工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

群馬県みどり市の山間にて、先人から受け継がれてきた山の木を活かすために、自ら家づくりの修業を重ねて木の家づくり工務店を起業した、松島匠建代表の松島克幸、そして2代目松島聖士の日々の奮闘と家づくりについて発信します。

0611月

ハニカムロールスクリーン

ハニカム構造・断熱ブラインドで冬暖かく夏涼しい生活を

  こんにちは、松島匠建(株)松島克幸です。

朝晩の冷え込みも増しすっかり日暮れが早くなり、秋の深まりを感じるこの頃です。

1週間前の土曜日の袈裟丸山の麓ですが、山々は赤や黄色に色付き、高い所では落葉の景色となっています。

入社2年目を迎え、先月には1級建築士の製図試験が終わった息子の聖士も、当ブログを始めましたので、どうぞ宜しくお願い致します。

建築修業中の聖士ですが、積極的に研修活動等に参加し、高い志を目指す先輩や仲間たちが持て、これかの成長が楽しみです。

 

ハニカム構造・断熱ブラインドで冬暖かく夏涼しい生活を

住宅で熱の出入りが最も大きいのは窓です。

高性能の樹脂サッシや木製サッシ、そしてトリプルガラスの窓を持っても、断熱材を施した壁には全く及びません。

熱の出入りを家全体の部位でみると、半分近くが窓からとなっていますので、断熱ブラインドのハニカムロールスクリーンの設置をお奨めしています。

 

日中普段は巻き上げているハニカムロールスクリーンですが、カーテンなどと違い存在感は全く気になりません。


  

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3010月

自立研関東ゼミ事例発表会 復習

10/25自立研関東ゼミ第三回事例発表会 

  学んだことをアウトプットする場として活用!

 こんにちは。松島匠建㈱の2年目松島聖士(さとし)です。

一年目のころから住宅性能向上や環境問題改善などの講習会に参加する機会をありがたいことにたくさんいただいております。しかし、難しい内容も多く参加しているだけでなにも頭に入らず帰ってくることが多いのが現状です。

 一回聞いただけで内容を覚えていられるほど賢い頭を持っていないので、学んできたことを無駄にしないため文字に起こすことでアウトプットしこのブログに残しておこうと思いました。

 ブログの使い方は人それぞれあると思いますが、まだ自分のために使います。これから書く内容は参考になるものはございませんのでご了承ください。

 

 発表された内容の復習

 屋根断熱は高性能GWを垂木間充填で315mm。105mm厚を3層で施工していました。前橋の家で一度2層のGW充填施工をしましたが、大工さんも慣れていないためかとても苦戦しました。夏は屋根からの日射による熱負荷が大きく、冬は暖かい空気が屋根から逃げるのを防ぐため屋根もしくは天井の断熱は重要になってくるのかと思います。しかし、2層で施工するのが大変だったので、基本仕様で2層・3層で施工している工務店さんにどのように施工するとやりやすいのかなど聞いてみたいと思いました。

 C値=0.1㎠/㎡。これもすごいです。私は内部の気密シート張りを何回か経験しました。隙間ができないように気密シートを張ることを心がけていますが、その分テープの使用量がめちゃくちゃ多く、「テープ任せでいいのかな?」「先張りシートならテープの使用量減るのかな?」と色々考えてはいますがよくわかりません。C値=0.1は自分が施工にかかわった現場でまだ見たことがないのでいつかできたらいいです!

 エアコン2台を常時弱運転で真夏でも室内の気温は安定しているが、湿度は外気に影響されやすいと計測結果に出ておりました。換気量が多いと外気に影響されて主に湿度に影響が出やすく、また、1年目は床下の湿気が多く湿度も高くなってしまうそうです。床下の温度は1年を通して安定していると思っていましたが、地階ではないので地熱の影響よりも空気の流れのほうが影響が大きいと気づきました。換気量を調節し湿度を管理、エアコンを効率よく稼働させる方法、人体からの発熱量が大きいので生活温度も考えて設備を考えることを学びました。

 

 性能が良く、気密も良く、建物全体に空気がうまく流れると床下と小屋裏の温湿度は大きな差がないお家にできる。しかし、気密が良すぎることの欠点としてトイレなどの局所換気から空気の逆流が起きてしまうことがあり、安定しないことがある。この現象がどこまで影響するのかはよく理解できませんでした。

 湿度の管理が難しく、冬は加湿器を稼働、夏はエアコンの冷房運転よりもドライ運転のほうが除湿はできる。絶対湿度についてまだ私は計ったことがなかったので、夏と冬でどのくらいが快適に過ごせるのかとても興味がわいてきました。絶対湿度10.0g/kg程度が最適であると発表があったので実際に体験して感じてみたいと思いました。

特急りょうもう号Revatyで東京へ


  

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2210月

聖士の自己紹介

聖士、ブログはじめました!

  こんにちは!松島聖士です!

 はじめまして。松島匠建㈱の2年目松島聖士(さとし)です。

今回ブログを始めるにあたってありのままの自分を表現するために、自分の言葉で、自分の好きなこと・思ったこと・体験して感じたことなど仕事に限らず表現できたらいいなと思っております。

文章構成や伝え方がとてもへたくそではありますが、このブログを通して成長できたらと考えておりますので細かいところは気にせず宜しくお願いいたします。

 

 自己紹介!!

 まずはじめに自己紹介させてください。

私は大学の建築学科を卒業して父(松島匠建の社長)と一緒に建築を始め、まだ1年半ほどです。仕事内容としては現場に行き大工さんのお手伝いをしたり、お客さんとの打ち合わせに同席したりとまだまだ自分一人でできることはほぼありません。

 趣味はゴルフ・スノーボード・野球・スポーツ観戦・映画鑑賞です。ゴルフは大学を卒業してから始めたのでへたくそですが楽しいです!スノーボードは長野県の大学に行っていたこともあり1シーズン20回ほど友達と行っていました。昨シーズンは群馬に戻ってきて初めてのシーズンでしたので群馬の色んなスキー場を開拓しました。「長野に比べたら大したことないでしょ」と最初はなめてましたが群馬にもいいところがたくさんあり最高でした。野球は小学校一年生から高校三年生まで超真剣にやっており、ショートやセカンド、そしてキャッチャーをやってました!

野沢温泉スキー場での1枚。昨シーズン上下のウェアとグローブを868というブランドに買いそろえました! 

 

高校ではキャッチャーやってました。


  

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169月

高断熱と高気密は一体!

高断熱には高気密で!

  北橘の家は断熱気密施工完了!

 日本の春と夏、夏と秋の間には雨期があり、前者が「梅雨」で後者が「秋雨」である訳ですが、分かりやすく言えば夏の太平洋高気圧の北側には湿った雨降りの前線があって、夏の前後には雨期が訪れると言う事です。

今年のそんな長かった秋雨が終わったと思えば、次は大型の台風14号が日本列島に近づき、連休の天候に大きな影響を与えようとしています。

 

 気密の必要性は?!

北橘の家の工事も順調に進み、内外部の断熱施工と内部の気密施工がほぼ終了しました。

「化石エネルギーに極力頼らないで過ごせる家」を目指し、十数年前から取り組んでいる松島匠建の高気密高断熱仕様も進化しています。

高気密と言うと「息が詰まりそう!」として、断熱は高くとも気密は中気密程度で良いのではと、そんな主張が聞こえた時期もありましたが、断熱と気密は一体であって、高断熱には高気密が当たり前となっています。

その訳を簡単に言えば、折角の高い断熱仕様でも隙間が大きければ、熱の出入りが大きくなり高い断熱が無駄になってしまうと言う事です。

他にも気密が悪いと換気が計画通りに働かない事や、外気の湿気、或いは乾燥空気を呼び込んでしまい、過湿・過乾燥になってしまう点などがあります。

屋根内、壁内には裸の高性能グラスウールを充填し、気密シートを施工しています。 

 

外壁の外張り断熱は、塗り壁の下地も兼用のビーズ法ポリスチレンフォーム(EPSボード)50mmの施工です。


  

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168月

省エネで快適な高性能住宅選びのポイント!

高性能住宅に高性能設備は不要!

 夏涼しく、冬暖かな家は当たり前の時代に!

 猛暑日でも10畳用エアコン1台で家中快適!

 UA値0.31のお住まいで、先日お引き渡しとなった笠懸の家では猛暑日が続く中、10畳用のエアコン1台で家中快適となっています。

屋根、壁とも充填+外張りのダブル断熱、そして樹脂サッシと、私どもはそれらの外皮性能に加えて大事な高性能住宅の理念があります。

 今の時代、1年を通して快適な住空間を保つことは当たり前となっていて、夏の涼しさと冬の暖かさを確保するためには各社様々な工夫があると思いますが、性能値や設備の追及に走る事無く、以下のポイントも確認しましょう。

  1. 冷暖房空調設備には大きなコストを掛けない事(イニシャルコストを抑える)
  2. 設備の修理交換など、将来的にもコストが掛からない事(メンテナンスコストを抑える)
  3. 冷暖房の電気代、燃料代など光熱費用が少ない事(ランニングコストを抑える)

 断熱気密を疎かにして、全館空調などと設備にお金を掛けた高性能住宅などを選んでしまうと、今後のエネルギー危機に対応できないのは勿論、維持管理が大変となる残念な住宅になってしまいます。

 

 南面は軒の出を長くして夏は日射遮蔽し、日差しが傾く冬の日中には大開口の樹脂サッシの日射取得型Low-eガラスで、日射取得して太陽熱を取り込みます。

 


  

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118月

北橘の家 上棟!

群馬県産材の平屋住宅の上棟

  渋川にて平屋の新築上棟!

 群馬県産材の木の家です!

 猛暑日が戻ってきた中の上棟です。

渋川市北橘において、群馬県産材の高性能住宅新築工事が始まりました。

 正面に榛名山が一望できる景観の土地にて、構造材は群馬県産材100%使用し、珪藻土の塗り壁と杉桧の床板、そして断熱気密性に耐震性に優れた高性能な平屋建てのお住まいです。

松島匠建いつもの建て方チームにて、真夏の炎天下の中、無事上棟となりました。 


  

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307月

笠懸の家の完成見学会

ゼロエネ住宅完成見学会

  オープンハウス開催しました!

 見学会開催!ありがとうございました。

 松島匠建代表 松島克幸です。

 真夏の暑さが戻りつつあります。

先週末のみどり市笠懸町にて新築完成見学会は、告知不足にも関わらず、23日7組、24日9組のご見学を頂きました。

 完成見学会を開催させて頂いたお施主様、ご来場頂いたお客様皆様、誠にありがとうございました。

オープンハウスに備えての準備不足もあり、反省点も残りましたが、それは次回の開催に活かしていきたいと思います。

 


  

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177月

笠懸の家 完成見学会のお知らせ

ゼロエネ住宅の完成

  笠懸町でオープンハウス!

 早い梅雨明けの中での地鎮祭

 松島匠建代表 松島克幸です。

 戻り梅雨で愚図ついた天候が続いています。

みどり市笠懸町にて新築の工事が続いていました建物も、間もなく完成の時を迎えオープンハウスを行います。

 一見、平屋建て風の外観ですが、一部2階の子供室となっているお住まいです。

構造材には地場の木材を100%活用し、珪藻土の塗り壁と無垢の天井・床板で、呼吸・調湿する室内空間の上、断熱性能UA値0.31、耐震等級3(許容応力度計算)の高性能住宅です。

 ご予約でのご来場の場合は → こちら からどうぞ。

 


  

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077月

平屋建て「北橘真壁の家」着工

高断熱の省エネ住宅造りを続け

  渋川で平屋の家が着工!

 早い梅雨明けの中での地鎮祭

 松島匠建代表 松島克幸です。

関東地方は早めの梅雨入りで、さてこれから梅雨本番と思いきや、しっかり猛暑到来であっさり梅雨明けです。

梅雨が競う工事梅雨らしくない年は、お盆過ぎての長雨や秋口台風などの大雨で、秋に十二分取り返されることが多いので、そうならない事を願います。

 

さて、渋川では新築工事が始まります。

上毛三山の一つ「榛名山」が一望できるロケーションの地での平屋建て新築工事です。

 


  

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176月

パッシブデザインの省エネ住宅に取り組み早十数年!

高断熱の省エネ住宅造りを続け

  2010年頃から省エネ住宅への取り組み!

 省エネ住宅にこだわる訳は!

 松島匠建代表 松島克幸です。

梅雨の季節となりましたが、今年の夏は更に一層と熱くなりそうな気配です。

新型コロナの蔓延に始まり、ロシアのウクライナ侵攻、そして円安・原油高とあらゆる物の物価高騰が収まらず、物価の優等生と言われてきた「卵価格」もついに値上がりの様子です。

私、松島克幸が家づくりの道を歩み始めて、丁度30年の節目を迎えました。

家づくりを始めたそのきっかけは、これまで事あるごとにお話ししてきました「先人の人たちが苦労して育ててきた日本の木が見放されているのを目の当たりにし、その木を家づくりに活かしたい」という想いから、家づくりの道を歩み始めました。

なので、私どもの家づくりのベースとなっているのは、「地産地消の木の家づくり」であり、その想いは30年間ブレずに進んできました。

そんな家づくりを進めての2010年頃に、石油などの化石燃料の資源量には限りがあり、ピークを迎えた後は産油量が減少し原油価格が高騰するという「ピークオイル」が取り上げられ、それ以前からの地球温暖化問題などと、化石燃料に頼らない家づくりの必要性を真剣に考え、省エネ住宅への取り組みを始まました。

そして迎えた2011年にあの東日本大震災が発生し、翌年に屋根と壁共に付加断熱の高性能なパッシブデザイン住宅を多々良に建てたのが、高気密高断熱住宅の始まりでした。

  壁、外張りの断熱材のスタートは、アキレスキューワンボード30mmで、この時既にLow-eトリプルガラスも採用していました。


  

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126月

笠懸の家は内外工事が進行中!

笠懸の家の建て方

  北海道ナラの床板に桧の造作階段!

 木住協会員向けの現場見学会実施!

 松島匠建代表 松島克幸です。

西の地域より一足早く関東地方が一足早く梅雨入りと、鬱陶しい季節となりました。

 群馬県産材100%で、UA値0.31、C値0.5以下と地域材で造る高性能住宅の現場施工を参考にして頂くため、一社)群馬県木造住宅産業協会の会員さん向けの現場見学会を開催しました。

内外付加断熱、裸のグラスウールに気密シートの施工と、10年後にはスタンダードになるであろう性能値と施工方法を見聞きしたいという、同業者皆さんのご見学でした。

 


  そんな現場見学会も終わり、笠懸の家は内外工事が進行しています。

 

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315月

前橋の平屋お住まい完成

笠懸の家の建て方

  30坪の平屋お住まい完成!

 渋川北橘では地盤調査!

 松島匠建代表 松島克幸です。

前橋市にて、施主さんのこだわりが詰まった高性能住宅が完成しました。まえばし

そして榛名山が一望できるロケーションの渋川の北橘町では地盤調査の実施です。

2ケ月前にも地盤調査を行い、改良工事は不要との判定となりましたが、傾斜地を造成したため改めての地盤調査です。

砕石で盛土した部分は、ローラーで十分な転圧を施したので、強固な地盤となっていました。

 

 


 

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304月

笠懸町鹿で上棟

笠懸の家の建て方

  地場産木材で建ててます!

 袈裟丸山ではアカヤシオツツジが!

 松島匠建代表 松島克幸です。

ゴールデンウィークを前にして新緑はすっかり整いましたが、袈裟丸中腹の山では木の芽が芽生え始めて、アカヤシオツツジの花が最盛期を迎えています。

 

連休にはこの山も人出でにぎやかとなりますが、27日は雨上がりの朝となり、ひと気は無く静かな袈裟丸中腹の花盛りでした。

 


 では、4月21日大安吉日に上棟となった笠懸の 家の建て方です。

 

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054月

子ども第3の居場所「おむすび堂」開所式

子供たちの新しい形のコミュニティ施設のオープン

  人と人とを結ぶ「おむすび堂」

 ウッドショックで国産材の原木価格も上昇してはいますが・・・。

 松島匠建代表 松島克幸です。

すっかり春の陽気となってきた4月の今日この頃です。

ウッドショックで国産木材の価格は50%以上の値上がりとなり、原木丸太の価格においては30%程度の上昇となっています。

元々林業上がりである私から見れば、これまでが安すぎた原木丸太価格であったので、まだまだ国内の林業が採算のとれる価格ではありません。

 林野庁Webサイト「木材価格の動向」

木材は植林して50年以上経過しないと収入とならない、そんな長い周期の収穫物なので、今伐っている木は、父や祖父の代に植林したものなのです。

そんな時代を生きてきた父に私は、小さい頃から我が家の山に連れられ、先人が孫子のために苦労して植林し手入れをした来た話を聞かされてきました。

それが、自分の代になったら外国産木材が主流となり、日本の木材が見放され伐っても採算の合わない値段となってしまったので、先人が苦労して育ててきた木を活かした家づくりこそ自分の目指すべき道と思い、今に至っています。

 

さて、先月完成しました子ども第3の居場所「おむすび堂」ですが、開所式の日を迎えました。

このような子供たちの新しい形のコミュニティ施設の開設を目指す取り組みの主体となっているのは「日本財団」でありますが、これまで全国で100ヶ所余りの開設があり、最終的には500ヶ所ほどの開設を目指すらしいです。

また、これまで100ヶ所近くの施設の取り組みを進めてきた日本財団の方は、地域木材をふんだんに取り入れると共に、ウッドボイラーや足湯の取入れなどのこの施設の出来栄えに、これまでで最高の施設であり、今後のお手本にさせて貰いたいとの感想を申していたそうです。

 豊富な森林資源を抱えているみどり市では、地元産木材の振興にも力を入れ、この施設にもみどり市産木材をふんだんに取り入れるようなご要望でした。

 


 

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153月

足湯とウッドボイラー

ウッドボイラーのお湯で足湯

  地産エネルギーのウッドボイラー!

 当り前と思い使っている化石資源ではあるが・・・。

 松島匠建代表 松島克幸です。

3月に入ってから気温が上がり、一気に春めいてきました。

新型コロナから始まり、ウクライナ情勢などで世界秩序が混沌とし、原油価格の高騰が続いていますが、その石油の成り立ちは2億年前とも言われ、とてつも永い年月をかけて蓄積し蓄えられてきた貴重な資源なわけです。

その地球の貴重な財産を、たかが100年余りで使い果たしてしまうような原油価格が本来おかしい訳で、原油価格の高騰は石油以外の物の高騰にも繋がり、私たちの生活を脅かすことになりますが、これまでの当たり前を見直し、脱化石資源への思考転換を強めねばと感じています。

 

新築工事の完成がありましたが、着工となった現場もあり、現在新築が2棟進行中です。

 先日完成となった笠懸町の近くで、基礎工事が始まりました。

南向きの最高の立地条件にて、平屋ベースの建物で子供室のみが2階の建物です。

細かく地中梁が入っていますが、床下エアコン設置のため、基礎内部の立上りを極力少なくしての基礎構造です。

 こちらはワクワクと気持ち良く工事が進みそうです^^


 それでは、完成した「こちらの施設では子ども第3の居場所」の足湯とウッドボイラーの設置の話に入ります。

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