星空観察!
こんばんは。お正月の運動不足と食べ過ぎが影響しているのか、ほっぺたが脂肪でぷにぷに気味の聖士です。
人生を通して食べ過ぎで太り過ぎた(アメフト部時代を除き)ということはないのですが、ちょっと体重が増えると一番初めに顔に出てしまいがちなんです。鏡を見ればすぐにわかるので生活習慣を見直すにはありがたいですが、周りの人にもすぐに太ったことがバレてしまうので適度な運動と健康的な食生活に気を使って生活していきたいです。
先週は、2年に1度の火星が地球に接近する日がありました。接近するといっても約9,600万㌔の距離です。ちょっと想像がつきません(笑)。2年に1度ですのでそこまで珍しい現象ではありませんが、このような情報を見たら観察せずにはいられないのが僕です。意外とロマンチストなところがあるんですよ(笑)。
しかしそういうことではなくて、自然であったりきれいな景色に触れたり見たりすることが好きなので、少し寒くても外に出て空を見上げてしまうんです。果てしない真っ暗闇の空で明るい小さな光が見えるだけなのですが、「きれいな空だなぁ」と思えてきます。
きれいな写真を撮って自分の中で満足感に浸ることも好きで、14日は満月でもあったので、どうやったらきれいに満月と火星を撮れるかを寒い中カメラの設定をいじりながら頑張りました(笑)。しかし、夜空って難しいです。僕の目では残せたので良しとすることにします。
確認すること!
水曜日は、2年半前に建てた笠懸のI様邸で床下の点検を兼ねて掃除をしてきました。
年末にご挨拶にお伺いした時に、家の中に虫が入ってくることがあるということをお聞きしたので、もしかしたら排水管などが貫通しているところに隙間が出来てしまっているのかと思い行ってきました。立地条件は、南側は十分開けているので最高なのですが、北に山があり山が近いので虫さんたちは少し多めです。
人間が快適に過ごすことができる空間になっていますので、虫さんたちも一度入ってしまえば出ていきたくありません。人間のわがままにはなってしまいますが、家の中でウロチョロされても困るので、原因であると思われる隙間を塞ぎ、床下もきれいに掃除をして、念のためホウ酸も散布してきました。
お施主さんの方で早めに仮の穴埋めをしていただいていたおかげで、大事には至りませんでしたが最終確認の大切さを学びました。協力業者の皆様も最後までしっかりやっていただいているので信頼をしています。しかし人間ですので忘れてしまったりすることはあるので、それは仕方がありません。しかし、何かあった時は最終的には現場の監理者の責任となるので、狭くて大変な床下ですが、今後は最終確認まで責任感を持って携わっていきたいです。
館林市の新築工事では基礎工事が着工しました。今週は遣り方に始まり、砕石まで進みました。堀田工業の堀田さんに色々と聞きながら僕もお手伝いをしてきました。堀田さんは、20代、30代の頃は群馬の大きなゼネコンで現場監督をバリバリやっていた方なんです。ですので、基礎工事だけでなく監理業務に関してもいつも色々と教えてくれます。
堀田さんがトランシットを使って位置出しをしていたのですが、「ほんとは監督さんがこういうことしなきゃいけないんだよ。」と言っていたんです。今までの現場を見ていると、基礎屋さんがやってくれていたので基礎屋さんがやるものだと勝手に決めつけており、僕がやることではないと思っていました。「やったことがない僕がやるより慣れている基礎屋さんにやってもらう方が確実じゃん」とも思っていましたが、堀田さんに「もし間違えがあった場合、全ての責任は監督さんになることもあるんだから自分でできるようにしたり、確認もしたりするんだよ!」と教えていただきました。
できないことはできる人に任せるということも大切ですが、やったこともないのにできないから任せるということはやらないようにしたいです。家づくりは多くの職人さんたちによるプロの技が集結して完成していくものです。職人さんにしかできないことを僕もできるようにするということではなくて、設計や監理の立場として職人さんに作業をしていただく前の位置出しや、作業後の確認などを任せきりにすることなくやっていこうと思います。
1年前に比べてできることは増えてきましたが、色々な方とお話をしているとまだまだ学ぶべきことだらけです。基本に忠実に、そして謙虚な姿勢で責任を持って仕事に打ち込んでいこうと思います。
今回の新築も、多くの職人さんたちによる素敵な仕上がりになっていくことが今からとても楽しみです!
ブログを読んでくださりありがとうございます。
松島匠建㈱ 松島聖士