やままつり2025!
こんばんは。急に寒くなったので急いで仕事の時に着る秋冬服を買いに行ってきた聖士です。ワンシーズン着続けると少し傷みが出てきてしまいますし飽きてしまうので、夏や冬のシーズンが終わるとリサイクルボックスへ入れちゃいます。そんなことを忘れていて先日厚いものを着ようとしたら「ない!」。早めの準備が大切だと感じました。
寒いと言ったらやままつり!
今年も高崎市倉渕町で開催されたやままつりというイベントにスタッフとして参加してきました。修行でお世話になっていた中澤さんが実行委員として企画しているイベントで今回で3回目となりました。何といってもこのイベントの見どころは日が沈むと急に冷え込む寒さ!
ではなく、人と人のあたたかさ!!人混みから切り離された大自然の倉渕という地で行われる人と人、人と自然のあたたかさを存分に感じることができるんです。食べ物を販売しているお店のスタッフさんたちのあたたかい笑顔と気持ちのこもったごはん。皆に幸せを届けようと美しいキャンドルを準備しているキャンドル屋さん。子供たちを笑顔にする天才のアーティスト。そして地元を盛り上げようと一生懸命企画をしてたくさんの準備をしてきた実行委員の皆さん。



このような熱い想いを持った方たちが集まるイベントなので、行くと心が穏やかになるし、帰ってきても心も体も疲れていないんです。このような素敵なイベントに参加できていること(しかもスタッフとして)、とても誇りに思います。皆さんお疲れさまでした!

萩野寿也の「美しい住まいの緑」85のレシピ!
今回紹介する本は、造園家の萩野寿也さんが設計された住宅のお庭をまとめたものです。写真・イラストなどが多く、視覚から情報を取り入れられるため、外構計画をする上で大いに役に立つ一冊です。

印象に残ったフレーズはたくさんあるのですが、中でも荻野さんの根底にあるという「自然の風景に勝る人工はない」という考えが特に忘れられません。
ある日造園工事をしていた時、小学生から「この家かっこいいね」と言われ
「なんでかっこいいん?」と聞くと
「木がいっぱいあるから」と答えが返ってきたというエピソードが紹介されています。
特別珍しい会話ではないと思いますが、「木」という自然物が庭にあるだけで、その一帯の雰囲気が良くなり、見る人に素直な感動を与えるということを明確にした出来事だったのでしょう。
僕が生まれ育ったみどり市東町は自然豊かで、その風景がとても好きでした。そのため、「自然の風景に勝る人工はない」というフレーズを見た時「自分もそう思ったことある!」と思いました。
緑が多い山、岩だらけの山、あるいは、木1本でも全く同じものはありません。その唯一無二の存在に僕は惹かれるのだと最近気づきました。

↑那須の山。自然が作り出した岩の造形。
家づくりも外構も言ってしまえば人工物ですが、荻野さんは人工の中でもいかに自然なようにできるかを考慮しながら造園に取り組んでいると仰っています。
僕はまだまだ家を造ることにいっぱいいっぱいですが、いつか通りかかった小学生に「この家かっこいいね」と言ってもらえるようにこれからたくさん学んでいこうと思います!
ブログを読んでくださりありがとうございます。
10月も後半に入り寒い日が増えてきましたね。高性能なモデルハウス(兼自宅)は外の寒さを感じさせない暖かさで、朝、寒くて布団から出られないなんて言うこともありません。見学はいつでもできますのでご連絡お待ちしております。
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松島匠建㈱ 松島聖士