こんにちは、息子の聖士と共に、ブログの週一投稿継続中!そしてトレーニングジムに通うようになり、体力の維持に気を使うようになったら、毎日食べている納豆は醤油タレ抜き、ヨーグルトは無糖のプレーンにと、食事面でも健康配慮するようになってきた松島克幸です。
年々増す夏の暑さを遮るには、屋根の高断熱化が重要!
「エルニーニョ発生の夏は冷夏の日本列島!」と、そんな定説が近年では通らなくなってきて、夏の暑さが年々厳しくなってきていますが、日中の太陽が真上にある夏を涼しくするための断熱のポイントは、屋根の断熱にあります。
側面の壁に対して、上部の屋根や天井の断熱の多くは天井裏に断熱材を敷き込むのが一般的でしたが、高気密高断熱化が進んできた最近では、屋根の内側に200~300mmの分厚い断熱材を充填して気密シートを張り、気密断熱性を高める屋根断熱、或いは桁上断熱の方法が増えています。
弊社においては、もともと天井を勾配天井として現しの形が多かったので、屋根の外張り断熱方法を20年以上やり通しています。
その屋根の外張り断熱の加えて、屋根の垂木間に充填断熱の屋根外張り+屋根充填の屋根付加断熱が弊社のスタンダードであり、猛暑日でも小屋裏が暑くならないこれは最高の屋根の断熱方法であると実感しています。
しかしこの最高の工法は手間が掛かると見え、他社ではあまりやろうとしないようですが、長年の実績から私どもにとっては分厚い断熱材を屋根裏に充填する工法よりも手間が掛からずに、断熱を高める工法として涼しい夏の住まいを造ることができています。
↑ 屋根の勾配なりに天井板を張って天井裏現しの勾配天井!
では、その屋根の外張り断熱の仕様解説します。