工務店ブログ!ちょっとオシャレで贅沢な木の家づくり

群馬県みどり市の山間にて、先人から受け継がれてきた山の木を活かすために、自ら家づくりの修業を重ねて木の家づくり工務店を起業した、松島匠建代表の松島克幸、そして2代目松島聖士の日々の奮闘と家づくりについて発信します。

085月

2階小屋梁現しと勾配天井

屋根はダブル断熱(付加断熱)で真夏の暑さを遮る!

2階の天井は小屋梁現しで勾配天井仕上げ

 異例の10連休も終わり、山の緑も深まってきました。

松島匠建代表 松島克幸です。

今年のゴールデンウイークは、5月1日が「即位の日」でお休みとなり、学校も企業も10連休となる超大型連休!のところが多く、お天気にも恵まれ絶好の行楽日和と観光地は大賑わいのようでした。
そんな中、世界の「日光」や古都「京都」においては、宿泊の予約などは少なめで意外と観光の穴場となったようで、これは近年外国人観光客の急増により、有名処を控えた傾向のようです。

私どもはそんな世間並みのお休みとはならず、3日~5日の3連休をのんびり過ごしました。

下の画像は我が家(体感モデルハウス)のロフト空間ですが、母屋・棟の梁を現しで屋根の勾配なりに天井の仕上げで、今回のテーマとなります。


 

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214月

暖かい家は家事楽ハウス!

ママが楽しく暮らせる家

「だん 03号より」暖か、団らん、高断熱住宅

 高断熱と間取りの工夫で家事楽ハウスに

松島匠建代表 松島克幸です。

約1か月ぶりのブログの更新です。
桜の花が開花し肌寒い日が多く、いつになく桜の花びらが長持ちしたこの春でしたが、気が付けば辺りの山は萌黄色に染まり始めていました。

熊谷「小曽根の家」のご家族さんは、新しい家は快適でしかも家事楽と大喜びでしたが、「自然素材」と「高気密高断熱」と「間取りの工夫」により、家事楽のお住まいが持てると、冊子「だん」にて再認識の記事です。

新建ハウジング社にて、2018年秋から発行の季刊誌「だん」暖か、団らん、高断熱の3つのキーワードをテーマに年4回発行の住宅誌です。


 

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253月

「小曽根の家」3家族様ご見学

小曽根の家、まもなく1年です。

平屋ベースの木の家、お施主様の拘り

 3家族でお邪魔しました!

松島匠建代表 松島克幸です。

3月のお彼岸も明け、桜の開花の便りが届き始めました。
暖冬であった割には、昨年よりも遅い開花となりました。

昨年4月末に完成の熊谷「小曽根の家」に24日の日曜日、3家族揃ってのご見学ツアーでした。

当社は2階勾配天井のため、2階の階高を低めに抑えて、棟を屋根の中心ではなく北側にして、2階北側に寝室や子供室で、天井が低くなっている2階の南は吹き抜けや小屋裏収納と、気積を抑えて空調的にも効率の良い住まいの形となっています。


 

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143月

「皆沢の家」増築工事が着工しました。

前橋で木の家増築工事

本日着工!庭木の移植から!

 新人見習い君!構造材の手刻み加工体験!

松島匠建代表 松島克幸です。

既に3月も半ば、今日は寒の戻りで冷たい北風です。
でも、来週は東京で桜の開花が予想されています。

「つくりすぎない家」としてご紹介のお住まいですが、建てて10年近くになるでしょうか。
その後、所有のお施主様が変わり、新しいお施主様より建物増築のお話しを頂き、今日着工の日を迎えました。

ウッドデッキを始めとして、住まい建物などの増築工事で、構造材は天然乾燥の杉・桧木材を今回は手刻みにて加工しています。

2月より当社の新人見習いである我が家の長男の大工技術習得にちょうど良い機会となり、鑿、玄翁、丸鋸の使い方覚えています。


 

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033月

輻射(放射)の冷暖房が快適なわけ!

熱の伝わり方は、伝導、対流、輻射の3種類

暖房の暖かさ、冷房の涼しさにも質がある!

 インスタグラム始めました!

松島匠建代表 松島克幸です。

3月に入り、今年は早い春が来そうです。
そして私もついに「Instagram」に手を伸ばしました。

FacebookとInstagram
Facebookは実名の顔写真入りが基本で、人と文章が主役なので、「いいね!」するのに、誰の投稿で投稿内容を見てから「いいね」でしたが、Instagramの主役は「写真」であり、実名でなくて良いので、「いいね」も「フォロー」も気楽にできて、気に入りました。

松島匠建株式会社さん(@matsushima_syouken)がシェアした投稿 -

まだまだ見よう見真似の、Instagramビギナーです。
アドバイス頂ければありがたいです。

では、冬のおさらい 輻射(放射)の冷暖房が快適なわけ!始めます。


 

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212月

住宅ローンのポイントまとめ

住宅ローン借り入れ額の目安

家づくりに必要な住宅ローンの借り入れのこと

 松島匠建サイトの修正進行中!

松島匠建代表 松島克幸です。

パソコン画面からスマホ画面への時代の移り変わりに伴い、1年半前に当社サイトはスマホ対応にリニューアルしました。

以前のサイト内容を基に、ほぼ業者に丸投げ状態で新しいサイトとなり、1年半程が過ぎましたが、アクセス数や問い合わせ数が半減し、一向に向上の兆しが現れないので、ここ数カ月前から自らSEO対策や、コンテンツの見直しや追加の修正を行っています。

サイトの内容修正についてこれまで、想いを加筆修正してきた訳ですが、ただ文字を羅列するばかりの一人よがりで、見る人にとってはかえって分かり難くなってしまったようです。

そこで当ブログを覗いて頂いているありがたいお客様にお願いですが、サイトの分かり難いところのご指摘や、見てのご感想などを頂ければとてもありがたいので、サイトの問い合わせフォームなどをご利用してのアドバイスをお願い申し上げます。

では、今回のテーマである住宅ローンの話に移ります。


 

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102月

断熱気密と自然素材の関係は

高気密高断熱と自然素材の相性は?

高気密高断熱そして自然素材のつくり

断熱気密を高めることは、快適、健康、そして低燃費の住まいに!

松島匠建代表 松島克幸です。

私どもと同じ地域で、私どもに似たような無垢の木を活かした自然素材の家づくりを行っている工務店がありますが、その業者さんは「無垢の家だから断熱と気密はそこそこで良いんだ!」と言っているようです。

もともと無垢の自然素材活用でスタートした私どもも、当初はその業者と同様の考えでいましたが、10年ほど前から「化石エネルギーに依存しない家づくり」を目指し、自立循環型住宅研究会等で具体的な「省エネ×快適となる住まい」を模索し勉強を重ねてきた結果、自然素材に加え断熱気密を始めとするパッシブデザインの家づくりが、今の私どものスタンダードとなりました。

そこで今回は、断熱と気密そして換気の重要性について記してみます。
専門的な言葉はできるだけ使わずに、分かりやすい言葉で話していきたいと思います。


 

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032月

人も物もお金も地域内循環の家づくりです!

化石エネルギーでは、お金の殆どは中東へ!

地産地消で人もお金も地域内循環

気象異常も頻発し、エネルギー消費の少ない生活を!

松島匠建代表 松島克幸です。

この冬暖冬傾向の日本ですが、米国の北中部から東部にかけて、偏西風の蛇行によって北極の寒気が流れ込み、北極を越える異常な寒さとなり、また夏の南半球オーストラリアでは、40℃を越える異常な熱波に見舞われ、地球規模での気象異常が深刻となっています。

温暖化が進むにつれて極端な気象現象となり、台風は巨大化し過去にない進路を取ったり、気温は極端に高かったり低かったり、想定外の干ばつや大雨、強風など、想定外を想定しての暮らしが迫られていますね。

エネルギー自給率が10%以下の我が国日本においては、エネルギーの地産地消を始め、地域内での経済循環が大切であり、私どもでは地域内循環を意識しての家づくりを進めています。


 

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241月

日本の冬!太平洋側の過乾燥には!

群馬の冬を快適・健康に暮らす

湿度には絶対湿度と相対湿度が!

群馬県みどり市の工務店 松島匠建代表 松島克幸です。

今年の冬は当初の長期予報通り、今のところ暖冬のようです。
みどり市上流の草木ダムのダム湖水尻では、例年今頃は分厚い氷が張っているものですが、この冬はまったく結氷していません。

また、この冬は殆ど降水が無く、空気も大地も乾燥しきっているこの頃です。
乾燥しているのは外気だけではなく、お部屋の中も過乾燥状態であり、室温を上げれば上げるほど湿度は低くなるものですが、そんな乾燥した冬のお部屋を少しでも快適にするにはどうすればよいのでしょうか。

過乾燥や体温の低下は、身体の抵抗力が弱まり健康に良くないので、冬の室内は室温20℃前後、湿度45%前後をキープしたいものです。
(湿度が高すぎると結露が発生しやすくなるので、これもまた注意です!)


 

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111月

冬のパッシブな暮らしは、南の窓から日射取得!

冬の暖は、お日さまと仲良く♪

南の窓は、冬は日射取得!夏は日射遮蔽!

群馬県みどり市の工務店 松島匠建代表 松島克幸です。

昨日10日の朝はこの冬一番の冷え込みで、日中になっても気温が上がらず寒い一日でした。

この寒い冬に少しでも温かく、省エネな暮らしの工夫は、お日さまと仲良くすることです。
冬の関東北部の平野部は太陽の日差しがたっぷりなので、その日差しを上手に使うことで、2℃や3℃室温が違ってきます。


 

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051月

群馬・栃木・埼玉の四季を通して心地良い木の住まいづくり

2019年もパッシブデザインと地産地消の木の家づくり

2019年 明けましておめでとうございます。

群馬県みどり市の工務店 松島匠建代表 松島克幸です。

昨2018年は、群馬を始め埼玉・栃木と私ども家づくりへのご用命頂き、誠にありがとうございました。

皆さんこの冬は、温かく快適な住まいでの暮らしとなり、お喜びのことと思います。

本年も私ども自慢の地場の良質な木材を活用し、木の良さを発揮した造りと、業界最高の調湿性能を持つ珪藻土「ナテュール」の塗り壁、そして髙耐震・高気密・高断熱のパッシブで高性能な建物で、夏は涼しく、冬は温か、雨の日も爽やか、そして何よりも空気が美味しい快適で健康的で低燃費なお住まいを造ってまいります。


 

 

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2112月

群馬県みどり市でペレットストーブ設置

国産ペレットストーブ「ほのか」PS-630F

「温風式+輻射式のペレットストーブ」

火力で選べば薪ストーブ、使い易さはペレットストーブ!

群馬県みどり市の工務店 松島匠建代表 松島克幸です。

12月も既に後半となり、2018年も残すところあと少しとなってきました。

温かであった11月、そして12月は前半が真冬並みの寒さで、中盤が小春日和、そしてクリスマス頃には寒波が来るという予報です。

私どもの住まい兼体感ショーハウスでは2台のペレットストーブが設置してあって、自らペレットストーブの温かさや使い勝手を体感・体験し、お客様にお勧めしています。


 

 

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2311月

家余りの時代の家づくり

家余りの時代にこれ以上の新築は必要か?

「少子高齢化による人口減少で増える空き家」

今後、造るべき家は「資産価値のある家」造ってはいけない家は「使い捨ての家」!

松島匠建代表 松島克幸です。

今朝の最低気温は5℃以下となり、いよいよ暖房の必要な季節となってきました。

気圧配置は、今シーズン初の西高東低の冬型の気圧配置となり、群馬の北部山間部では初冠雪の便りが届きました。

少子高齢化による人口減少と、増え続ける住宅により、「空き家」が大きな社会問題となってきた日本の住宅事情です。
それは同時に「スクラップアンドビルド(質より量の使い捨て建物)」の住宅の時代の終わりでもあり、これからは資産価値の高い住宅のみが、必要とされる時代でもあります。

では、「資産価値の高い住まい」とは、どんな建物かを考えてみたいと思います。


 

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1511月

換気と湿度、換気とCO2濃度

第4回自立循環型住宅研究会にて事例発表

「換気量と湿度の関係、換気量とCO2濃度の関係は?」

無垢の木と珪藻土の内装で、年間通して湿度がほぼ一定に!

松島匠建代表 松島克幸です。

朝晩は10℃以下の冷え込みとなってきて、近くの山の葉もだいぶ色づき始めてきました。

先月末、10月30日に東京において「第4回自立循環型住宅研究会関東ゼミ」が開催されました。
年間4回のゼミ(セミナー)のうち、毎回この第4回は事例発表となっていて、今年は6名の猛者たちの発表があり、私もその一人として発表させていただきました。

 自立循環型住宅研究会は主に、住宅の温熱環境について勉強する会であって、発表の内容も省エネ住宅の温熱測定と、それを検証したものの発表が多く、私も過去において2回、真夏の温熱測定と真冬の温熱測定を検証したものの発表をしました。

しかし今回は、2年半前に建た自宅住まい兼体感ハウスにおいて、換気量と温湿度測定、CO2測定を2年半に渡ってモニタリングとデーターロガーの計測を行い、その結果をザックリとまとめての発表でした。
今回このブログ記事にて、その発表内容について大まかにお伝えいたします。


 

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0311月

高崎「菅谷の家」完成

無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの住まいが高崎市に

高崎でも無垢と珪藻土+高性能な住まい完成

床下エアコンと輻射の冷暖房エコウィンも!

松島匠建代表 松島克幸です。

朝晩の冷え込みも増して季節はすっかり紅葉の時期となり、秋空の広がる行楽シーズンとなりました。

6月末に上棟した高崎菅谷の家も、一通り完成してお引き渡しとなりました。

夏は涼しく、冬は暖か、雨の日も爽やかで、家事も楽々、そして光熱費が少なく、将来のメンテナンス費用も少ない、ストレスの掛からない住まいが高崎に建ちました。

その一部をご紹介いたします。


外壁は、すっかり当社のスタンダードとなった、EPSボード断熱材にベースコート下塗りの西洋漆喰「フレスコ」仕上げです。

 ↓ 外壁カラーは初めての色「淡いグリーン」で、若干和風な仕上がりとなりました。

 ↑ 玄関ポーチは、蹴上げ高さを10㎝と低めにし、蹴込み幅は40㎝と広く取り安全に。

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