055月

癒し!

  リフレッシュ!

 こんばんは!中澤家の三男のタキ君にお誕生日でワンピースのジグソーパズルをプレゼントしたのですが、タキ君よりもはまってしまいそうな聖士です。

 

 さて、皆さんゴールデンウィークはいかがお過ごしですか?

僕は大間々へ帰って買い物へ出かけたりゴルフへ行ったり、妹が黒のポメラニアンを飼い始めたので、その可愛さにも癒されており充実した休日を過ごしております。日曜日もゴルフへ行く予定なのですが天気が心配です。

 

 皆さんにとっての癒しとは?!

 ペット、子供、趣味、・・・。癒されるものは一人一人違っていろいろあります。お風呂に入っているときが癒しの時間である人もいますよね。

 

 僕の癒しは実家で飼っている犬たちと中澤家の三兄弟です。

犬は小さい頃からずっと飼っています。僕がまだ小さかった頃、松島家は山でシイタケ栽培をしていて、野生動物からシイタケを守るための番犬として「なつ」、「たつ」、「あすか」という名前の三匹がいました。

「あすか」は雑種の中型犬で、人懐っこくて僕が小学校一年生くらいまで生きていたので三匹の中では一番かわいがっていた記憶があります。家の周りを散歩したりして、初めて面倒をみた犬が「あすか」でした。

 

あすかが亡くなった後は柴犬の「もん太」を飼い始めました。超かわいかったのですがかなりの曲者で、脱走するのが得意だったので何度「あれ、もんちゃんがいない!!!」となったことかわかりません。逃げるなら遠くへ行って遊んでくればいいのに、バカなのでいつも行くところは決まっていたんです。近くに好きなメス犬がいて毎回そこに行くので逃げてもすぐに捕まります。他にも面白エピソードはたくさんあり、曲者ならではのバカな行動が可愛いんです。すぐに腹を見せて甘えてくるところも可愛かったし、餌にがっついている姿も可愛かったです。

↑後ろ足で搔いているこの何とも言えない表情も可愛いんです。

 

 もん太がまだ生きていた頃、雑種のメス犬が家の庭に迷い込んできました。首輪もしておらず少し怯えていたのでおそらく捨てられたんだと思います。そのメス犬を保護して一か月ほどすると、父が「なんか腹がでかくなっている気がするんだけど」と言うので病院に連れて行ったところ、なんと妊娠していました!

しかもあと一週間経てば生まれそうとのことでびっくりしたことを覚えています。迷い込んできた子には「ハル」と名前を付け、ハルは子供を五匹も産みました。四匹は知り合いの方に飼ってもらい一匹は「とん吉」と名付け、今も家で飼っております。

 ハルは基本的にはおとなしい子なのですが、ビビりなので知らない人が来ると吠えます。とん吉は母親のハルには似ず、活発ですぐ腹を見せてくる甘えん坊ですが、もん太と変わらないくらいの曲者です。この犬たちと戯れている時間が僕にとっての癒しです。

 

飼っている犬に癒されるのはもちろんのこと、車を運転しているときに街中を散歩している犬にも癒されています。おしりをプリプリさせながら歩いている後ろ姿が好きなんです(笑)。心がすごく穏やかになるので癒しって本当に大切ですよね!

↑母親の「ハル」と ↓子供の「とん吉」

 

 

 暮らしの中の癒し!

 一年前、自社の基本仕様や理念などを決めるためのブランディング道場という勉強会に参加していた時、コンセプトを決める際に家とはどういうものなのかを考えました。それを考えることでどんな家を造りたいのかがはっきりと見えると思ったんです。

 

 学校や仕事に行くと早く家に帰りたいと思うこともあり、旅行の帰り道は早く家でゆっくりと寝たいと感じることもあります。旅館や友達の家で寝るのも普段と違って楽しいですが、自分の家で寝る時より疲れは取れませんし落ち着いて寝ることができないんですよね。

 ですので、自分にとっての家は「気持ちも体も一番休まる場所、落ち着く場所」だと考えました。癒しの空間であるということにもなります。しかし、休まる空間とはどういうものなのかが今の時点ではわかりません。自分だけの空間があればいいのか、広々としたLDKがあればいいのか、性能が良くて建物が頑丈ならいいのか?

 

 先月、工務店の大先輩がこんなお話をされていました。

「OBの方々にお話を聞くと ”この家は冬はあったかくて夏は涼しいです” と言われたことはここ数年ないよ。このテーブルで、この空間でこういう風に暮らしていると今まで感じることができなかった快適な暮らしができますという話をたくさん聞くことができるんだよ。性能が良いってことはもう大前提の話で、大切なことは自分がどのような暮らしをして欲しいかということを伝えること。それをしっかりとお客様に伝えることで、家を造るのではなくて暮らしを提案できるようになるよ!」

このお話を聞いたとき、家という箱を造るのではなく暮らしを造ることにフォーカスできていない自分はまだ家づくりをスタートできていなかったんだなということを感じました。

性能が良ければ快適なことは間違いないです。しかし性能が良いってことは当たり前のことで、休まることができる暮らしをいかに提案できるかが重要なことなんですね。僕は癒しがあれば心が休まります。今の癒しは先ほども書きましたが、犬と子供たちです。

 

 実際に暮らしの中での休まることができる空間を提案してみてと言われると今はまだできません。しかし、今の経験量と知識量で自信をもってお勧めすることができることが一つあります。それは無垢の木と自然素材に囲まれたいい香りのする空間です。このような空間にいると本能的な感性が研ぎ澄まされて、無意識のうちに落ち着きます。提案できることがまだこれしかないので他にも見つけることが今後の課題です。

今は「休まる空間の中の暮らし」を提案しようと考えていますが、経験を積んでいくことで新たな暮らし方・家のあり方の発見があると思います。最初に感じた「休まる場所」ということも頭に入れておきながら、小さなことにも意識して目を向けて心が穏やかになる快適な暮らしを提案できるよう一生懸命に努力していきます。

 

 

↑夕暮れ時に子供たちと外で遊んでいるこの時間も癒しですよね。

 

ブログを読んでくださりありがとうございます!

毎週金曜日にブログ更新中の松島聖士

 

中澤建設㈱ ホームページ


 

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

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