267月

僕ができること!

  蜂の防衛本能!

 こんばんは!先週の金曜日、手の甲を蜂に刺されてビックリするほど手が腫れ上がった聖士です。

 上の写真は刺された直後です。刺された直後でこんなに周りが膨れ上がっていたのでちょっとヤバいかもと思いました。

 外で不要なものを整理していた時、手袋はしていたのですが、手の甲に「チクッ」という感覚があったんです。「いてっ」と思って右手の方を見るとオレンジっぽい色で小さなものが空に向かって飛んで行ったんです。「まじか!スズメバチかも?」

 蜂だかアブだかわかりませんでしたが、刺された感覚は初めて経験するものだったので急いで手袋を取り、血を絞り出して水でよーく洗ったんです。

 もしスズメバチだったら死ぬかも思ったので、念のため病院へ行きアレルギーの薬と軟膏を貰ってきました。これでもう安心と思った次の日の朝。右手が「ドクン、ドクン」と脈打っていたんです。おかしいなと思って見てみると真っ赤になっており、手首を超えて腕まで腫れあがっていました!

 蜂って恐ろしいですね。巣を攻撃したわけではないのに襲ってくる。しかし、蜂からしたら自分よりも何千倍も大きな人間が巣の近くにいるだけで恐ろしいのかもしれません。家族を守る、家を守るための防衛本能です。

 ですので最近は、僕を刺してきた蜂の巣がありそうなところのそばを通るときは「何もしないのでどうか刺さないでください!」と心で会話をしています。羽をバタバタさせて超警戒をしている様子ですが襲ってはこないので、今のところ一安心です。

 

 基礎工事!

 伊勢崎の新築工事では、先週基礎の鉄筋工事が終わり、配筋検査も合格しました。基礎屋さんと鉄筋屋さんが暑い中丁寧に組み上げてくれたおかげです。本当にありがとうございます!

 

 鉄筋が組みあがったので、基礎屋さんが次の作業をスムーズにできるように、僕は父に教わりながらアンカーボルトの位置出しをしました。

 図面を見て、柱の位置と土台の継手の位置を把握し、柱芯から一定の距離の所にマスキングテープを貼っておきます。基礎屋さんがどこにアンカーボルトを付けるのかすぐにわかるようにするための印です。

 柱の左右どちらの位置でも大丈夫なのですが、無駄のないように配置するのがコツだと教えてくれました。アンカーボルトという金物の役割は基礎と土台を緊結することです。土台の継ぎ手部分ではオス側もメス側も重要なのですが、オス側の材に配置しておくと上からきちんと押さえることができるので、メス側の材にも多少なりとも力が働きます。このような金物の役割をちゃんと知っておかなければいけないなと思いました。

 今は少し時間がかかってしまっても、工期や次の作業に支障がない程度に一回自分で考えて、確認をして、わからない所は教わって、もう一度考えてみるということが必要かもしれません。考えずに全部教わってしまうと、次やるときにできないことが多いので、手間を惜しまずコツコツとやっていきます。 

 

 基礎コンクリート打設!

 雲一つなくかんかんに晴れた今週の月曜日に、基礎の底盤部分のコンクリート打設が行われました。暑い中、足場の悪いコンクリートの上でバイブレーションをかけたり高さを合わせるため水平を見たり、コテで押さえたりととても体力が必要な作業を、午前中休みなしでやっていただけました。

 本などで建築の勉強をしていると、コンクリート打設という工程にもたくさんの疑問が出てくるんです。暑くて人にかまっていられないような状況だったと思いますが、基礎屋さんは僕の初歩的な質問にいくつも答えてくれて教えてくれたんです。

「地中梁をやっている工務店さんて結構多いですか?」

「この生コン車って何㎥入ってるんですか?」

「このコテで押さえる作業って何のためにやっているんですか?」

「コンクリート打設の時って暑さと寒さどちらがコンクリートにとっていいんですか?」

 

 僕の質問に答えてくれながら、どうすれば効率的か、どうすれば上手くいくかを常に考えながら先を見て仕事をしている姿がとても参考になりました。こういう職人さんたちとたくさんコミュニケーションを取って、参考にできることは自分の中に取り入れてみようと思います。

 また、僕も現場で作業をすることがあり、現場のキレイ度合いはメンタルに影響します。草がボーボーであったり、トイレが汚い現場だと気持ちが上がりません。ですので、草むしりをしたり、道具の整理整頓をしておくことが大切なことです。職人さんたちが気持ちよく仕事ができる環境を作っていくということはいつでもできることなので、作業しながら常に意識して行動したいと思います。

 今週もたくさん勉強させていただきました。来週は基礎の立ち上がり部分のコンクリート打設があるので気になったことはすぐに聞いていこうと思います。

 

ブログを読んでくださりありがとうございます。

松島匠建㈱ 松島聖士

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

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