秋の気配!
こんばんは!朝と昼間の寒暖差に体が付いていけなそうになっている聖士です。
夕方も日が沈むのがだんだんと早くなってきており、17:30に伊勢崎市の現場を出ると薄暗くて、秋を感じ始めています。また、朝の冷え込みもここ1週間でとても感じ、薄手の上着を着て現場へ出発する日もありました。
現場では空調服の着用は減ってきましたが湿度が高い日は、気温30℃に達していなくても汗が噴き出してきます。秋という季節が無くなるなんて言う噂もあるくらい、暑さが和らいだと思ったらすぐ寒くなるんですかね?こんなことになっては本当に体がおかしくなりそうです。今まででさえ、季節の変わり目には必ずと言っていいほど体調を崩していたので、更に気温の変化が大きくなるとヤバそうな気がします。
規則正しい生活、食事、睡眠、快適な家での生活がやはり大切になってきそうです。
空の様子も少し変わってきて秋だな~と感じることも増えてきました。体の感覚、五感をしっかり働かせて体の調子を整えていこうとも思います。
YKK APフェアへ!
26日(木)は、YKK APさんが東京ビッグサイトで初の単独開催であるYKK APフェアへ行ってきました。
東京駅からビッグサイトへ向かうバスの中で、ビッグサイトを初めて生で見て興奮です。テレビで見たり建築士の学科試験で勉強したりと存在は知っていたものの、生で見たことも来たこともなかったんです。特徴的な4つの逆さの立方体を写真に収めようとしましたが、撮れた写真はこれです(笑)
広いし、初めてだしで自分が今どこにいるのかさえわかりませんでした。今この立方体のどこかにいるんだろうなとイベント中思っていましたが、会場から出ると真上にこの建物が見えたので、そもそもこの中に入ってなかったことに最後に気づくあり様です(笑)
というか、この特徴的な建物の中って何になっているんですか?また今度ゆっくり建物散策などしてみたいです。
YKK APフェアの会場内は、予想していたよりもはるかに混んでいてビックリしました。会場に入ると、イベントに来ていたお客さんの会話がちらっと聞こえてきて「すげえ人。さすがYKK!」と言っている方もいるくらいすごかったです。
僕は去年の2月に富山県の黒部へ行き、YKKのアルミサッシの製造工場や、パッシブタウンなどの見学ツアーに参加したことがあります。その時までは、YKKはファスナーとかサッシとかを作っている会社であることしか知らず、会社の理念なども知らなかったんです。
しかしその時、YKKの創業者である吉田忠雄さんの思いなどを知り、それを今に受け継ぎ、社員さん全員が同じ思いで日々の開発や進化の為全力で仕事に取り組んでいる姿がカッコいいと思いました。
そして今回のフェアのコンセプトはこれです。
「想いをつなぐ」、「幸せにする」。2つとも僕が家づくりを通してやりたい想いと重なっていました。
YKKの社員さんたちが、先代の、社員全員の、世界中の人々の想いを繋げるためにこうして素晴らしい取り組みや製品を開発して、僕たちにそれらを届けてくれていることにとても感動しました。
いい製品を開発して、それを商売するだけではなく、CO2削減に向けた取り組みをしていることも知ることができました。カーボンニュートラルに向けてどの会社も色々な取り組みをしていると思います。しかし、具体的にどんな取り組みをしているのかは知らないことが多いんです。
この緑のカーテンは都市に緑を取り込むための一つの手法らしいのですが、植物の緑があることで目が癒されるし、生き物の生きる場所にもなるしでいいなと感じました。
壁面緑化のほかにも、環境に配慮した取り組みとして工場で排出される使われない熱を再利用する方法の研究や、ごみ(産業廃棄物)をただ燃やすではなく、固形燃料として生まれ変わらせたりといった無駄のないサイクルが凄いと感じました。
まだまだ研究段階で、コストが高かったり、運搬費用が掛かってしまったりと解決すべき課題はたくさんあるようで、実際に使われるまでに時間がかかる取り組みもあるようですが、「やってみなければできるかどうかもわからないから、やってみるしかないんですよ!」と一人の社員さんがお話しされているのが印象的でした。
本当にそう思います。頭の中で考えるだけでは誰でもできます。誰もやったことがないならとりあえずやってみて課題を見つけ、それを少しずつでも解決していくしかないと思うんです。僕も頭で考えるだけでなく、思い立ったら即行動くらいの気持ちで色々なことに挑戦したいと思いました。
そして、YKKが掲げている取り組みのように、少ないエネルギーで暮らせるようにし、ゴミをゴミとして捨ててただ燃やすだけでなく再利用したりすることがこれからの環境に配慮していくことに繋がると思います。将来の子供たちが今より快適で暮らしやすい環境の中で生活ができるように、僕も先代方の想いを引き継ぎ、未来の子供たちへの想いを引き継ぎ、幸せな社会を作ることに少しでも貢献したいと思いました。大きなことはできなくても小さなことの積み重ねが必ず後になって役に立つはずです!
ブログを読んでくださりありがとうございます。
松島匠建㈱ 松島聖士