1110月

見て感じてもらう!

  素敵なイベント!

 こんばんは!明日高崎市倉渕町で行われるイベントが楽しみで仕方がない聖士です。

 今年の六月までお世話になっていた倉渕の中澤建設の中澤康之さんをはじめ、地元倉渕町を愛する方たちが一から作り上げる『やままつり2024』というイベントが開催されます。

 今年で第二回目となるこのイベントは、美味しいフード、心地よい音楽、癒されるキャンドルの灯、きれいで雄大な自然が最高なんです。昨年は僕もやままつりのスタッフとして参加させていただきました。来場者の誘導、途中からは写真係としてイベントに関わらせていただきました。

 康之さんたちの力になったかと聞かれると、なってないです。途中で休憩に入った後は、ただ僕が映える写真を撮りたくて撮っていただけだからです(笑)。でも、かなりの枚数撮ったので、それらの写真を実行委員のおしゃれ番長カズ君に送ると「さとちゃんありがと~」と言ってくれたんです。

 遊んでいても、こうやって感謝の気持ちを伝えてくれる素敵なメンバー方が主催するイベントです。昨年はやままつりが開催された日だけ異常に冷え込み、かなり寒かったですが、今年は今のところ天気予報は通常通りの気温で雨は降らなそうなので良かったと思っております。

 今年もスタッフとして参加する予定なので、是非遊びに来てください!

 

 

 構造見学会開催しました!

 伊勢崎市の新築現場では、先週の土日で構造見学会を開催しました。開催に関してご協力をしていただいたお施主様には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!

 

 僕の友達夫婦、先輩の工務店さん、新築を計画中のお客様が来ていただき工事途中の現場内を案内しました。家づくりについてはまだ詳しくは調べてはないけど、こんな間取りが良いな!という想像をしているお客様から、断熱材は何を使っていてここの納まりはどうなってるんですか?というプロ目線のお話をさせてもらったお客様もいて、来ていただけた方全員が異なるタイプでしたので、説明する僕もとても勉強になりました。

 まず家に中に入ってもらうと、皆さんが最初に口にするのは

「木の良い匂いがする!」

でした。僕たちは毎日のように現場に来ているので感じにくくなっているのですが、初めて来てくれた方は木の匂いに敏感で、自然あふれる松島匠建の木の家の空間で人間が持っている五感をいかんなく発揮します。

 お話している中で、「私、結構匂いに敏感で化学系の匂いがきついと気持ち悪くなっちゃうんです。」というお客様がいたのですが、「この中なら全然大丈夫です!」とおっしゃっておりました。そのお客様は家をそろそろ考えようかなという段階でしたので、専門的な難しい話はせずに、仕上げ材などに自然素材を使うことをおススメしますというような簡単な説明をさせていただきました。

 

 もう一点、見学に来ていただいたどのお客様もびっくりしていたことがあります。それは室内の静けさです。

 外回りの壁にはしっかり断熱材を充填し、天井にもしっかり充填しています。さらに気密シートで空気も漏れがないようにも気密工事を時間をかけてしっかりやっています。外部の建具にもこだわっていてエクセルシャノンの樹脂サッシを採用しています。そうすることで、内部と外部の熱の出入りも軽減できますが、音の伝達も軽減できるんです。

 今回の現場は大通りまでとは言いませんが、片側一車線の県道が目の前を通っています。大きな通りである354号線に繋がっている道路なのでそこそこの車通りはあります。

 窓をほぼ締めて見学会をしていると外の音がかなり軽減されました。ある建築会社さんの社長さんが「うーん、やっぱ静かだね~」と言っていたんです。実は、僕は音が軽減されていることにその時まで気が付かなかったんです。普段は暑かったり材料の搬入が楽なように窓を開けて作業をしています。ですので閉めた状態で室内にいることがほぼなかったので気が付きませんでした。

 この静けさには僕がビックリしたので、お客様に「この中、とても静かなのがわかりますか?」とニヤニヤしながら説明しちゃいました(笑)。すると、あるお客様は、

「確かにめっちゃ静かですね!あれ、目の前道路ですよね?そーいえば今日雨も降ってるじゃん!音が聞こえないから忘れてました(笑)。」

という反応をされていて、うちの強みを実際に感じていただけたんです。

 

 工務店の先輩との意見交換の中では、細かな質問があったり、逆に僕がその先輩がどうやっているのかを知りたいというのがあったので、気密シートの張り方や使っている材料についてお聞きしたりして、実践に近い話し合いができました。

 僕はお客様とのコミュニケーションの仕方がわからず、壁にぶち当たっています。ですので、経験を増やすためにも今回見学会をやって、たくさんの方と、簡単なところから難しいところまでお話ができたことが良かったことだと思います。もちろん、お客様が松島匠建が作る家を自分の目で見て、肌で感じていただけたことも良かったことです。

 構造見学会ならではの良さ、完成見学会ならではの良さがあります。僕がやるべきことは、なぜこの材料を使っているか、なぜこういう工法なのかを分かりやすく伝えることです。これに関してはゴールはないと思っています。今回の見学会を経て、これから経験をたくさん積んで、自信を持って「うちが作っている家はいいです!」と言えるようになりたいと思いました!

 

 

 

↑桧の床板が来たことで更に木の良い匂いが現場内で増しました。今日から大工さんに張ってもらってます。 

ブログを読んでくださりありがとうございます。

松島匠建㈱ 松島聖士

Posted in 工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

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