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221月

住まいの外観で大切な要素!

外観は軒の出と仕上げが大切!

 光熱費は高騰し、寒さもピークを迎える

 松島匠建代表の松島克幸です。

今週は10年に一度の寒波到来で、冬の寒さのピークとなりそうです。

我が家も高断熱の新しい住まいとなって7回ほどの冬を迎えていますが、以前の住まいから劇的に変わった点が3つあります。

まず1つ目は、冬の朝寒いために、起きて布団から出るのが嫌だと思う事が1度もなくなった事。(眠くて起きたくない事は変わらないが!)

2つ目は、脱衣場とお浴室が寒くお風呂に入るのが辛いと思う事が全くない事。

そして最後の3つ目は、冬の光熱費が1/3以下になった事です。

  

 電気・ガスの光熱費が高騰していますが、5年前に完成となり、建てている時から完成後も喜んで頂き、私どもの家づくりをずっと応援した頂いているありがたいOB客様からは、

「1月(請求)の電気代、去年より少し消費が少なかったのに請求が1.5倍になっていて驚きました! 松島さんの建てた家でなかったらと思うとゾッとします。」

と、お便り頂きました。

脱!化石エネルギーの家づくりは、益々重要なキーワードとなっていきます。

 

 内窓設置のリフォーム補助金!

「カーボンニュートラル」がますます重要な課題となってきた今、高い省エネ性能を有する住宅の新築、一定のリフォームが対象となっての補助金が創設となり、環境省、経済産業省及び国土交通省の3省が連携して住宅省エネ化の支援を行っています。

 省エネ住宅で節約できる年間の光熱費 (PDF)

 こどもエコすまい支援事業の説明資料(PDF)

 住まいの部位で熱の出入りが最も大きなところは「窓(開口部)」ですので、性能の低い窓を設けている場合は、その窓(開口部)の性能を上げることが、最も費用対効果の高い省エネ化となります。

そして今年になってから内窓設置のお住まいは、15年ほど前に建てた、地場の木材をふんだんに使用した邑楽町のお住まいで、内窓にはYKKapのプラマードUの設置です。

既存の窓はそのままで、その内側に樹脂の窓枠にlow-e複層ガラスの窓を設置しての2重窓です。

南面は大開口のテラス窓があり、日中には太陽熱を有効に取り入れるためのlow-e日射取得ガラスで室内を暖め、2重窓でその暖かさを逃がさず、とても省エネとなるはずです。

  新築は今年か来年に!?

  2025年には省エネ基準への適合が義務化されます。

現在、新築住宅では省エネ住宅(ZEH)には最低でも100万円の補助金が貰える補助金事業がありますが、2025年以降は省エネ住宅が当たり前となるためその補助金の継続は不透明です。

そういう意味から新築の補助金活用では、今年と来年が新築住宅の建て時かと思います。

 

では、いよいよ本題の外観に大切な事に移りますが、このブログでは家づくりを考えているユーザーさんに向け、難しく専門的とならいないよう心掛け、(難しい事は知らないでもありますが)書いていきたいと思います。


 

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181月

恐怖心に打ち勝てるかがkey!

今週の出来事

  お腹が弱いことがツラいです笑

 こんばんは!食べ慣れていないうなぎを食べたら、次の日胃がビックリしてしまって胃痛に苦しんだ聖士です。

うなぎは骨が多く食べづらいイメージがあったので好んで食べようとはしませんでした。でも食べてみると全然気にならなかったし美味しかったです!そして、うなぎのたれが超美味い!!ただ、うなぎで胃が痛くなってしまう自分が怖くなりました(笑)。

今度うなぎを食べるときは、胃がビックリしないようにゆっくり食べようと思います。

 

 羊毛断熱材の初施工!

 伊勢崎の新築の現場では内部の断熱材が施工され始めました。

私が施工したことのある内部の断熱は袋入りのグラスウールと裸(袋なし)のグラスウールのみです。裸のグラスウールの施工は松島匠建に入社してからずっとやっていたので慣れてきたところです。

今回は初めて羊毛断熱材(ウールブレス)を施工しました。熱伝導率の数値だけを見るとグラスウールのほうが良いですが、総合的に考えると羊毛断熱材は優れた製品のようです。勉強不足のため優れた製品であるということを語ることがまだできないので、なぜその断熱材を採用してどんな性質なのかを説明できるようにすることが今後の課題です。

垂木間、柱・間柱間に充填することはグラスウールも羊毛も同じなのに施工方法が全然違いました。羊毛を施工してみる前は

「羊毛の施工の仕方ってなんかめんどくさそうだな」

と思いました。でもこういう事はやってみるしかないんです。考えすぎず、とりあえず手を動かしてみる。

それが本当に大切なことですよね!右の二枚を実際にやってみました。

片方をタッカーで留めて、もう片方はしわができないように伸ばして留めます。しわができないように施工することはグラスウールと同じですがタッカーで留めるのは羊毛断熱材ならではです。羊毛の触り心地、性質を確かめ教わりながらやったのでめちゃくちゃ時間がかかってしまいました。初めてにしてはきれいに出来たのではないかと思ってていますが、皆さんの目にはどのように映っているか気になります。アドバイスがほしいです!

研修は始まったばっかですが色々な体験ができ感謝です。これから天井・壁の断熱の施工が大量に待っているので効率よくきれいに施工できる方法を身に付けられれば良いなと思っています。

 

 

 コウモリ被害を受けている現場にて。

  コウモリが母屋上に住み着いてしまい糞の被害が出てしまっているお宅の改修工事に行ってきました。

調べてみると、1cmの隙間があればコウモリは侵入できるそうです。しかし今回の現場はそれ以下の隙間なのに入ってしまっているので恐ろしいです。夏になると戻ってきて大量に糞をまき散らす迷惑な訪問者だと施主さんは言っておりました。

 

母屋部分に住み着いているので足場を組み、パンチングメタルで母屋と屋根裏の隙間を極力作らないようにしたり、板で塞ぐ改修をしてきました。

私は高いところが苦手です。建方の際も垂木の上がめちゃくちゃ怖いので、なるべく上に登らなくていいような作業をしています。小さい頃はヤンチャるサトちゃんだったので怖いものなんてありませんでしたが、最近は足がすくんでしまって動けません(笑)。サトちゃんの『危険お知らせセンサー』が敏感に反応しちゃいます。

今回は目線の高さが約8mのところでの作業でした。しっかりと固定はしているので倒れる心配はありませんがとてもとても怖いです。。。下を見るとゾワゾワっとします。いつも通り地面の上で作業しているつもりで作業すれば恐怖心がなくなるかもと思い実践してみますが、そんなことは無理でした。

高いところでの作業が無理だとわかったある日から

「俺は大工さんは無理だ」

となりました(笑)。今年建築士試験に受かって高いところで作業しない設計・現場管理の道に進むしか方法はありません。大工になって高いところで作業をするとなると、恐怖で寿命が何十年もぜ~ったい縮まります。今回の作業では二年縮まりました。

ただ恐怖心があるからこそ安全に気を使って作業ができているので、油断大敵の精神で明日からも高いところに登ってきます。

 


  

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161月

国産材と外皮性能で!

地場の木材と温熱に特化した住まい!

 地場の木とエネルギーに頼らない住まいを

 松島匠建代表の松島克幸です。

お正月から既に2週間が過ぎ、聖士は倉渕で頑張っていますが、わたしは未だのんびりムードが抜けきらないこの頃です。

この1年で電気・ガスを始めあらゆる物の値段が上がり住宅単価がアップし、日本の金利までもが上昇の気配となり、エネルギー問題などを含めて、これから家づくりを考えている方たちは「建て時はいつなのか?」また、「どんな家を建てるべきか?」と迷っている方は少なくないと思います。

造り手にとっても住宅着工数は右肩下がりが続き、目先のお客様受けの住まいづくりでは生き残れない時代となり、将来を通して幸せに暮らせる本物の住まいが選ばれる時がきました。

 松島匠建の基本は「地場の木材を活かした住まい」そして「化石エネルギーに頼らないで暮らせる住まい」と、今年も変わらず続けていきますので、ブログも頑張って発信していきます。

 

 国産材(地場産木材)を使用することのメリットは?

昨年末に『「どうすればより多くの国産木材を広めることができるか」という問いについて探究しています。』と、高崎の高校生より国産材普及に関するいくつかの質問を頂き、そこからのご質問と回答、その一部を載せます。(国産材に関心を寄せる高校生がいることは嬉しい事ですね♪)

 質問:国産材を使用することのメリット

回答: まず初めに、私は山間部の田舎で育ち、幼い頃から父に連れられ 我が家の山にて父から山の話を聞いて育ってきました。 木材は植えた人がその木材での収入にはならいないが、 それを孫子に託し、苦労して植林してきました。 その木が孫子の代になり見捨てられてしまった国産材に、 「先人の想いを住まいの形にし、未来につなげていきたい」 それが国産材を使うという私の一番の理由です。

次に、 一般的に言う国産材を使用することのメリットですが、

  1. 森林は緑のダムと言われるように、保水機能にて災害の 防止に寄与していますが、それは間引きして下草が生える 状態が必要であり、間伐することの必要性です。 
  2. 同じく間伐することで残った木が活性化し、下草も生え、 二酸化炭素の吸収量も増加する。
  3. 国産材は外国産材に比べ、輸送に掛かるエネルギーが 少なくて済み、温暖化の抑制にもなる。
  4. 地域内循環の経済が構築され、地域経済の活性化と 持続が可能な経済システムのベースとなる。
  5. 杉桧、特に杉の赤身材は素材として人に与える好影響が高く、 人の身体、人の心の健康には間違いなく良い。

  回答以上

どれを取っても大切な事であり、木材はカーボンニュートラルな材料であり、再生産が可能な資源である。そして国産材は輸送エネルギーが少なく、地域循環経済が成り立ち、近くの山で育った木材を使った家は丈夫で長持ち、住む人の健康にも良い!と、優先して国産材を使わなければならない理由となります。 

ベイマツに比べ「たわみ」は大きいが、曲げ強度は大きく「粘り強い」国産の杉は構造材でも活用し、化粧材の梁・桁として現しで使い国産材100%の木の家づくりです!

 そして次に、エネルギーに頼らない暮らしと住まいについてです。


 

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111月

新鮮さ!

今週の出来事

  倉渕生活一週目!

 こんばんは。気温や生活などに変化が起きると体調を崩すことが多かったですが、今は普通に過ごすことができている聖士です。

 倉渕での住み込み生活をスタートしてから一週間が経ちました。新しい発見や出来事が既に多くあります。まだまだ慣れることに必死ですが、この一瞬一瞬を楽しみたいです!

 

 伊勢崎の現場

 仕事が本格的に始まったこの一週間の報告です。家づくりのことも然り、運転する車から現場への道のりまで初めてのことばかりでわくわくドキドキです!

 まず一発目の仕事はMAZDAのBONGOで高崎市内まで照明の配達とお客さんへの挨拶回りでした。BONGOはマニュアル車だったので、エンストせず運転できるか心配でした。しかし、軽トラでマニュアルの訓練をしていたおかげでスムーズに行くことができたので、最初の仕事は無事クリアしました!

オートマ車に慣れているせいか、マニュアル車は車ごとにクラッチやシフトの動き具合が全然違うと感じてしまうので、運転し慣れていないマニュアル車は心配でドキドキが止まりません。

 次の日はISUZUのエルフで伊勢崎の現場へ。エルフもマニュアル車でまたドキドキです。運転し始めた頃、一番エンストしてはいけない場所「踏切」で一度エンストしたことがあるんです。でも、2tトラックくらいの大きさの車は運転席から見やすいし、エンストもしにくいので一番運転しやすいというのが自分の感覚です。

知らない道をスマホのナビで案内してもらいながら好きなミュージックを流し、一時間半の道のりを走ります。知らない道のり、慣れない車、混んでる道でストレスが溜まりそうですが、心地よいミュージックが心を落ち着かせてくれます。

 

仕事内容に話は戻ります。

 火曜日はウールブレス(羊毛断熱材)64個を室内への搬入。四人のバケツリレー方式で運びましたが、この量の搬入は腕・腰に効きました(笑)。

ウールブレスの施工はやったことがないので、どんな感じに施工されていくのか今から楽しみです!!

 

 外壁のEPSボードを留めるワッシャービスの内職もコツコツと400本。細かい箇所のEPSボードも張り終わり、外張り断熱は完成しました。

EPSボードの内側のシートやテープによる雨仕舞は、もし水が入ってしまった場合に水が抜けるように施工することが重要であるいうことを教えていただきました。


 

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091月

持続可能な世の中と、その住まいづくりを!

2023年も、より良い家づくりを目指して!

 2023年幕開け

 松島匠建代表の松島克幸です。

2023年、新しい1年のスタートとなりました。

本年も何卒宜しくお願い致します。

 

 聖士!成長の年となるよう!

松島匠建にて約2年勤めてきた聖士も少しづつ仕事を覚え、昨年末より当ブログへの投稿も始め頑張っています。
そして今年は更なる成長を目指し、私淑する高崎の先輩工務店のお世話となり、広く建築の修業をしてきます。
当ブログへの投稿も週一ペースで続け、修業先での出来事や感じた事をアップしてくるものと思いますので、しばらくは成長を見守り下さい。

 

 待ったなしです!持続可能な取り組みを!

地球温暖化を始めとして、世の中不安定で先行き不安な時代となっています。

この先、子どもたちの未来はどうなるのか、また私たち人類はどうしていけば良いのか、多くの課題を乗り越え持続可能な世の中にしていかねばなりません。(分かりやすく世間ではSDGsの取り組み)

まず持続可能という観点で地球上の生命、そして人類が滅亡に向かわないために必要な事!、それは私個人の考えではありますが一つ目は「科学技術など人類文明の進歩には、それに比例して人類の心、精神も発展向上することが持続可能に不可欠」と感じています。

しかし残念ながら、利益の奪い合いや争いごとは激しくなるばかりで、国家では軍事力とうい無益なところへ大きな力が注がれています。

そして、それら争いごとの大きな要因の一つにエネルギー問題があり、今有るエネルギーの殆が平等ではない事!に大きな原因があるので、地域格差の無い平等であるエネルギー活用のパラダイムシフトの時代が、早く訪れる事です。(近い未来では、ゴミくずの様な物から動力エネルギーを生み出す装置や重力エネルギーの利用などに期待)

とは言っても、そんなエネルギー革命の見通しが間近である訳でもなく、現実的にできる事をやっていくしかありません。

「50年に一度の大災害!」が毎年、日本そして世界各地で発生している昨今、持続可能な社会への取り組みは待ったなし!の状況ですので、それに繋がる私たちの家づくりを進めて行きたいと、2023年の大きな目標の一つとしたいきます。

経済も人口も右肩上がりは既に限界が来ていますので、究極的にはそれぞれが自給自足に取り組むことですが、大枠では地域内循環を築いていくことが必要です。

 

北橘の家は新居でお施主様、気持ち良く新年をお迎えになり、陽だまり土間テラスと、外壁は高耐久のSTOのロータサン塗り壁です!

 


 

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041月

2023年もよろしくお願いいたします。聖士です!

年末年始の出来事!

  2023年 start!

 こんばんは。1/5から実家を離れて高崎市倉渕町で新生活がスタートした聖士です。

挨拶が遅くなりました。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 

 ゴルフ!

 2022/12/31と2023/1/2にゴルフに行ってきました。前のブログでも少し書きましたがゴルフはまだ二年目です。

一年前は冬のゴルフは行かなかったので今回冬のゴルフは始めてでした。群馬の山は風が強いし、寒いのが嫌いなので本当は家でポカポカしていたいのですが行ってしまえば楽しいので結果オーライです。

 12/31は中学校の友達と三人で家の近くの赤城カントリーに行きました。赤城カントリーは10年ほど前までSANKYOレディースオープンといわれる女子プロの大会が行われていたコースです。コースやクラブハウスは比較的きれいなので気持ちよくプレーできますよ。

赤城カントリーは今回のラウンド含めて四回目でした。四回中三回130打も打ってしまったコースなので

「赤城めっちゃ苦手だ、、、」

と思ってました。しかしそんなことはないということが1/2に違うゴルフ場でラウンドしたときに判明しました。

12/31の赤城カントリー!

 

 

 1/2は高校の野球部の同級生10人で栃木の森ゴルフコースに行ってきました。

気になる結果は134打で自己ワースト3の大叩きでした。みんなめっちゃうまいと噂で聞いていたので恥ずかしい思いをしないように気合い入れていきましたがこのありさまで悲しかったです(笑)。でも趣味なので結果がどうであれ楽しければいいんです!久しぶりに会えた友達もいてとても楽しくできました。風は結構吹いていましたが晴れていたので勝ちです!

 

大晦日に一緒に行った友達も野球をやっており、年明けに一緒に行った友達も野球をやっていました。そして私も野球をやっていました。野球部はバットから受験期にペンに握り替え、そのあとはゴルフクラブに握り替えるのがスタンダードみたいです(笑)。

動いているボールを打つ野球に対し、ゴルフは止まってるボールを打つので簡単だと思ってました。しかしそう簡単にはいかないのがゴルフです。

「ゴルフむっず!止まってる球もちゃんと当たんねーから動いてる球も打てねーよ笑笑」

「ほんとそれ!野球なんてできねーわ笑笑」

これが野球経験者がよくする会話です(笑)。

最近の130打は打ち過ぎなのでもう少しマシなスコアを出したいです!でも練習はしません(笑)。特別うまくなりたいわけでもないんです。なぜなら『趣味』だから!みんなに会って楽しい日を送れればそれでいいんです!

なのでへたくそでもみんながやってるうちは続けようと思ってます!お誘いお待ちしております!

高校の友達と!


  

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