タグが付いた記事: 耐震性能(3)

033月

地盤調査結果から、良好な地盤は⁉

3月は花粉、そしてメイストームに注意!

 こんにちは、松島克幸です。 
早くも3月、杉花粉の季節となりましたが、この春の3月から4月は、日本付近のオホーツク海で低気圧が台風並みに発達して爆弾低気圧となり、花粉の飛散と共に強風(メイストーム、春の嵐)による被害に気を付けなければならない季節でもあります。

~春に爆弾低気圧が多い訳は~
低気圧のエネルギー源は、簡単に言うと「暖かい空気」と「冷たい空気」の温度差であって、 暖かい空気は南風をもたらし、冷たい空気は北風をもたらします。この温度差が大きいと、温度の差を縮めようとして南風・北風はさらに強まり、行き場を失った2つの風は低気圧の渦となってぐるぐる回り、温度差が大きいと渦巻きが強くなって低気圧も発達するわけです。
3月、4月は、冷たい冬の空気と暖かい春の空気が日本付近に同居し、 春先は他の季節に比べて気温差が大きく、強い北風・南風が吹きやすいことから、爆弾低気圧のような急速に発達する低気圧が多くなるという訳です。

 今週はまだ気温低目ですが、10日過ぎからは春の暖かさがやってくるようです。

 


  先週は伊勢崎にて地盤調査を実施しましたが、地盤は良好! その良好な地盤とは . . . . .

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

161月

屋根の形、素材は何が良い?!

屋根の形と材料の種類あれこれ!

切妻屋根のガルバリウム鋼板葺き!

 2021年初投稿!

 松島匠建代表 松島克幸です。

1ケ月ぶりのアップとなり、2021年の初投稿です。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

寒さ和らいだ朝となり、今朝の室温・湿度は下の画像ご覧の通りです。

無暖房ではなく、ペレットストーブが活躍する今年の冬となっています。

今朝の温湿度の下には今年1年間の最高最低の温湿度も表示され、最低室温は16.4℃、最高室温は29.6℃、最低湿度は37%、最高湿度は62%の結果です。

寒い冬となって、以前暮らしていた家と現在の家での違いは、「寒くて朝、布団から出るのが嫌!」それと「お風呂に入る前と後の脱衣室の寒さ!」それらの思いが全くないこと、それを何よりも感じています。

日本でヒートショックで亡くなる人数は、交通事故で命を落とす人の4倍と言われていますが、高性能な我が家は快適でしかも光熱費が掛からない住まいとなっています。

 ↑ 各部屋に温湿度計を設置し、快適で低燃費な住まい方を模索していますが、部屋間の温湿度差も少ない造りの松島匠建の家です。


 

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

257月

家を建てるなら耐震等級3は必須!

地震に強いのは勿論、大地震の後でも安心して住み続ける家!

地震大国日本の宿命!

 コロナ感染拡大と大雨の中での4連休!

 松島匠建代表 松島克幸です。

 経済活動が再開し始めて、これまで大きな痛手を被ってきた飲食や観光業者などの人たちは、「さあ!これから!」というところで、コロナの感染が拡大し出鼻をくじかれ、相変わらずコロナに振り回されています。
国民一人一人の感染予防対策はとても大切な事ではありますが、幸いにも日本におけるコロナでの死亡リスクは低く、過剰なコロナ報道に翻弄されずに、冷静になって正しく恐れることが、コロナと経済のバランスに必要な事かと思います!

そして未だに明けそうにない今年の梅雨ですが、毎年拡大する気象異常はコロナ以上に深刻な問題ですので、エネルギー消費の少ない社会の構築に、家づくりしていかねばなりません!

 

 耐震等級3とは?!

耐震等級とは、品確法(ひんかくほう 住宅の品質確保の促進等に関する法律)によって定められている住宅の性能表示であって、現在、耐震等級は1~3の等級があります。

「耐震等級1」は、 
数百年に一度発生する地震の地震力に対して倒壊、崩壊せず、数十年に一度発生する地震の地震力に対して損傷しない程度であって、建築基準法同等(一般住宅)となります。

そして「耐震等級2」は、 等級1の1.25倍の地震力に対抗でき、
更に「耐震等級3」 等級1の1.5倍の地震力に対抗できる。
と、されています。

現在、耐震等級3が最高等級であり、いつどこで大地震が起きてもおかしくない日本において、「耐震等級3」は家づくりに必須であると考え、私どもでは標準仕様としています。

 2階床梁による剛床構造!
この梁の上に24mmの構造用合板を張り水平剛性を保ちます。


 

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

Breadcrumbs