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112月

桧無垢床板張り!

今週は「南高北低」で気温上昇!

 こんにちは、松島克幸です。 6日前の週初めの月曜日は予報通り南岸低気圧により、関東太平洋側で大雪となり、我が大間々町では20㎝ほどの積雪となりました。

そして週明けての今週半ばは気温が一気に上がり、4月並みの暖かさとなるようです。
日本海側に雪を降らし、太平洋側では寒くて乾いた北西の風が吹く、冬の典型的な気圧配置は「西高東低(日本列島の西の大陸に高気圧、東の太平洋沖に低気圧)」ですが、火曜日13日の予想気圧配置は「南高北低」の夏型とも言える気圧配置により、気温が上がり4月並みの暖かさになるようです。

気象について更に突っ込むと、低気圧はまわりから中心に向かって風が吹き込み(北半球では反時計回りに)、高気圧では中心から周りに風が吹き出されます。 所謂、空気は気圧の高いところから低いところへ流れ、等圧線の間隔がせまいほど、また、気圧の差が大きいほど強い風が吹きます。 

「西高東低」の気圧配置では大陸からの冷たい北西の風ですが、「南高北低」は海からの暖かな南風となるので、今週は春のポカポカ陽気が訪れという訳です。 ちなみに「南高北低」とは逆の高気圧が北に偏っての「北高型(高気圧が日本海以北や北日本にある)」の気圧配置では、関東地方では気温が上がらず雲の多い愚図ついた天気となります。

  この時期(立春から春分の日まで)日本海で低気圧が発達して強い南風が吹くと「春一番」です。


 

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263月

日本の木にこだわる!

日本の家は日本の木で造るのが一番!

  日本中が興奮し、しびれたWBC優勝!

こんちには、松島克幸です。

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)も日本の優勝で幕を閉じましたが、日本中が沸き上がり、話題に尽きない1週間でした。

興奮したのは何といっても準決勝のメキシコ戦!(決勝戦はVTRでの観戦と言う事もあり)その中でも一番しびれたのは、あの場面で、あのカウントから、あのボールをホームランして同点とした吉田の神業ともいえる一打です。

また神業と言えば、7回表一死一塁で、メキシコのトレホが二塁盗塁を試み、タイミングは完全にアウトだったが、トレホが体をひねって源田のタッチをかわしたあの神業的身体能力は驚きました。

二塁塁審の判定はセーフだったが、リプレー検証で判定が覆り、バッターは空振り三振で、結果三振ゲッツーでチェンジとなりました。あのアウトの判定でメキシコの流れを日本に引き戻し、その裏の攻撃で吉田の同点ホームランを呼び込んだといっても良い、勝敗の流れを変えた大きなアウトの判定でした。

侍ジャパン各選手の活躍で印象的なシーンは数多くあり語りつくせない程ですが、私が一番に「印象的」に感じた場面は、準決勝メキシコ戦の9回裏、先頭打者の大谷が2ベースヒットを打ち、大谷が二塁ベース上でベンチに向かい「みんな続け!」と言わんばかりに両手を上げて鼓舞する姿でした。

あの姿には、ベンチの選手たちは勿論、日本の野球少年たちを始め多くの日本の人たち、そして負け癖のついているエンゼルスチームメイトにも、「最後まで諦めるな!」というメッセージになったのではないかと感じました。

1点ビハインドで、この9回裏を迎える前、正直私は「大谷・吉田・村上のクリンアップで点が取れないなら仕方ないし、諦めもつくな」との心境でしたが、見事!劇的で最高にドラマチックなサヨナラ勝利に「すげぇー!」としか言いようがありませんでした。

 

そして侍ジャパンの選手たちも帰国し、国内のペナントレースもいよいよ始まりますが、今後の関心事と言えばヤクルトの村上の今後の活躍です。56号の1本がなかなか打てずに苦しみ、WBCでも準決勝の決勝打まで不振に苦しんだ、その大きな苦しみは今後、村上が大打者となる大きな糧となったはずで、益々の活躍が楽しみであり、しっかり応援していきたいと思います。

それと気になるのは打低投高のパリーグ! 吉田が大リーグ「レッドソックス」に移籍して得点力激減のオリックス打線、山川頼みの西武打線、レアードの抜けたロッテ打線、昨年見てて歯がゆかった3チームの打撃陣には、ぜひ奮起してもらいたいです。

 

わたしども松島匠建が日本の木、地場の木にこだわる理由は、孫子のためにと木を植え育てた先人の想いを始め、日本の木を使うことが良い多くの理由があるからです。


 

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193月

木の力、杉の魅力

人に優しい影響の杉の赤身!

  ハクモクレン(白木蓮)とコブシ(辛夷)

こんにちは、松島克幸です。

昨日は久しぶりの雨の一日で、乾ききっていた大地が潤いました。

「一雨毎に春が近づくもの」と言いますが、一雨の前にすっかり春となってしまったこの春ですが、あちこちで満開のハクモクレンとコブシの白い花が目に付きます。

コブシもハクモクレンも開花時期が近く、同じような白い花で見分けがつき難いですが、花も木も大きめなのがハクモクレン。そしてハクモクレンの花は上向きで咲き、花弁が開ききらずに落ちてしまいます。

花弁の大きさはハクモクレンより小さいけど、上向き横向き下向きと様々な向きで咲くコブシの花は完全に開ききって咲くので、その見分け方は、
 → 上向きで花の中心部が見えないなら「ハクモクレン」
 → 様々な方向に咲いて中が見えたら「コブシ」

 

 ↑ 大間々町桐原は世音寺の駐車場のハクモクレンの大木

さて今回は、私どもでの持ち味である地場の木材、その素晴らしさや魅力について綴ってみます。


 

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126月

笠懸の家は内外工事が進行中!

笠懸の家の建て方

  北海道ナラの床板に桧の造作階段!

 木住協会員向けの現場見学会実施!

 松島匠建代表 松島克幸です。

西の地域より一足早く関東地方が一足早く梅雨入りと、鬱陶しい季節となりました。

 群馬県産材100%で、UA値0.31、C値0.5以下と地域材で造る高性能住宅の現場施工を参考にして頂くため、一社)群馬県木造住宅産業協会の会員さん向けの現場見学会を開催しました。

内外付加断熱、裸のグラスウールに気密シートの施工と、10年後にはスタンダードになるであろう性能値と施工方法を見聞きしたいという、同業者皆さんのご見学でした。

 


  そんな現場見学会も終わり、笠懸の家は内外工事が進行しています。

 

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208月

「高萩の家」無事上棟!

G2グレードの性能の家が佐野市に!

  ウッドショックとお盆の大雨に負けず!

 梅雨が明けての基礎工事は灼熱の日差しの中で!

 松島匠建代表 松島克幸です。

この春にお引き渡しとなった太田のお施主様は、長梅雨とこの真夏の暑さを新居で過ごし、以下のご感想をお寄せくださいました。

『梅雨の時期は、家の中がジメジメせず 厳しい暑さでも冷房が弱運転!

キッチンがすごく使いやすく 毎日、仕事から家に帰ってくるのが楽しみになりました。

心身が安らぐ、本当に素晴らしい住み心地です! (アパート時代には考えられません)』

とご満足いただき嬉しい限りです。

 

そして、真夏の暑さから一転して、大雨の長雨となった今年のお盆でしたが、お盆明けに高萩の家が無事上棟となりました。

 ↑ お盆前に済ませた土台敷きでしたが、お盆中の雨に備え、合板を張ってのシート養生となりました。


 

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057月

地産地消の木の家づくり

地場の木材で建てる家づくり

地場の木材にこだわり続けて二十余年!

 例年以上に雨量の多い梅雨!加速する温暖化!

 松島匠建代表 松島克幸です。

梅雨入り時から梅雨末期のような大雨が降り、今だにその傾向が変わらず、終に熊本南部では24時間雨量が400mmを越え、洪水被害が発生してしまった今年の梅雨です。

「50年に1度の大雨!」とか「これまで経験したことない大雨!」などと言った大雨が、ここ数年は毎年各地で発生し甚大な被害となっています。

これはまさに地球温暖化による海水温の上昇から引き起こるものであって、この地球温暖化にいつまでも目を背けていられない状況であり、世界各国のリーダーは勿論、私たち人類がそろそろ本気になって考えていかねばならないと感じています。

連日の報道で一喜一憂しているコロナ感染ですが、コロナはいづれは鎮静化や終息に向かいますが、温暖化は年々深刻さが増していますので、温暖化対策の方が重要な課題であるはずです。
とは言っても、私たち一個人が具体的に何をしたら良いの?と言う事になりますが、私たち人類に便利さを与えてくれた一方でこの温暖化を加速させた一番の資源である「化石燃料」に対して「できる限り化石燃料に頼ることのない社会!」を目指すことが大切であると思います。

 木材資源は「カーボンニュートラル」

私どもの家づくりの取り組みは、「地産地消の木材利用」と言う事で、地場の木材にこだわり続け、ふるさとの木を活かすために始めた家づくりへの道でもありました。

CO2の排出がプラスマイナスゼロの「カーボンニュートラルの材料」である木材は、家の材料として「その地で育った木が住む人の健康に良い!」のは勿論の事、近くの山の木は輸送に消費するCO2も少なく、木を伐ることは山の手入れになり治山治水の環境保全、そして地域内循環の経済が成り立ち、あらゆるところの好循環が生まれます。


 

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035月

桐原の家 内部木の造作

桐原の家、木材造作工事

木の家は木の造作で!

 緊急事態宣言延長か?!

松島匠建代表 松島克幸です。

ポカポカ陽気となってきたこのゴールデンウィークは、例年なら各地が多くの賑わいとなるところですが、今年ばかりは様子の違ったゴールデンウィークとなっています。

今月6日までとされていた緊急事態宣言ですが、明日4日に、更に1ケ月の延長と政府からの発表となりそうですね。

そして政府の自粛要請によって影響をうけている事業者では、事業の継続を持ちこたえる期限が4月一杯であると回答した半数近くいましたが、そんな事業者にとっては致命的な1ケ月の延長となりますが、同時に、アルバイト先がなくなり大学や専門学校を辞めざるを得ない学生も多くいるようで、今後、ウィルスの蔓延と共にそれら多くの問題が解決していくことを願います。

1ケ月の延長でもこのウィルスは完全に封じ込めることは困難であり、また後に感染の第2波第3波が来るだろうという話もありますので、医療崩壊しない範囲で、このウィルスと付き合っていくような形になるのでしょうか。

 

大間々町の新築工事はお陰様で順調に進行し、外壁は仕上がり内部の造作工事が進んでいます。

毎回、無垢の桧板を手刻みによる階段造作工事ですが、今回はこんな感じで造りました。

 


 

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143月

「皆沢の家」増築工事が着工しました。

前橋で木の家増築工事

本日着工!庭木の移植から!

 新人見習い君!構造材の手刻み加工体験!

松島匠建代表 松島克幸です。

既に3月も半ば、今日は寒の戻りで冷たい北風です。
でも、来週は東京で桜の開花が予想されています。

「つくりすぎない家」としてご紹介のお住まいですが、建てて10年近くになるでしょうか。
その後、所有のお施主様が変わり、新しいお施主様より建物増築のお話しを頂き、今日着工の日を迎えました。

ウッドデッキを始めとして、住まい建物などの増築工事で、構造材は天然乾燥の杉・桧木材を今回は手刻みにて加工しています。

2月より当社の新人見習いである我が家の長男の大工技術習得にちょうど良い機会となり、鑿、玄翁、丸鋸の使い方覚えています。


 

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2710月

杉の赤身板は、人を最高に癒す木材

杉の赤身は木材の中で最上級の素材

「杉の赤身床板で、最高の安眠と健康を!」

ストレスフリーの生活は、杉の赤身床板と桧床板で!

松島匠建代表 松島克幸です。

梅雨時期以上にじめじめと長雨の続いていたこの秋も、ようやく季節の変わり目を迎え、気持ちの良い青空が広がる天気が続くようになりました。

高崎菅谷にて進行していた新築のお住まいも完成を迎え、引渡となりました。
次の投稿では完成のお写真を載せたいと考えています。

私どもの新築のお住まいではスタンダードとなっている、27mm厚の国産無垢材の床板ですが、1階は桧の床板、そして2階は杉赤身の床板が標準仕様となっています。

今回は、その無垢の床板について、一般の自然素材業者では語らないお話をいたします。


 

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067月

丸太柱のあずまや

こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。

これは一昨年前に、大間々駅前観光案内所前に建てた四阿(あずまや)です。
あずまや内には、醤油桶を利用して造ったベンチが設置してあります。

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266月

1階は桧、2階は杉赤身床板

こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。

大間々町下神梅の体感ショーハウス

1階の床板は厚さ27mmの桧無垢の床板です。
そして、2階床板は同じく厚さ27ミリの杉赤身の床板です。

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075月

玄関土間は楢(ナラ)フローリング

こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。

オープンハウスにご見学頂いた方のご感想紹介しています。

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1710月

杉は「日本の隠された財産」という

こんにちは。
無垢の木と塗り壁とパッシブデザインの家づくりを進めている、
群馬県みどり市の松島匠建(株)の代表松島克幸です。

愛工房サミットに参加して、そして愛工房の発明者
伊藤好則氏の著書「樹と人に無駄な年輪はなかった」を読み、
杉の素晴らしさを再認識することができました。

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0310月

階段と梯子

みなさんご存じのこと、階段と梯子、上と下をつなぐ昇り降りするもので、
使う用途は同じです。

建築的には、階段は固定されたもので、梯子は移動が可能なものです。

最近の木造住宅の一般的な階段は、集成材を用いたプレカットの
階段ですが、当社の階段は現場刻みで無垢の木のオリジナル階段が
スタンダードです。

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245月

修正挽き

 桐生市梅田町にて代々に亘り製材所を営んでいる藤生木材さんで、
木材の製材(修正挽き)を依頼です。

修正挽き

15mm程大きめに製材し、2年以上の間、天然乾燥しておいた杉桧の構造材、
いよいよ使う時が来て、製材機で再度挽き直します。

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