こんにちは。無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。
愛工房サミットに参加して、そして愛工房の発明者伊藤好則氏の著書「樹と人に無駄な年輪はなかった」を読み、杉の素晴らしさを再認識することができました。
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Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり
みなさんご存じのこと、階段と梯子、上と下をつなぐ昇り降りするもので、 使う用途は同じです。
建築的には、階段は固定されたもので、梯子は移動が可能なものです。
最近の木造住宅の一般的な階段は、集成材を用いたプレカットの 階段ですが、当社の階段は現場刻みで無垢の木のオリジナル階段が スタンダードです。
桐生市梅田町にて代々に亘り製材所を営んでいる藤生木材さんで、 木材の製材(修正挽き)を依頼です。
15mm程大きめに製材し、2年以上の間、天然乾燥しておいた杉桧の構造材、 いよいよ使う時が来て、製材機で再度挽き直します。
キャンプ場に建てた2棟のバンガローハウスが、ほぼ完成しました。 ウッドデッキのテラスを含めて30㎡の建物です。
木製の簡易組み立てフェンス「もくべい」設置(多々良の家の外構)
「もくべえ」は、一定の間隔で設置した柱に、4センチの厚さで規格化した 地元産の天然乾燥材を差し込み、自由な形状の木塀をつくりだすもので、 二酸化炭素(CO2)の排出量が多いコンクリートから排出量の少ない木材へ 置き換えを進めようという、地域活性化エコプロジェクトです。
現在進行中の、階段の刻み。
桧の無垢にて大工さんが、現場で側板(ささら板)段板を刻んでいます。
木を育て、木を伐り、製材そして乾燥し、家の材料として木材を 山から家までの間に関わりを持っているわたしです。
そして木の家づくりを学ぶメールセミナーをも配信してますが、 その中から私どもの家づくりを象徴するセミナーの一つを紹介します。
これまでわたしどものお客さまの殆どは 「サイディング張りは嫌!」のみなさんです。
前橋市赤城南麓のOB客さんのお住まいご訪問。
築4年の木の住まいです。
OB客さんのお宅を訪問。
外壁板の色合いが変わっていて、これまでの雰囲気から一転!
2008年春に完成した「つくりすぎない家」 外壁は杉板の下見板張りで無塗装にて経年変化を感じながら、最終的には杉板の味わいのある色となることを期待しています。
杉板の外壁を張って約二年半経過したところの色合いをご覧ください。
わたしのところでは、毎年木材を伐採し、製材して桟積み乾燥のストックを繰り返しています。
そして今年も、杉と桧の材の桟積みストックが進行しています。
材のストックは、柱や梁などの構造材と、垂木や間柱などの小割り材、そして厚く挽いた無垢板材などとなっています。
一年目は露地にて、波板で雨と日除けをしての桟積み天然乾燥です。
ここの外壁は杉板14mm厚の「南京下見張り」です。 板幅180mmの杉板を横に張り、30mmの重ね厚を取りながら、上に張り上げていきます。
ヒノキの無垢板で座卓の作成
天板とテーブル脚は別々になるので、収納にも配慮。
つくりすぎない家の、Kさんからのご注文の座卓です。
リビングに設置する予定の座卓で、1mの真円形で檜の無垢天板、厚さ45mm。