地震大国日本の宿命!
コロナ感染拡大と大雨の中での4連休!
松島匠建代表 松島克幸です。
経済活動が再開し始めて、これまで大きな痛手を被ってきた飲食や観光業者などの人たちは、「さあ!これから!」というところで、コロナの感染が拡大し出鼻をくじかれ、相変わらずコロナに振り回されています。
国民一人一人の感染予防対策はとても大切な事ではありますが、幸いにも日本におけるコロナでの死亡リスクは低く、過剰なコロナ報道に翻弄されずに、冷静になって正しく恐れることが、コロナと経済のバランスに必要な事かと思います!
そして未だに明けそうにない今年の梅雨ですが、毎年拡大する気象異常はコロナ以上に深刻な問題ですので、エネルギー消費の少ない社会の構築に、家づくりしていかねばなりません!
耐震等級3とは?!
耐震等級とは、品確法(ひんかくほう 住宅の品質確保の促進等に関する法律)によって定められている住宅の性能表示であって、現在、耐震等級は1~3の等級があります。
「耐震等級1」は、
数百年に一度発生する地震の地震力に対して倒壊、崩壊せず、数十年に一度発生する地震の地震力に対して損傷しない程度であって、建築基準法同等(一般住宅)となります。
そして「耐震等級2」は、 等級1の1.25倍の地震力に対抗でき、
更に「耐震等級3」 等級1の1.5倍の地震力に対抗できる。
と、されています。
現在、耐震等級3が最高等級であり、いつどこで大地震が起きてもおかしくない日本において、「耐震等級3」は家づくりに必須であると考え、私どもでは標準仕様としています。
2階床梁による剛床構造!
この梁の上に24mmの構造用合板を張り水平剛性を保ちます。