日本中が興奮し、しびれたWBC優勝!
こんちには、松島克幸です。
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)も日本の優勝で幕を閉じましたが、日本中が沸き上がり、話題に尽きない1週間でした。
興奮したのは何といっても準決勝のメキシコ戦!(決勝戦はVTRでの観戦と言う事もあり)その中でも一番しびれたのは、あの場面で、あのカウントから、あのボールをホームランして同点とした吉田の神業ともいえる一打です。
また神業と言えば、7回表一死一塁で、メキシコのトレホが二塁盗塁を試み、タイミングは完全にアウトだったが、トレホが体をひねって源田のタッチをかわしたあの神業的身体能力は驚きました。
二塁塁審の判定はセーフだったが、リプレー検証で判定が覆り、バッターは空振り三振で、結果三振ゲッツーでチェンジとなりました。あのアウトの判定でメキシコの流れを日本に引き戻し、その裏の攻撃で吉田の同点ホームランを呼び込んだといっても良い、勝敗の流れを変えた大きなアウトの判定でした。
侍ジャパン各選手の活躍で印象的なシーンは数多くあり語りつくせない程ですが、私が一番に「印象的」に感じた場面は、準決勝メキシコ戦の9回裏、先頭打者の大谷が2ベースヒットを打ち、大谷が二塁ベース上でベンチに向かい「みんな続け!」と言わんばかりに両手を上げて鼓舞する姿でした。
あの姿には、ベンチの選手たちは勿論、日本の野球少年たちを始め多くの日本の人たち、そして負け癖のついているエンゼルスチームメイトにも、「最後まで諦めるな!」というメッセージになったのではないかと感じました。
1点ビハインドで、この9回裏を迎える前、正直私は「大谷・吉田・村上のクリンアップで点が取れないなら仕方ないし、諦めもつくな」との心境でしたが、見事!劇的で最高にドラマチックなサヨナラ勝利に「すげぇー!」としか言いようがありませんでした。
そして侍ジャパンの選手たちも帰国し、国内のペナントレースもいよいよ始まりますが、今後の関心事と言えばヤクルトの村上の今後の活躍です。56号の1本がなかなか打てずに苦しみ、WBCでも準決勝の決勝打まで不振に苦しんだ、その大きな苦しみは今後、村上が大打者となる大きな糧となったはずで、益々の活躍が楽しみであり、しっかり応援していきたいと思います。
それと気になるのは打低投高のパリーグ! 吉田が大リーグ「レッドソックス」に移籍して得点力激減のオリックス打線、山川頼みの西武打線、レアードの抜けたロッテ打線、昨年見てて歯がゆかった3チームの打撃陣には、ぜひ奮起してもらいたいです。
わたしども松島匠建が日本の木、地場の木にこだわる理由は、孫子のためにと木を植え育てた先人の想いを始め、日本の木を使うことが良い多くの理由があるからです。