昨日は、わたらせ森林組合の通常総会があり、 理事の一人として出席しました。
当組合はここ数年赤字が続き、平成24年度はその赤字額が膨らみ、 危機的状況に陥っています。
そんな状況下の昨年度末、理事一同がまとまり、 森林組合の再生に乗り出す機運が高まってきました。
総会終了後の理事会にて、新しい組合長を選出し、 新体制でわたらせ森林組合がスタートしました。
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Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり
林業といえば急峻な山の中で、きつい作業をする重労働の仕事です。
そんな林業作業は昔から3K・4K(きつい、危険、カッコ悪い、給料が安い)の代表とも 言われ、魅力のない林業作業から従事する人たちの高齢化も進んでいました。
しかし、ここ十年程前から自然志向の傾向が強まり、 都会で仕事をしていた人たちが林業作業への転職や、若い人たちが林業への就業 という流れも出始めてきました。
昨年に引き続き、国交省による「平成25年度地域型住宅ブランド化事業」 の応募が始まり、木住協の「つながる家」を今回も提出します。
自然塗料のプラネットジャパンのウッドコート。
自然塗料に加え、カラーのラインナップが豊富なウッドコートです。
桐生市梅田町にて代々に亘り製材所を営んでいる藤生木材さんで、 木材の製材(修正挽き)を依頼です。
15mm程大きめに製材し、2年以上の間、天然乾燥しておいた杉桧の構造材、 いよいよ使う時が来て、製材機で再度挽き直します。
引渡して約3ヶ月が経過した邑楽町のM様より嬉しい知らせがありました。
今日は、大間々の新井さんに誘われ「日本民藝館」に行ってきました。
渋谷から京王井の頭線に乗り、二つ目の駅「駒場東大前」下車、徒歩7分のところにあります。
東大安田講堂?を背に
日本民藝館は、「民藝」という新しい美の概念の普及と「美の生活化」を目指す 民藝運動の本拠として、1926年に思想家の柳宗悦(1889~1961)らにより企画され、 実業家で社会事業家の大原孫三郎をはじめとする多くの賛同者の援助を得て、 1936年に開設されました。
キャンプ場に建てた2棟のバンガローハウスが、ほぼ完成しました。 ウッドデッキのテラスを含めて30㎡の建物です。
キッチンは大工工事にてオーダーメイドのオリジナルキッチン。
無垢の木で下台をつくり、オーダーメイドのステンレスカウンターを設置。
今回はL型の対面キッチン。 使い勝手に合わせて、シンクの種類や位置、カウンターの長さや奥行きはオーダー。
木製の簡易組み立てフェンス「もくべい」設置(多々良の家の外構)
「もくべえ」は、一定の間隔で設置した柱に、4センチの厚さで規格化した 地元産の天然乾燥材を差し込み、自由な形状の木塀をつくりだすもので、 二酸化炭素(CO2)の排出量が多いコンクリートから排出量の少ない木材へ 置き換えを進めようという、地域活性化エコプロジェクトです。
お施主さんの塗り壁セルフ施工により完成した多々良の家
塗り壁に使用した材料は、 鎌倉で本物の自然素材を扱っているアトピッコハウスの 珪藻土「はいから小町」とカオリンの壁「パーフェクトウォール」です。
無垢の床や建具・家具への保護塗料はこれまで、 蜜蝋ワックスや匠の塗油(エゴマ油)を使用してきましたが、 今回プラネットカラーの「ハードクリアオイル」「グロスクリアオイル」を使用。
蜜蝋ワックスも今回のオイルフィニッシュも 共に木材に含侵させるタイプの自然塗料です。
建具や水周り一般には、ウレタン塗装のような 表面に皮膜をつくって水分を弾くような塗料が用いられますが、 それでは木材の呼吸を妨げてしまいます。
多々良の家も完成を迎え、引き渡しとなりました。
お施主さんご一家、家づくりには塗り壁セルフをはじめ、 日々の進行状況に目を通し、関わってきましたので、感激も一入です。
もちろん完成した、 木と塗り壁そしてパッシブデザインの住まいには大満足して頂いてます。
暖房は床下のコンクリートを温水で蓄熱させ、 ガラリから床下の暖気を室内に取り込む床下蓄熱コンクリート暖房です。
ベタ基礎の上に温水配管を施し、コンクリートを増し打ちして蓄熱体をつくります。 温水配管は、パントリー(食品庫)を除くすべての部屋の床下に施しています。
枕木を使ったちょっとワイルドな玄関前のアプローチです。