3110月

ココロをつかむ!

  新たなお花の開花を待って!

 こんばんは。先日のやままつりの時に買ってきたチョコレート色のダリアに、毎日水やりをしている聖士です。中澤建設で修行をしていた時にお世話になった塗装屋さんの萩原さんに、「お花を実家に買っていきなよ」と推していただいたことで購入してきました。

 自宅の庭にお花を植えたいなと以前から思っていたので、今回やっと叶いました。と言ってもまだ一つだけです。まずは一つのお花をしっかりお世話できるような習慣を身に付け、慣れてきたらもう少し増やして庭を華やかにするのがちょっとした目標です!

 買ってきたダリアは、肥料と土を混ぜた鉢に植え替えて、毎日朝と夕方の二回、きれいな言葉と共に水を上げています。少し前に流行った韓国ドラマの『愛の不時着』で、主人公のリ・ジョンヒョクがトマトの苗にきれいな言葉を掛けながら水やりをしているシーンに憧れて真似をしています(笑)。

 枯れずに元気に育ちますように~!

 

 月曜日は約3年前にお引渡しをさせていただいたI様邸に、ペレットストーブの燃料となるペレットのお届けと、外のライトの増設に伴う電気工事を行うためお伺いしてきました。

 毎回I様邸にお伺いするたびお庭がどんどんきれいになっているんです。奥様が好きなように造園計画をして、コツコツと木を植えたり芝を植えたり石を積んだりしているそうです。この素敵なお庭を見ているからこそ、自宅にもお花を植えたいなと思ったんです。

 まだまだ進化させていくそうなので今後のI様邸もとても楽しみです!

 

 

 

 

 ココロをつかむ住宅提案術!

 家づくりを検討されているお客様を、モデルハウスにご案内し、対話する機会を、何度も経験しております。

 最初は社長がご案内する様子を真似ることから始めました。しかし、初めてお会いするお客様相手に、すぐに社長と同じようにできるはずもなく、「何にもできなかった…」と落ち込んだ時期があります。

 今は自社の家づくりを自信を持って伝えることはできますが、それでも反省が多く、日々伝え方に悩んでおります。自分では気づけない部分もあるので、工務店の先輩方にどのような言葉で、どんな想いを持ってお客さんと接しているかなど率直に聞いたこともあります。

 

 今年の9月から始まった設計塾で、自分がプランした住宅をプレゼンする機会がありました。色々と考えて設計、発表をしましたが、「何を考えて設計をしたか」「どんな暮らしをしてほしいのか」といった、設計への想いなどは全く伝えることができませんでした。

 このように伝え方に関して多くの悩みがあるなかで、今回はこの本を読みました。

『ココロをつかむ住宅提案術』, アミーゴ小池

 本からの学び:「今」だけでなく「未来」にも寄り添う!

 この本を読んで大きな気づきがありました。それは、ヒアリングの最中は自分のことで精いっぱいになり、お客様の将来(未来)まで考えることができていなかったということです。

 

 過去や現在のライフサイクルも大切です。しかし、家づくりにおいて本当に重要なのは、お子さんが生まれたり、子供たちが大学などで家を出て行ったりと家族構成が変わったとき、来客があった時などのことも考慮した間取りや空間構成であると改めて学びました。また、本を通じて、私たちが自信を持って提供できる「基本仕様」を持つことの重要性を再認識しました。

 基本仕様の大切さは、(有)オストコーポレーション北関東の吉田さんから何度も教えていただき理解しているつもりですが、まだまだ自分の中の認識が甘かったと痛感しています。なんとなくで決めたものではなく、自信を持って提供できるものをお客様に提案することが大切ですよね!

 松島匠建も父が長い時間をかけて作ってきた基本仕様があります。一つ一つに意味を持つ基本仕様の住宅を、僕も一緒に何棟も建ててきました。

 そんな今の家づくりはとても良いと思っていますが、自分の確固たる強い想いを持った心地よい建物を造るということも考えています。その為にしっかりとした理念・強い想いを持って、自分がやりたい建築、お客様が幸せな暮らしを常に考えながら仕事に取り組んで、伝えるではなく『伝わる』ようにこれからも一生懸命頑張ります!

 

ブログを読んでくださりありがとうございます。
寒暖差の大きい季節ですが高性能住宅で過ごしている僕の家族は元気いっぱいです。家の中の快適さがいかに生活の質を支えているかを実感しています。

モデルハウス(兼自宅)の見学はいつでもできますのでご連絡お待ちしております。
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松島匠建㈱ 松島聖士

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

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