247月

天然乾燥の構造材

 こんにちは、松島克幸です。 

梅雨明けしたら更に熱くなり、猛暑日続いています。

そしてこの灼熱のもうその中でコンクリート打ちが進み、天然乾燥の構造材をプレカット工場に運びました。


 

  天然乾燥の地場木材

 地場の木材を活かすことから始まった松島匠建の家づくりですが、その本来の基本理念は今でも続き、天然乾燥してストックしてある構造材を、化粧現しとなるところに活用しています。

構造材となる木材は15mmほど太めに製材挽きし、天然乾燥を施して活用前に再度修正挽きを行なっています。今日はその修正挽きした木材を、エアコンの効かないトラックでプレカット工場に運搬納入してきました。

 

 真夏の炎天下の下での土間コン打ち!

伊勢崎のお住まいの基礎工事は、ベースとなる土間コンクリート打ちでしたが、折しも天候は梅雨明け後最高の日差しとなる条件でのコンクリート打ちでした。

コンクリートは温度が高いほど固まるのが早いので、暑い中でのコンクリート打ち作業は、厚さに加えて急がねばならず過酷極まりなく、基礎工事の堀田工業さんにポンプ車オペレーターさん、お疲れさまでした。

 コンクリートは早く乾くことはダメなので、

コンクリートの強度は積算温度により高まるので、温度が高いほど早く強度が出る訳ですが、強い日差しや強い風に当たるとコンクリートが乾燥し、コンクリートの強度が出る前に乾燥により収縮してしまい、表面にクラックが生じます。

今回の灼熱の日差しは正にその影響が心配となり、乾燥を防ぐための水養生を行いました。

また、コンクリートの強度や耐久性は水セメント比が重要であり、水比が多いと強度や耐久性に影響する訳ですが、この表面の水張りでは水セメント比に影響は出ませんで、NGなのはコンクリートの作業性を良くするために、打設前にミキサー車に水足ししてコンクリートを柔らかくすることです。 

 まだまだ暑さは続きますので、熱さとの闘いは続きそうです! 

 

最後まで当ブログをお読みになって頂きありがとうございます。

温熱にも特化した弊社の住まいは真夏でも1台のエアコン弱運転で家中が快適でいられ、光熱費の掛からない生活に変わります。

また、新築工事が多い弊社でありますが、自然素材と省エネのリフォーム、リノベーションも受け賜わっていますので、どうぞご相談下さい。


今や、「夏は涼しく、冬は温かな家づくり」は当たり前な時代となってきましたが、夏の涼しさと冬の暖かさをを確保するために、全館空調などで高い費用を掛け、多くのエネルギーを消費する家は決して省エネ住宅とは言ず、時代遅れです。

私ども松島匠建では、10畳用(2.8kw)のエアコン1台の稼働で、猛暑日でも家中涼しく、真冬でも家中暖か、そして少ないエネルギー(電気代)で年間快適に過ごせるお住まいです。

快適に過ごせる高性能住宅設備で大切なことは、初期費用、ランニングコスト、設備交換時のアフター費用に付いても、しっかり見極めることが重要となってきます。

気候変動が顕著となってきている昨今、私どもは10年後20年後の未来も見据えて、今も将来もこの家で良かったと思える住まいを造っています。 家づくりをしっかり勉強して、多くの業者を訪ねた末に私どもを訪ねて頂くと、最後の答えが見つかります。

  


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家は3回建てないと満足した家が造れないと言いますが、松島匠建は1度目で納得!満足!のお住まいを建てることをお約束いたします!

 

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

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