐生店の他、前橋市富士見町の豊かな自然の中で『TOWANOBA』という体感型施設も手掛けられている方です。

 TOWANOBAには先日初めて伺ったのですが、機械に頼らない暮らしの体験、自然の循環を感じられ、「人間本来の暮らしってこういうことなんだな」と改めて実感させられる素晴らしい場所でした。気になる方は是非足を運んでみてください。

 

 

 薪ストーブやペレットストーブは「匂いや煙が気になる」「近所迷惑にならないか」「お手入れや燃料の手配が大変そう」と、どうしても採用をためらってしまう方も少なくありません。今の時代、ネットやSNSには情報が溢れていますが、ネガティブな噂だけで諦めてしまうのは非常にもったいないと感じます。

 だからこそ大切なのが、「実際に体感し、確かな知識を持つ専門家から直接話を聞くこと」です。

 今回案内したアリュメールの水澤さんは、豊富な実績と確かな知識をお持ちで、説明を聞きながら「うんうん。まさにその通り!」と何度も頷いてしまいました。お客様と一緒に足を運ぶことができ、本当に良かったと感じています。

 

 

 では、木質燃料による「心地良い暖かさ」の正体とは一体何なのでしょうか?

 結論から言うと、一番の違いは「輻射熱」と「遠赤外線」による温まり方にあります。

 10年前まで住んでいた沢入の実家には薪ストーブがあり、一年半修行をしてお世話になっていた中澤建設さんのご自宅にも薪ストーブの暖かさに包まれて暮らしていましたそして今住んでいる大間々のモデルハウスにはペレットストーブがあります。

 思い返せば、29年間の人生の半分以上を「電気」ではなく「炎」の暖かさで過ごしてきました。だからこそ、旅行先の宿でエアコンによる暖房をつけると、身体や空間の温まり方の違いを肌で痛感します。

 輻射熱の良さを分かりやすく例えるなら、冬に湯船に浸かるか、シャワーだけで済ませるかを思い出していただけるとわかりやすいと思います。

 エアコンのように温風で体の表面だけを温めても、外気に触れるとすぐに熱が奪われてしまいます(放熱)。一方で」ストーブの輻射熱は芯からじわじわと暖めることにより熱が逃げにくく、暖かさがいつまでも持続するのです。

 

 僕はサウナが大好きで、大間々にはサウナ専門店があり、そこは薪ストーブサウナになっています。一般的な電気式のサウナに比べても、入った瞬間から熱の伝わり方が違うし、体に残るポカポカ感が全く違います。これこそが、遠赤外線と輻射熱の力です。

 

 体に優しく芯から温まるだけでなく、環境にも地球にも優しいということが薪ストーブやペレットストーブの良さでもあるんです。このことに関してはまた別の機会で書ければと思っております。

 ストーブの魅力を知る一番の近道は、とにかく一度体感していただくことです。水澤さんも同じことをおっしゃっておりました。

  松島匠建のモデルハウスでも、寒くなってきましたら、モデルハウスでもペレットストーブを焚いて皆様をお待ちしております。

 暮らしの中に火があるだけで、日々の時間の流れや豊かさがガラリと変わります。家づくりをご検討中の方は、是非最初の一歩としてストーブのある暮らしを検討してみてはいかがでしょうか?

 僕たちが自信をもってお勧めします。

 

 

 最後までブログを読んでくださりありがとうございました。 

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