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295月

夏は日射遮蔽

梅雨に向かって湿度増し!

 こんにちは、松島克幸です。 
爽やかな気持ちの良い5月も間もなく終わりが近づき、徐々に湿度が高くなり蒸し暑さを感じるようになってきましたので、梅雨も間近となっていることが窺えます。 

最高気温が25℃を越えたら、湿度が高いか低いかによって体感に大きな違いがあり、気温25℃で湿度が85%なら蒸し暑さを感じ不快ですが、気温30℃でも湿度が25%であれば、25℃85%よりも不快感は低いはずです。

下表は気温と湿度によって表す不快指数の表ですが、指数75を超えると半数以上の人が不快に難感じ始め80を超えるとほぼ全員が不快に感じるという「不快指数表」です。

なので天気予報は、最高気温25℃を越えてきた晴れの時は、その最高気温時の湿度もお知らせして欲しいもので、少なくとも湿度が高め低めの目安情報だけでもあれば、カラットか蒸し蒸しかで朝の準備も違ってきます。

人間は暑いと汗をかき、その汗が蒸発するときに熱が奪われる「気化熱」により体温を下げるのですが、湿度が高いと汗が蒸発しないために蒸し暑さを感じる訳です。


  

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262月

床下エアコンで失敗しない!

春はまだ!

 こんにちは、松島克幸です。 
暖かな日が続いていましたが、ここ数日寒さが戻り冷たい雨やみぞれと、簡単に春は来ませんね。 

春が間近なこの時期、本来であれば「三寒四温」と、寒さ3日の後は移動性高気圧により暖かさ4日があり、少しずつ春に近づいていくものですが、大陸に高気圧が居座り寒気の基となって寒さが続いています。

そして明日は雪かみぞれの寒い一日となり、しばらくは寒さが続く寒の戻りとなりそうです。

  低気圧が八丈島付近を通過が、太平洋側に雪!


  先週末にご見学お越しのご家族様は、床下エアコンにご関心がおありでしたので、今回は失敗しない床下エアコンについて綴ります。

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202月

冬はお日さまの力を!

季節は早くも菜種梅雨!?

 こんにちは、松島克幸です。 
今シーズンの冬は予報通りの暖冬となり、ここ数日も暖かな日が続いています。 
そして今週は日本付近に前線が停滞し長雨予報で、早くも菜種梅雨の気配ですね。

日本列島には春夏秋冬の四季があって、それぞれの季節の変わり目に雨期があり、その典型が春と夏の境目の「梅雨」です。 夏と秋の境目は「秋の長雨」で、秋と冬の境目が「山茶花梅雨」、そして冬と春の境目が「菜種梅雨」ですが、例年であればお彼岸辺りに訪れるのもが、今年は暖冬の上に春の訪れも早い事となるのでしょうか。

【菜種梅雨】とは.....「菜の花の咲く頃の3月から4月にかけて雨が続き、まるで梅雨のような天気になることを「菜種梅雨」と呼ぶことがある。 これは冬に勢力を強めていた大陸の高気圧が弱まり、代わって南からの暖かい高気圧が勢力を強めることで、その空気の境目に前線ができて長雨を降らせる仕組みだ。つまり、冬から春へと移ろう時季に長く降る雨のことを見頃の花にちなんで「菜種梅雨」と呼ぶ。 」

  大陸の高気圧の勢力は強いままの変則的な菜種梅雨は、明日21日からの気温は低下です!


 

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307月

夏の暑さには、屋根の断熱と西日の日射遮蔽!

 月に2~3度の父ちゃんカレー!

 こんにちは、この猛暑の中、エアコンの効かないトラックに乗り、窓全開で走っている松島克幸です。 

信号待ちで止まると暑さ半端ないですが、走っていれば髪の毛の乱れを気にしなければ、意外と大丈夫だな~!、と強がりな気持ちでいなければ、日中のノーエアコン運転はできないです。 連日、命の危険に迫ると言われるほどの猛暑が続き食欲減退になりがちの中、しっかりと飲んでしっかり食べることが、この猛暑が続く夏を乗り切る何よりもの基本ですね。

 我が家の子どもたちは食事の準備の手伝いを良くしますが、上げ膳据え膳の父ちゃんにできる事は、唯一カレー作りです! そのカレーが意外と好評に付き、月に2~3回の「父ちゃんカレー(別名かっちゃんカレー)」を作っています。 カレーの具はごく一般的で、ジャガイモ(3個)、玉ねぎ(4個)、にんじん(1本)、そして豚バラ肉(300g)に、カレールーは市販のもの(2箱)です。

美味しいカレー作りのポイントの一つは「飴色になるまでの玉ねぎ炒め」かと思いますが、父ちゃんカレーは最初に4個の玉ねぎの内の3個をみじん切りにして、飴色玉ねぎ(メイラード反応)作りに徹します。 フライパンにサラダオイルを入れ、みじん切り生ショウガと生ニンニクを入れて少し炒めた後に、みじん切の玉ねぎを飴色になるまで炒めますが、旨味の分かれ目は、炒めた玉ねぎを「飴色」にするか「焦げ色」にするかが勝負どこです。 

父ちゃんカレーの甘味つけには飴色玉ねぎとハチミツ入れですが、ハチミツ入れるタイミングはカレールーの箱裏のレシピにも記載してある「ハチミツを入れて20分ほど煮込み、その後にカレールーを!」と、カレールーを入れてからハチミツ入れると、カレールーが固まらずにスープカレーとなります・・・と、知ったかぶりを言ってますが、毎日料理を作っている奥様方には笑われてしまいそうです。

 

  ↑ みじん切の玉ねぎを炒めて、この色になるまで30分はかかりますが、飴色まではあと少し!。

 

日本は連日の猛暑日、そして世界規模の異常な熱波! 短期間で世界の最高気温が度々更新となる異常な状況に国連事務総長は「地球温暖化の時代は終わりました。地球沸騰化の時代が到来したのです!」と警告を促し、各国や企業に対し気候変動対策を加速させるよう求めました。

命を守るために、もはやエアコンは必須となっていますが、きちっとした建物の断熱とパッシブの計画で、エアコンは補助的な稼働で暑い夏を省エネで快適に過ごせることとなりますので、猛暑日の温熱記録をご紹介します。 


 

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256月

気密・断熱の性能値だけを追い求めていないか?!

性能値と共に大切なパッシブ要素!

 こんにちは、トレーニングジム通いを始めて2カ月が過ぎ、週3回以上のジム通いが続いている松島克幸です。 トレーニングの目標は健康維持ですが、健康診断でも運動不足からの脂肪肝などの診断を受け、その内臓脂肪を減らすことが第一の目標です。 そこで「内臓脂肪を減らす運動」をネットで調べると、以下の「有酸素運動が有効!」とトップに表示されます。

『内臓脂肪を落とすためには、ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動がおすすめです。 有酸素運動は糖質や脂肪をエネルギー源とするため、行うことで内臓脂肪を減らすことができます。 有酸素運動では、初めは血中の脂肪が多く使われますが、20分以上続けた頃から内臓脂肪が使われるとされています。』

その有酸素運動とは「軽~中程度の負荷を継続的にかける運動のこと」とあり、そのポイントは心拍数が関係し、最大心拍数の65%前後の運動が最適のようです。 また最大心拍数の目安は220から年齢数を引いた数値であり、わたしの場合は心拍数100前後の運動を続けることで内臓脂肪を減らす有酸素運動となるので、ラニングマシン時速5.6kmのウォーキングが中心の運動となっています。

 

 住まいは高気密高断熱化の時代ですが・・・

光熱費の高騰もあって、住まいは高気密高断熱化の性能値で勝負の時代でもありますが、性能値と共に大切なのがパッシブデザインの要素であり、造り手も住まい手も性能値だけで住宅の良し悪しを判断してしまうのは危険です。

住まいの快適を提供するのは高性能の設備ではなく、きちっとした気密断熱と自然を利用したパッシブな要素であり、それが真の省エネ住宅です。


 

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168月

省エネで快適な高性能住宅選びのポイント!

高性能住宅に高性能設備は不要!

 夏涼しく、冬暖かな家は当たり前の時代に!

 猛暑日でも10畳用エアコン1台で家中快適!

 UA値0.31のお住まいで、先日お引き渡しとなった笠懸の家では猛暑日が続く中、10畳用のエアコン1台で家中快適となっています。

屋根、壁とも充填+外張りのダブル断熱、そして樹脂サッシと、私どもはそれらの外皮性能に加えて大事な高性能住宅の理念があります。

 今の時代、1年を通して快適な住空間を保つことは当たり前となっていて、夏の涼しさと冬の暖かさを確保するためには各社様々な工夫があると思いますが、性能値や設備の追及に走る事無く、以下のポイントも確認しましょう。

  1. 冷暖房空調設備には大きなコストを掛けない事(イニシャルコストを抑える)
  2. 設備の修理交換など、将来的にもコストが掛からない事(メンテナンスコストを抑える)
  3. 冷暖房の電気代、燃料代など光熱費用が少ない事(ランニングコストを抑える)

 断熱気密を疎かにして、全館空調などと設備にお金を掛けた高性能住宅などを選んでしまうと、今後のエネルギー危機に対応できないのは勿論、維持管理が大変となる残念な住宅になってしまいます。

 

 南面は軒の出を長くして夏は日射遮蔽し、日差しが傾く冬の日中には大開口の樹脂サッシの日射取得型Low-eガラスで、日射取得して太陽熱を取り込みます。

 


  

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176月

パッシブデザインの省エネ住宅に取り組み早十数年!

高断熱の省エネ住宅造りを続け

  2010年頃から省エネ住宅への取り組み!

 省エネ住宅にこだわる訳は!

 松島匠建代表 松島克幸です。

梅雨の季節となりましたが、今年の夏は更に一層と熱くなりそうな気配です。

新型コロナの蔓延に始まり、ロシアのウクライナ侵攻、そして円安・原油高とあらゆる物の物価高騰が収まらず、物価の優等生と言われてきた「卵価格」もついに値上がりの様子です。

私、松島克幸が家づくりの道を歩み始めて、丁度30年の節目を迎えました。

家づくりを始めたそのきっかけは、これまで事あるごとにお話ししてきました「先人の人たちが苦労して育ててきた日本の木が見放されているのを目の当たりにし、その木を家づくりに活かしたい」という想いから、家づくりの道を歩み始めました。

なので、私どもの家づくりのベースとなっているのは、「地産地消の木の家づくり」であり、その想いは30年間ブレずに進んできました。

そんな家づくりを進めての2010年頃に、石油などの化石燃料の資源量には限りがあり、ピークを迎えた後は産油量が減少し原油価格が高騰するという「ピークオイル」が取り上げられ、それ以前からの地球温暖化問題などと、化石燃料に頼らない家づくりの必要性を真剣に考え、省エネ住宅への取り組みを始まました。

そして迎えた2011年にあの東日本大震災が発生し、翌年に屋根と壁共に付加断熱の高性能なパッシブデザイン住宅を多々良に建てたのが、高気密高断熱住宅の始まりでした。

  壁、外張りの断熱材のスタートは、アキレスキューワンボード30mmで、この時既にLow-eトリプルガラスも採用していました。


  

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1411月

冬の日射取得と換気の必要性は?

コロナで住宅の換気の必要性は!

冬の日射取得で帰宅にはポカポカ室内

 日中の日の傾きと晴れの日多い冬!

 松島匠建代表 松島克幸です。

「秋の日はつるべ落とし」というように、黄昏と共に一気に暗くなります。

昼間が一番短いのは「冬至」ですが、夕暮れが最も早いのは「冬至十日前」であり、当時十日前の前後十日の20日間が「陽の詰まり20日間」といえます。

ちなみに朝の日の出は冬至過ぎても遅くなり、1月5日辺りが最も日の出の遅い時期になります。

いづれにしても日本では、冬の日中の太陽の位置は低く、南の窓から太陽の日差しを取り込むことが出来ます。

冬の晴れ間の多い太平洋側や内陸平野部では、その太陽の日射を取り込むことが大きな省エネ効果となり、日射を取得するとしないでは3~5℃の温度差ができます。

 冬の日差したっぷりの南面の壁と、大開口の南の窓。


 

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146月

高気密高断熱の家は夏の朝が暑い!?

高気密高断熱の家の夏のオーバーヒート説は?

高性能住宅の夏の夜や朝が暑い理由!

 桐原の家は完成引渡しになりました。

 松島匠建代表 松島克幸です。

12日の雨で日本列島は一気に梅雨入りとなりましたが、九州北部から本州にかけて大雨となり、梅雨入りというよりも、梅雨末期の大雨の気象状況といった、ここ数年にないハッキリした梅雨入りとなりました。
コロナによる自粛も緩和されてきましたが、東京に感染者が多いその理由は、東京は至るところが密である事、そして更に日本の食料自給率30%の内、東京においては僅か1%と、首都東京の過密は多岐のリスクを伴い、首都圏の過密解消対策が今後の政治課題でもあると思います。


さて、桐原の家も完成引渡しとなって、この嫌な梅雨時期でも快適な暮らしができる事に、大喜びのご家族で、ご満足できること間違いなしです。

桐原の家も高気密高断熱の高性能住宅ですが、この高性能住宅は「夏の朝が暑く感じる」その疑問に今回触れてみます。

 黄昏時を過ぎての窓越しのLDK画像です。

 


 

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105月

「パッシブデザイン」って、どんなこと?

パッシブデザインとは?何をどうすること?

アクティブ(能動的)ではなく、パッシブ(受動的)

 よく質問受ける「パッシブデザインて何?」

 松島匠建代表 松島克幸です。

新緑だった山もいつの間にか深い緑に、そして野山では多彩な色や形の花々が花盛りです。
国内のメディアは相変わらず新型コロナウィルスの話題で終始していますが、感染者は減少傾向で医療崩壊を免れているようです。


私ども「無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくり」というコピーで「パッシブデザイン」を表に出し始めて7~8年になるかと思いますが、「パッシブデザインって何ですか?」と、よく質問を受けますので、今回は私どものパッシブデザインについてお話しします。

まずは、「パッシブ=受動的」に対しての反対語は「アクティブ=能動的」ですが、前回のブログ記事で取り上げた「全館空調システム」などは、機械仕掛けで強制的に空調をコントロールする「アクティブ」な形であります。

「パッシブデザイン」の基本は、建築を取り巻く外的な環境である自然「太陽・風・空気・熱(暑さ、寒さ)」を 建物内に取り入れて、住宅内部の環境を良くしようとする事です。

 ↑ 自立循環型住宅によるパッシブデザイン技術手法

次に「パッシブデザイン」で特に重要な項目を取り上げます。 


 

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055月

高性能設備の落とし穴!

飛びついてはいけない!全館空調システム

便利で快適な全館空調システムは!?

 一時的に温暖化に歯止め!?

松島匠建代表 松島克幸です。

連休休みを利用して、続けてのブログ投稿となります。

中国武漢に始まり、世界的に感染が拡大した新型コロナウィルスは世界で25万人を超える死者となり、世界各地で医療崩壊を引き起こすと共に、多くの都市を封鎖に追い込みました。そのおかげで、中国やインド、そしてアメリカ北東部でも澄んだ空が戻り、インドからは30年ぶりにヒマラヤ山脈が見えたというニュースもありました。

これを機に、人類は汚染物質の排出を恒久的に削減し、地球温暖化を阻止すべきだという声が上がり始めていますが、今回このコロナウィルスは人類にそんな示唆を与えてくれたと考え、コロナ後の地球をまた大気汚染まみれに戻してはいけない!と考えねばならないと思います。

何よりも経済最優先で突っ走て来た近代でしたが、「経済よりも命が優先!」と今回世界経済が大きくストップしましたが、温暖化問題はコロナウィルス以上に人類の危機であり、それより前に人類によって消滅させられた命は計り知れないはずです。

人類一人一人が「ストップ温暖化!」を考える必要はありますが、今回のコロナ禍で世界の経済がほんの短期間で止まったのは、各国リーダーの強い意志によってであったので、コロナ以上に「命の危機」であると各国のリーダーが認識すれば、温暖化の抑制も不可能なことではないと感じました。

 

奥に袈裟丸山、そして麓の新緑と「やしおツツジ」。

 


 

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033月

輻射(放射)の冷暖房が快適なわけ!

熱の伝わり方は、伝導、対流、輻射の3種類

暖房の暖かさ、冷房の涼しさにも質がある!

 インスタグラム始めました!

松島匠建代表 松島克幸です。

3月に入り、今年は早い春が来そうです。
そして私もついに「Instagram」に手を伸ばしました。

FacebookとInstagram
Facebookは実名の顔写真入りが基本で、人と文章が主役なので、「いいね!」するのに、誰の投稿で投稿内容を見てから「いいね」でしたが、Instagramの主役は「写真」であり、実名でなくて良いので、「いいね」も「フォロー」も気楽にできて、気に入りました。

松島匠建株式会社さん(@matsushima_syouken)がシェアした投稿 -

まだまだ見よう見真似の、Instagramビギナーです。
アドバイス頂ければありがたいです。

では、冬のおさらい 輻射(放射)の冷暖房が快適なわけ!始めます。


 

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102月

断熱気密と自然素材の関係は

高気密高断熱と自然素材の相性は?

高気密高断熱そして自然素材のつくり

断熱気密を高めることは、快適、健康、そして低燃費の住まいに!

松島匠建代表 松島克幸です。

私どもと同じ地域で、私どもに似たような無垢の木を活かした自然素材の家づくりを行っている工務店がありますが、その業者さんは「無垢の家だから断熱と気密はそこそこで良いんだ!」と言っているようです。

もともと無垢の自然素材活用でスタートした私どもも、当初はその業者と同様の考えでいましたが、10年ほど前から「化石エネルギーに依存しない家づくり」を目指し、自立循環型住宅研究会等で具体的な「省エネ×快適となる住まい」を模索し勉強を重ねてきた結果、自然素材に加え断熱気密を始めとするパッシブデザインの家づくりが、今の私どものスタンダードとなりました。

そこで今回は、断熱と気密そして換気の重要性について記してみます。
専門的な言葉はできるだけ使わずに、分かりやすい言葉で話していきたいと思います。


 

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241月

日本の冬!太平洋側の過乾燥には!

群馬の冬を快適・健康に暮らす

湿度には絶対湿度と相対湿度が!

群馬県みどり市の工務店 松島匠建代表 松島克幸です。

今年の冬は当初の長期予報通り、今のところ暖冬のようです。
みどり市上流の草木ダムのダム湖水尻では、例年今頃は分厚い氷が張っているものですが、この冬はまったく結氷していません。

また、この冬は殆ど降水が無く、空気も大地も乾燥しきっているこの頃です。
乾燥しているのは外気だけではなく、お部屋の中も過乾燥状態であり、室温を上げれば上げるほど湿度は低くなるものですが、そんな乾燥した冬のお部屋を少しでも快適にするにはどうすればよいのでしょうか。

過乾燥や体温の低下は、身体の抵抗力が弱まり健康に良くないので、冬の室内は室温20℃前後、湿度45%前後をキープしたいものです。
(湿度が高すぎると結露が発生しやすくなるので、これもまた注意です!)


 

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111月

冬のパッシブな暮らしは、南の窓から日射取得!

冬の暖は、お日さまと仲良く♪

南の窓は、冬は日射取得!夏は日射遮蔽!

群馬県みどり市の工務店 松島匠建代表 松島克幸です。

昨日10日の朝はこの冬一番の冷え込みで、日中になっても気温が上がらず寒い一日でした。

この寒い冬に少しでも温かく、省エネな暮らしの工夫は、お日さまと仲良くすることです。
冬の関東北部の平野部は太陽の日差しがたっぷりなので、その日差しを上手に使うことで、2℃や3℃室温が違ってきます。


 

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