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058月

自伐型林業(じばつがたりんぎょう)

 大谷・井上に見習うストイックさ!

 こんにちは松島克幸です。 

日本列島はいたるところで猛暑となっていますが、沖縄諸島では台風6号が迷走し、台風慣れしている沖縄でも想定外の暴風雨の影響が長引いています。 「夏の台風が東シナ海を北上すると太平洋高気圧の勢力が増し更に暑くなる!」と、気象予報士の言う定説が当てはまらず、今回の迷走は太平洋高気圧が徐々に弱まってきた事が、要因の一つでもあるらしい。 今後、台風6号の進路は日本列島に向きを変え、週間天気予報は傘マーク続きと、これまでの定説が通らなくなりつつあります。

スポーツ界では大谷翔平!井上尚弥!と、世界中を驚かす異次元の活躍が続いていますが、一昔前の日本人は、西洋・アフリカ系の人たちには、パワーとスピードでは勝てずプレッシャーにも弱く、勝てるのは器用さとど根性!でしたが、それを見事に変えてくれた二人の活躍は今後も楽しみであります。

我々凡人が大谷・井上の二人の様な活躍はとても出来ませんが、二人は持って生まれた素質に加え、野球・ボクシングに向かうストイックな姿勢が凄過ぎます。 二人のそのストイックさを少しでも真似できれば、わたしのこのポッコリお腹も凹むものと、ジム通いは続いています。

 

  秋の伐採見学、その山の下見に!

「結めぐる株式会社」の篠崎さん企画にて、この秋に伐採見学を行う予定でいますが、秋山林業さんにより、現在間伐作業が続いているわが家の山の下見に行き、そして作業中の秋山さんと地域協力隊員の吉沢さんとも秋の企画のお話しをしてきました。 

そして今回は「自伐型林業」について書きます。


 

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247月

日本の気候危機意識は世界と逆行!

 ジムトレーニング3ケ月経過!

 こんにちは、トレーニングジム通いを始めて丁度3ケ月が経過し、週3回以上のジム通いが継続中の松島克幸です。 トレーニング始めた一番の目的は、加齢と運動不足から代謝が鈍り、内臓脂肪が年々増加の傾向にある事から、まずはその内臓脂肪を減らすことが一番の目標で、心身共に若返りとなるよう、ランニングマシンでのウォーキング(有酸素運動)を中心に頑張っています。

トレーニング3ケ月経過しての成果は、体重は2Kg減のウエスト2㎝マイナスです。 長年かけて貯めてきた内臓脂肪と皮下脂肪ですので簡単には落とすことができませんが、簡単に落とせるものは、簡単に増やすこともできてしまうものと解釈し、大切なのは継続することであると、1年後の腹筋割れを頭に描き、今後も日々のトレーニングを続けて行きたいと思います。 

 

 キケンな茹でガエル状態!

記録的大雨も熱波などの気候異常は日本を始め世界各地で毎年発生し、異常が異常でなく通常に感じ「茹でガエル」状態に陥るのは怖い事です。 変化を嫌う日本人は特に茹でガエルになり易い特性が有るらしく、それを象徴するかのように「日本だけが世界と逆の動き、なぜ?気候危機への意識、1万8千人対象調査」の結果があり、日本人の危機意識を変えていくことについて、思っていることを書きます。

   茹でガエルの理論 ↓ 危機が危機に感じなくなったら茹でガエルとなり、すでに手遅れ!

 


 

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305月

3省連携 住宅省エネリフォーム支援

浴室と洗面所のリフォーム

 こんにちは、足腰のトレーニングを中心に頑張っている松島克幸です。

昨日の雨から一転し、梅雨入り前の貴重な晴れ間となっていますが、今週末は季節としては早めの台風の影響で、大雨となりそうな予報です。

梅雨の天候はその年によって形はまちまちで、晴れ間が多い「空(から)梅雨、照り梅雨」、雨量は少ないが曇りや雨の日「シトシト梅雨」から、雨量も多い本格梅雨などと、梅雨入りがいつ?かというよりも、どんな梅雨の傾向となるかの方が重要となってきます。

また、今年の夏はエルニーニョの発生が予想され、エルニーニョの夏は「冷夏」の定説でしたが、ここ十数年はエルニーニョでも暑い夏の傾向であって、年々夏の暑さは厳しくなっていくものと考えての対策が必要のようです。

 

 国の省エネリフォーム補助金で、内窓は3か月待ち!

ここ数年の資材高騰により、新築住宅の価格が1棟当たり4~500万円の値上がりとなり、新築需要は落ち込んでいますが、国交省・経産省・環境省の3省連携による省エネ住宅補助金制度により、リフォーム市場は活発となっています。

特に国交省の「先進的窓リノベ事業」では、窓の高断熱化により半額以上の補助が賄えると言う事で、内窓の設置需要が殺到し、施工が3か月待ちの状況のようです。

  YKKによる住宅省エネ2023キャンペーンのサイト 

 ↑ カバー工法による樹脂窓+高性能ガラスAPW330の設置(外観)


 

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263月

日本の木にこだわる!

日本の家は日本の木で造るのが一番!

  日本中が興奮し、しびれたWBC優勝!

こんちには、松島克幸です。

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)も日本の優勝で幕を閉じましたが、日本中が沸き上がり、話題に尽きない1週間でした。

興奮したのは何といっても準決勝のメキシコ戦!(決勝戦はVTRでの観戦と言う事もあり)その中でも一番しびれたのは、あの場面で、あのカウントから、あのボールをホームランして同点とした吉田の神業ともいえる一打です。

また神業と言えば、7回表一死一塁で、メキシコのトレホが二塁盗塁を試み、タイミングは完全にアウトだったが、トレホが体をひねって源田のタッチをかわしたあの神業的身体能力は驚きました。

二塁塁審の判定はセーフだったが、リプレー検証で判定が覆り、バッターは空振り三振で、結果三振ゲッツーでチェンジとなりました。あのアウトの判定でメキシコの流れを日本に引き戻し、その裏の攻撃で吉田の同点ホームランを呼び込んだといっても良い、勝敗の流れを変えた大きなアウトの判定でした。

侍ジャパン各選手の活躍で印象的なシーンは数多くあり語りつくせない程ですが、私が一番に「印象的」に感じた場面は、準決勝メキシコ戦の9回裏、先頭打者の大谷が2ベースヒットを打ち、大谷が二塁ベース上でベンチに向かい「みんな続け!」と言わんばかりに両手を上げて鼓舞する姿でした。

あの姿には、ベンチの選手たちは勿論、日本の野球少年たちを始め多くの日本の人たち、そして負け癖のついているエンゼルスチームメイトにも、「最後まで諦めるな!」というメッセージになったのではないかと感じました。

1点ビハインドで、この9回裏を迎える前、正直私は「大谷・吉田・村上のクリンアップで点が取れないなら仕方ないし、諦めもつくな」との心境でしたが、見事!劇的で最高にドラマチックなサヨナラ勝利に「すげぇー!」としか言いようがありませんでした。

 

そして侍ジャパンの選手たちも帰国し、国内のペナントレースもいよいよ始まりますが、今後の関心事と言えばヤクルトの村上の今後の活躍です。56号の1本がなかなか打てずに苦しみ、WBCでも準決勝の決勝打まで不振に苦しんだ、その大きな苦しみは今後、村上が大打者となる大きな糧となったはずで、益々の活躍が楽しみであり、しっかり応援していきたいと思います。

それと気になるのは打低投高のパリーグ! 吉田が大リーグ「レッドソックス」に移籍して得点力激減のオリックス打線、山川頼みの西武打線、レアードの抜けたロッテ打線、昨年見てて歯がゆかった3チームの打撃陣には、ぜひ奮起してもらいたいです。

 

わたしども松島匠建が日本の木、地場の木にこだわる理由は、孫子のためにと木を植え育てた先人の想いを始め、日本の木を使うことが良い多くの理由があるからです。


 

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192月

光熱費高騰はゼロエネ住宅で!

外皮性能はHeat20のG2グレード

  来月開幕のWBCでプロ野球も盛り上がり始め!

まだ寒さが続いているとはいえ徐々に春の気配も感じるようになり始め、WBC日本代表の宮崎キャンプも始まり、昨年のサッカーワールドカップからプロ野球へと話題が移り盛り上がってきましたね。そしてプロ野球と言えば実は、小さい頃は大のヤクルトファンであった松島克幸です。

40年前50年前のプロ野球と言えば、世の中の巨人ファンが9割以上で、人気も実力も巨人が圧倒的な時代であって、プロ野球の話となれば巨人ファンであることが当たり前として会話が交わされていました。

そんな中で私は中学生の頃から、甲子園の高校野球が大好きで、そして甲子園で活躍の選手がプロ野球へ進むことでプロ野球にも興味が増し、プロ野球は当時希少なヤクルトスワローズファンでありました。

ヤクルトファンになったきっかけは、甲子園で活躍した横浜高校の選手がドライチでヤクルトに入団したことからでしたが、結果その選手はあまり活躍できずに終わり、ヤクルトの選手で大好きとなったのがエースピッチャーの「松岡弘(ひろむ)」で、細身の体からキレのあるストレートボールを投げる姿にシビレ、松岡=ヤクルトのファンとなりました。

但し当時のヤクルトスワローズは弱く、大洋ホエールズ(現横浜ベイスターズ)と毎年最下位委争いをしているチームであり、悔しい思いの連続でした。その中でも特に悔しい思いでは、対巨人戦で先発ピッチャーの松岡が9回途中までノーヒットノーランでいながら、篠塚にホームランを打たれて負けた事、それと対広島東洋カープにヤクルトは圧倒的に負け越して、ほとんど勝つことがでず歯がゆかったことです。 逆に嬉しかったのは、そんな弱小球団が広岡監督時代の1978年に球団初優勝したことですね^^。 

 通算200勝にあと9勝届かず…長嶋茂雄が「一番速かった」と評した右腕は

その後は野村監督で2連覇したり、高津監督でも連覇とヤクルトスワローズが弱いチームの印象は薄れ、プロ野球人気も各球団に散らばるようになっていますので、アンチジャイアンツでも肩身の狭い思いはしない良い時代となっています。私も今では好きな選手がいるチームが好きなチームのプロ野球ファンであるので、松岡弘の引退後は色々なチームのファンになっています。

 

 電気料金更に値上げに!

 野球のヤクルトの話が長引きましたが、昨年はヤクルト本社の乳飲料「Yakult1000/Y1000」が、ストレス緩和と睡眠の質の改善効果で大ヒットしました。

そして昨年は何より、あらゆるものの物価が高騰した年でもありましたが、この先も電気料金が更なる値上げとなり、エネルギー消費の少ない家でなければならない時代となりました。

 国土交通省の「ご注文は省エネ住宅ですか?」より


 

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161月

国産材と外皮性能で!

地場の木材と温熱に特化した住まい!

 地場の木とエネルギーに頼らない住まいを

 松島匠建代表の松島克幸です。

お正月から既に2週間が過ぎ、聖士は倉渕で頑張っていますが、わたしは未だのんびりムードが抜けきらないこの頃です。

この1年で電気・ガスを始めあらゆる物の値段が上がり住宅単価がアップし、日本の金利までもが上昇の気配となり、エネルギー問題などを含めて、これから家づくりを考えている方たちは「建て時はいつなのか?」また、「どんな家を建てるべきか?」と迷っている方は少なくないと思います。

造り手にとっても住宅着工数は右肩下がりが続き、目先のお客様受けの住まいづくりでは生き残れない時代となり、将来を通して幸せに暮らせる本物の住まいが選ばれる時がきました。

 松島匠建の基本は「地場の木材を活かした住まい」そして「化石エネルギーに頼らないで暮らせる住まい」と、今年も変わらず続けていきますので、ブログも頑張って発信していきます。

 

 国産材(地場産木材)を使用することのメリットは?

昨年末に『「どうすればより多くの国産木材を広めることができるか」という問いについて探究しています。』と、高崎の高校生より国産材普及に関するいくつかの質問を頂き、そこからのご質問と回答、その一部を載せます。(国産材に関心を寄せる高校生がいることは嬉しい事ですね♪)

 質問:国産材を使用することのメリット

回答: まず初めに、私は山間部の田舎で育ち、幼い頃から父に連れられ 我が家の山にて父から山の話を聞いて育ってきました。 木材は植えた人がその木材での収入にはならいないが、 それを孫子に託し、苦労して植林してきました。 その木が孫子の代になり見捨てられてしまった国産材に、 「先人の想いを住まいの形にし、未来につなげていきたい」 それが国産材を使うという私の一番の理由です。

次に、 一般的に言う国産材を使用することのメリットですが、

  1. 森林は緑のダムと言われるように、保水機能にて災害の 防止に寄与していますが、それは間引きして下草が生える 状態が必要であり、間伐することの必要性です。 
  2. 同じく間伐することで残った木が活性化し、下草も生え、 二酸化炭素の吸収量も増加する。
  3. 国産材は外国産材に比べ、輸送に掛かるエネルギーが 少なくて済み、温暖化の抑制にもなる。
  4. 地域内循環の経済が構築され、地域経済の活性化と 持続が可能な経済システムのベースとなる。
  5. 杉桧、特に杉の赤身材は素材として人に与える好影響が高く、 人の身体、人の心の健康には間違いなく良い。

  回答以上

どれを取っても大切な事であり、木材はカーボンニュートラルな材料であり、再生産が可能な資源である。そして国産材は輸送エネルギーが少なく、地域循環経済が成り立ち、近くの山で育った木材を使った家は丈夫で長持ち、住む人の健康にも良い!と、優先して国産材を使わなければならない理由となります。 

ベイマツに比べ「たわみ」は大きいが、曲げ強度は大きく「粘り強い」国産の杉は構造材でも活用し、化粧材の梁・桁として現しで使い国産材100%の木の家づくりです!

 そして次に、エネルギーに頼らない暮らしと住まいについてです。


 

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091月

持続可能な世の中と、その住まいづくりを!

2023年も、より良い家づくりを目指して!

 2023年幕開け

 松島匠建代表の松島克幸です。

2023年、新しい1年のスタートとなりました。

本年も何卒宜しくお願い致します。

 

 聖士!成長の年となるよう!

松島匠建にて約2年勤めてきた聖士も少しづつ仕事を覚え、昨年末より当ブログへの投稿も始め頑張っています。
そして今年は更なる成長を目指し、私淑する高崎の先輩工務店のお世話となり、広く建築の修業をしてきます。
当ブログへの投稿も週一ペースで続け、修業先での出来事や感じた事をアップしてくるものと思いますので、しばらくは成長を見守り下さい。

 

 待ったなしです!持続可能な取り組みを!

地球温暖化を始めとして、世の中不安定で先行き不安な時代となっています。

この先、子どもたちの未来はどうなるのか、また私たち人類はどうしていけば良いのか、多くの課題を乗り越え持続可能な世の中にしていかねばなりません。(分かりやすく世間ではSDGsの取り組み)

まず持続可能という観点で地球上の生命、そして人類が滅亡に向かわないために必要な事!、それは私個人の考えではありますが一つ目は「科学技術など人類文明の進歩には、それに比例して人類の心、精神も発展向上することが持続可能に不可欠」と感じています。

しかし残念ながら、利益の奪い合いや争いごとは激しくなるばかりで、国家では軍事力とうい無益なところへ大きな力が注がれています。

そして、それら争いごとの大きな要因の一つにエネルギー問題があり、今有るエネルギーの殆が平等ではない事!に大きな原因があるので、地域格差の無い平等であるエネルギー活用のパラダイムシフトの時代が、早く訪れる事です。(近い未来では、ゴミくずの様な物から動力エネルギーを生み出す装置や重力エネルギーの利用などに期待)

とは言っても、そんなエネルギー革命の見通しが間近である訳でもなく、現実的にできる事をやっていくしかありません。

「50年に一度の大災害!」が毎年、日本そして世界各地で発生している昨今、持続可能な社会への取り組みは待ったなし!の状況ですので、それに繋がる私たちの家づくりを進めて行きたいと、2023年の大きな目標の一つとしたいきます。

経済も人口も右肩上がりは既に限界が来ていますので、究極的にはそれぞれが自給自足に取り組むことですが、大枠では地域内循環を築いていくことが必要です。

 

北橘の家は新居でお施主様、気持ち良く新年をお迎えになり、陽だまり土間テラスと、外壁は高耐久のSTOのロータサン塗り壁です!

 


 

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