一月も残りわずかとなり、大寒である今頃が一年で一番寒い時期を迎えています。
今年の冬は、気象関係より当初の予想では「暖冬の見込み」でした。
しかし、12月半ばより早々と寒気が流れ込み、定期的に冬型の気圧配置が強まり、日本海側では大雪の冬となっています。
冬型(西高東低)の気圧配置が多いということは、太平洋側では乾燥した晴天が続き、北西の季節風が吹き荒れるわけです。
そしてその太平洋側では、この一月が記録的な少雨・乾燥状態となっています。
太平洋側一月の降水量は、軒並み平年の30%以下の降水量で、前橋においては0mmだそうです。
更に、平均湿度に着目すると、東京は1日~26日まで40%と、これは1876年(明治9年)の観測開始以来、最小1位タイというカラカラ状態となっています。
桐生の現場内の梅の花も、今月の後半から咲き始めています。